2009年11月30日

ビール!ビール!ビール!

Flickrの画像が最近、ビールで占拠されそうになっています。
まずはキリンの「復刻ラガー」。
こちらは、元々抽選で瓶ビールをプレゼントしたことがきっかけではなかったかと記憶しておりますが、その後2006年の暮れに、キリンビール創業100周年を記念した限定醸造として期間限定で販売されました。あまりに反響が良かったのか、今年再び復刻ラガーを復刻。しかも3度目の復刻なので、ややこしいですが今回は、復刻版「復刻の復刻ラガー」というのが正しいのかも知れません。あー面倒臭い。

ちなみに、現在流通しているキリンラガーは麦芽、ポップ、米、コーンスターチを原材料にした生ビール(非加熱処理ビール)。御存知の方も多いと思いますが、アサヒスーパードライが急成長し、それまで盤石だったキリンビールの地位を脅かすようになり、キリンはそれまでの手法を改め、スーパードライに対抗すべくキリンラガーの非加熱処理化を進めてしまいました。以降、キリンビール浮上のきっかけは得られることなく、やがて発泡酒やら第三のビールやらが登場、今となってはビールと非ビールとの差別化すらも怪しくなってしまいました。

さて、講釈はともかく、「復刻ラガー」の復刻は個人的にちょっと嬉しいです。
〈明治〉は原材料が麦芽とホップ、〈大正〉は原材料が麦芽、ホップ、米。アルコール度数はともに5%となっています。「ビールらしいビール」が、限定醸造とは言え飲めるのですから、これに越したことはない。折角改善された脂肪肝も早くもやばそうな感じです。

KIRIN 復刻ラガー〈明治〉

ともに「苦み」が効いていることを強調していますが、明治より大正の復刻ラガーの方が若干苦みが強いです。

KIRIN 復刻ラガー〈大正〉

しかしこのラガーを飲むと、現在流通しているキリンラガー(生)が、あんまり美味しくなくなってしまうんだよな。個人的には、王冠の裏にコルクの貼られたラガー瓶の復刻を希望〈笑)。

残念ながら今回も11月25日からの期間限定発売ということですが、店に並んでいる間探し求めることでしょう。だって、「一番搾り とれたてホップ」が店頭から消えつつあるんだもの。

もう一つ。普段、地ビールはほとんど口にしないのですが、今回八戸方面に出張した際に「奥入瀬ビール」を購入してきました。
こちらは、チェコに学んだ醸造技法を生かしたビールで、ピルスナー、ヴァイツェン、ダークラガー、ハーフ&ハーフの4種類で事業展開。売りは「奥入瀬源流水を使っている」ということでしょうか。
ピルスナーはそこそこの苦みがあり、舌触りの良い飲み口ですが、まぁ可もなく不可もなし。
奥入瀬ビール・ピルスナー(十和田市)

ヴァイツェンはトロリとした飲み口で、口の中に甘いフレーバーが広がります。

奥入瀬ビール・ヴァイツェン(十和田市)

ダークラガーは香りが思ったほど強いわけでもなく、かといってカラメルっぽさがあるわけでもなく、ちょっと中途半端な感じです。

奥入瀬ビール・ダークラガー(十和田市)

ちなみにハーフ&ハーフは、ピルスナーとダークラガーのミックスだそうです。全てアルコール度数は5%。これが少し度数の高いビールになると、もっと味わいが深くなって良さそうな気がするんですが...。

で、おまけで買ってきたダチョウ肉のサラミ。ダチョウの肉は前にも刺身で食べたことがあるのでそれほど抵抗がないのですが、思った以上にたんぱくで美味しいです。

ダチョウ肉のサラミ(十和田市)

早くも師走ですか。年越しはどのビールで過ごすかな〈笑)

2009年11月25日

明日からまた出張

...といっても県外出張ではなく、八戸市へ1泊2日の行程で出張。途中十和田市などに立ち寄りながら、夕方八戸入りする予定。

さて、今日は八戸市にまつわる雑感を少々。

かれこれ10年も前の話になるが、八戸市に2年間だけ住んでいたことがある。居を構えていたのは、JR八戸駅から徒歩5分ほどの場所。しかし当時は東北新幹線の影すらなく、八戸駅も人口24万都市の玄関口とは恐れ多くも言い難い、平屋造りの小さな駅舎だった。

前にもこのブログで明かしたことがあったかも知れないが、当時僕は結婚したばかりにもかかわらず単身赴任を余儀なくされ、しかも前の職場で抱えることになったメンタル的な疾患と一人で闘わなければならないという状況だった。
しかし幸いにして、新しい配属先の人たちは皆知っている人ばかり。しかも、八戸市の郊外には叔母が住んでいたこともあり、さほど心細さはなかった。

だからといって、職場も居宅も決して居心地の良い場所、というわけではなかった。青森県内で今でも燻る「津軽と南部」という風土の違いが、津軽人としての僕の気質を駆り立て、南部地域に対する勝手な偏見を抱かせていただけなのかも知れない。だからといって八戸が嫌だったかと言えばそうではなく、住めば都だった、というのが本音だ。

端的に表すならば、津軽地方に住む人は短気の人が多く、南部地方に住む人はのんびり型が多い、といったところだろうか。結局そういった雰囲気には、最後まで波長を合わせることができなかった。

八戸といえば銚子や境港、釧路などと並んで水産の街としても有名だが、実のところ、地元のスーパーに行くと魚の鮮度は大したことがない、というのが僕の所感だ。
うまくて新鮮な魚はどこで買えるかというと、八戸駅から車で10分ほどのところに市場があるのだが、今となっては県内外からの観光客を相手に商売をしているらしく、決して手頃な値段で買える、というものではないような気がする。実際、海手の方にあるもう一つの市場の方が、安価で新鮮な魚が買えるらしい。もっとも僕の住んでいたところからだと、同じ八戸市内でありながら往復1時間近くも要してしまうので、わざわざそこまで行こうという気は微塵も起こらなかったけど。

結局平成10年に再び異動となり、それ以降自宅からの通勤圏内での職場異動を繰り返すようになった。
その間、私用でも仕事でも八戸市を訪れることはほとんどなかったのだが、今の職場にやってきてから八戸市に出張する頻度が急に増えた。

一番驚いたことは、瞬く間に交通整備がされていたことだろうか。

十和田市方向から国道45号を八戸市内に南下すると、おいらせ町~八戸市市川間あたりで国道45号、県道8号、百石道路が併走する区間がある。これらの道路は、民主党の仕分け人に言わせれば、間違いなく「道路財源の無駄な象徴」として取り上げられることだろう。何でこういう道路になってしまったのかは小耳に挟んだことがあるが、敢えてここで明かすのはやめよう。


大きな地図で見る

百石道路と県道8号は、百石下田ICから八戸北ICに向かって完全に併走、更に数百メートル離れたところには国道45号も通っている。この短い区間に主要道路が3本も併走しているんだから、交通渋滞とは無縁...と言いたいところだが、これが意外と渋滞を招いていることも一応付記しておこう。有料の百石道路だけは、いつも閑古鳥が鳴いているようだが...。

しかし、道路のみならずホテルも相当増えた。八戸駅前には大してホテルなんぞなかったのに、新幹線開業とともに、雨後の竹の子のように乱立。
予想通り八戸市内では、ホテル間の客争いが相当激化しているようで、何と明日宿泊するホテルは夕食・朝食付きで1泊4,980円だそうな!

来年の12月、東北新幹線が新青森まで全線開業した暁には、言うまでもなく八戸は途中駅となる。青森県内において唯一の工業都市であり、水産業の拠点としてもある八戸市。東北新幹線が八戸まで開業した際には、地域の盛り上がりも最高潮に達していたようだが、あれから7年が経ち、ストロー現象なども実際に起きているようだ。

そういう意味では、現在勃発、激化しているホテル戦争も、やがて淘汰の一途を辿ることになるのだろうか。

2009年11月24日

ジョギングに合うプリンス

先週の出張でTUNAさんとITAさんとともにプリンス談義に花を咲かせて以降、どうも無性にプリンスが聞きたくなってしまった。ちなみに出張時、iPodを持って行ってはいたが、実は佐野元春とかエレカシのベスト盤とかBluenote 70thとかエアロスミスぐらいしか入っていなくて、プリンスの楽曲が一曲も入っていないだなんて、あの場では口が裂けても言えなかった(苦笑)。

ということで、iPodの内容を久し振りに更新してみた。
といっても全てを入れ替えたわけではなく、動画を削り、プリンスの楽曲の量をちょっと増やしてみただけだったり。

しかし土曜日にジョギングをしながらつくづく思ったことだが、『Purple Rain』のアルバムは全然ジョギングと合わない。
ジョギングのスタート。「Let's Go Crazy」で快調に始まったまではよかった。まぁ「Take Me With U」までは許すとしよう。ところが「Beautiful Ones」でペースが落ち、イエス、リサ...と流れ始めた「Computer Blue」で一気にペースを乱され、テーレッテッテッテッテッテー♪と始まる「Darling Nikki」が流れ出した頃には完全に足が止まり、結局ここで他のアルバムに変えた。
何度も聴いているのでこの流れはわかっているはずなのに、ホントに恐ろしい楽曲である。というか、こんな楽曲を聴きながらジョギングに汗を垂らしている自分が恥ずかしいやらおかしいやらで、笑いが止まらなくなってしまったのだ。

ちなみに足が止まったのを示すグラフが、右にある「Run Data」。一応ご参考までに(笑)。
で、この後何とか笑いを抑制し、走りも回復したが、その時に流していたアルバムは『Sign O' The Times』。
まぁ、これだってジョギングに合うアルバムではない、ですな。
それでもトータルではキロ5分台前半で飛ばしてたんだから、もしもあの中だるみがなければ、結構いい感じの時計をはじき出していたのかも知れない。

ということで近日中に、「ジョギングに合うプリンス」のプレイリストを作成しようと思う。
「War」はちょっと気怠くて厳しいかも知れないが、「America」のExtended Versionなら21分は持つか...。
テンポで行くと「Manic Monday」や「Partyman」「Jungle Love」なんかは王道っぽいけど、意外にちょうど良さそう。「New Position」「Endolphine Machine」もテンポが良さそうな感じ。「Jack U Off」は反則だろうか。「Gold」は、ゴール間近に聴けばいいんだろうか...嗚呼、これだと何かの格闘イベントみたいじゃないか。

ということで、ジョギングに合いそうなプリンス関連の楽曲、「これがいいんじゃないか」という楽曲がありましたら、是非教えて下さい(誰か、ジョギング用のメガミックス作って!笑)。
ちなみに、いろんなアルバムに収録されている「Segue」と『Come』に収録されている「Orgasm」は、くれぐれもナシということで!

ちなみに雪が降り出すと、この企画は春まで持ち越しとなるのであしからず。





.....あ。ひょっとしてプリンスを聴きながらジョギングしようという発想自体が、間違ってます?(笑

2009年11月20日

ミラクル連発な出張

今朝はわずか5秒のありがたいお言葉を聞くために朝5時40分に起床、7時36分発の新幹線で東京を発ち、昼前に青森着。

しかしまぁいろんな意味で「ミラクル」連発の出張でした。こんな忙しくもあり面白い出張も久し振りかも。
昨日今日と上京するよ、ということを事前告知しましたが、実際自由時間はほとんどないものと思っていたため積極的に誰かに会うことを敢えてしようとしませんでした。普段上京する時は、大概妹と会う時間を作るのですが、今回は時間が不確定だったため、キャンセル。

そんな中、ある方から一通のメールを頂きました。
2年前、ビール1杯ごちそうしますよ。という内容のメールを頂いていたのですが、当時その約束が果たされずじまい。ところが何とその方は、ふとした弾みでそのことを思い出したらしく、わざわざご連絡下さったのです。

その方とは、TUNAさん。
プリンスファンの方なら皆さん御存知のはず。そのTUNAさんが、私のためにわざわざお時間を割いて下さるということに。
これは何としても都合をつけないと...。

さて、19日は朝7時過ぎに弘前を出発。昼食にありつけない可能性があったため、あらかじめおにぎりを購入し、特急に乗車しました。行路は順調で、11時40分過ぎに大宮駅に到着、埼京線に乗り換えました。
予想通り昼飯を食っている余裕などなく、大宮駅のホームで人目も憚らずおにぎりを立ち食い(笑)。

12時30分頃、会場であるNHKホールの最寄り駅である原宿駅に着くと、雨。しかも吐く息が白いほど、寒い。
私、兼ねてからある方面からは「嵐を呼ぶ男」と呼ばれており、上京する時に限って天気が悪いというジンクスを持っておりましたが、今回もそのジンクスは破られずじまい。嗚呼。

しかも出がけの天気予報で「東京地方・曇り」という文字だけを目にしていたため、傘を持たぬまま上京していたのです。
やむなく原宿駅で1本500円の傘を購入する羽目に。

ちなみに聞いたところでは、都内で17年ぶりの冷え込みだったそうで、またしても私の出張で一つ不名誉な記録を残すことになりました。これだけでも十分ミラクル...(凹)。

さて、1つ目の用務は予定より30分も早く終了。次の用務の開始時間(18時)まで時間があったので、渋谷あたりをふらついてみようかと歩き始めてみたのですが、何せ寒い。しかも、さすがにおにぎり一つでは小腹が空いて、歩く気にもなれません。結局軽い腹ごしらえを済ませ、雨降る寒い渋谷の街を、そそくさと後にしたのでした。
で、向かったのは東京駅。丸ビルにある、「クラチカヨシダ」を訪問してみたかったのです。ところが、思った以上にこぢんまりとしているクラチカヨシダに思わず腰が引け、滞在時間10分足らずで撤収...(何しに行ったんだか。トホホ)。

結局その足で水道橋のホテルにチェックインし、17時頃出発。ホテルニューオータニへ向かいました。
18時からは、県選出の国会議員の方々も出席する会合だったのですが、例のモラトリアム法案でゴタゴタしており、本人出席予定だった議員の方々は軒並み欠席。結局参議院の3名のみ出席となってしまいました。
ふと某議員の代理で出席している顔が、どうも見覚えあるぞ...。うーん、誰だったっけ?と考えていたところに、名刺を持った彼がやってきました。
「先輩!先輩!お久しぶりです!!」

ニコニコしながら大声で僕の名前を連呼する議員秘書。
思い出した!!高校の時の後輩だった!何と約20年ぶりに再会です。まさかこんなところで会うとは...うーん、ミラクル!

さて、上座の方々が政務多忙で退席する頃合いを見計らって、僕も会場を後にすることにしました。
折角お誘いを受けていることだし、TUNAさんに連絡してみよう。

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2009年11月17日

『THIS IS IT』を観てきた

There's A Place In Your Heart
And I Know That It Is Love

...から始まるMichael Jacksonの、1991年に発表された『Dangerous』に収録されていた「Heal The World」。直訳すると、「世界を癒そう」。
「We Are The World」にも通じる世界愛を唄うこの曲は、92年にシングルカットされた際に、地球に絆創膏を貼った絵がジャケットとして使われていた。実はこのシングルを迷わず購入したんだけど、何とこれも引っ越しの際に紛失してしまうという大失態を犯してしまった。

まあ個人的なそんなエピソードはともかく、この楽曲のすばらしさは言うまでもないのだが、期間延長で現在も公開中の『THIS IS IT』を観てから、「Heal The World」への思いはますます強くなった。

先週金曜日に観た『THIS IS IT』。僕にとって、○年ぶりに映画館に足を運び、観た映画。
2度ならず3度以上映画館に足を運ぶというリピーターがいるというのも、頷けるような内容だった。
『THIS IS IT』は、単にマイケルの亡くなる直前のドキュメント、ライブリハーサルの模様を収録しただけの記録映画ではない。ちゃんとした社会へのメッセージが込められている。ちなみにTwitterのハッシュドタグ(#thisisit)では各国の人たちの感想を垣間見ることができるが、「つまらなかった、面白くなかった」というコメント、評価に出くわしたことは、ない。

マイケルの一糸乱れぬ動きと緻密なステージメイク。伝わりにくいマイケルからの指示にも、バンドメンバーやダンサーは、的確に応えていく。
気がつくと僕は、マイケルの動きを追うために、ひたすらスクリーンを凝視していた。ポップコーンを買わなかったのは、そんなものに払うお金がもったいないからじゃなくて、スクリーンに集中するためだ。
しかしながら、スクリーンで繰り広げられたステージは、あっという間だった。
やがてエンディングを迎え、エンドロールが流れる。誰も席を立つ人はいない。その後も続く映像に、みんな釘付けになっている。
全ての映像が流れ、会場が明るくなった途端、会場からは拍手ではなくため息が漏れた。

スクリーンのマイケルは全盛期と変わらぬ動きで歌い、そして踊っていた。でももう、そのマイケルの姿を生で観ることはできない。あのマイケルが、あの、マイケルがもうこの世にいないなんて...。

誰もがそんな衝撃と、失望感に駆られているような雰囲気だった。いや、少なくとも僕はその一人だった。

マイケルがこのコンサートを通じて伝えたかったことの一つが、森林伐採をはじめとする環境破壊の進行を何としても止めようというものだった。
恐らく誰も口にしないけれど、あの映画を観た人はきっと、ちょっとした環境破壊への取組を始めているに違いない。ほんの小さなことでも、何か始めれば、やがて大きなうねりを生み出すかも知れない。

Heal The World。15年以上も作られたこれらの曲が、今もなおこの楽曲が歌い続けられていること、歌詞に共感できる部分がたくさんあることを、人間は今一度猛省すべきなのかも知れない。

折角なので「Man In The Mirror」を聴きながら、自分自身を見つめ直してみようか。

しかしこの映画については、ある方もおっしゃっていたけれど、座ったままで観るのは非常に辛い!
願わくはオールスタンディング可能な会場で上映して欲しい。
マイケルがこの世にいないことは寂しいけれど、絶対盛り上がると思うな。

ああ、金曜日また観に行こうかな...。

2009年11月16日

19日-20日の上京予定について

今週木曜日から金曜日にかけて、年に一度の東京出張です。
しかし、今回はいつになくハードスケジュールで、夜の時間もほぼ拘束されてしまっています。

19日
07:06 弘前「つがる8号」 08:45 八戸
08:57 八戸「はやて8号」 11:42 大宮
11:50 大宮(埼京線・山手線)12:30頃 原宿

(昼飯は埼京線の車内で駅弁か!?)

13:00 渋谷区にある某ホールにて開催される大会出席 15:00終了予定

移動・宿泊先へのチェックイン。宿泊先はなぜか文京区本郷(←本意ではない)。

18:00 紀尾井町にある某ホテルにて行われるある会合に出席 20:00終了予定 

(目の前に出されたものを眺めて終わり、の予感満載。)

その後、同日出張している同じグループの人たちと合流(予定。実は宿泊先も彼らの意向で決まった。)。
しかし実際、これもどうなるか怪しい。強いて言えばフリータイムはここだけ!?いっそのこと『酒場放浪記』で観た、小石川の遠州屋にでも行くかな。

20日
07:36 東京「はやて3号」10:39 八戸
10:50 八戸「白鳥3号」 11:50 青森

午後、通常勤務

普段の出張ではこんなに早く東京を発つことはないのですが、20日の午後から、グループの命運を左右するような仕事があるために、何としても昼までには青森に戻らないといけないのであります。なので当然前日の深酒も御法度。ということで、折角の機会なのでお目にかかりたい方々がたくさんいるのですが、今回も、おとなしく上京して、おとなしく帰ります。

恐らく今の職場の仕事で上京するのは、ひょっとしたら今回が最後になるのかな...。
しかし、私が出張するとよく「嵐が起きる」と言われておりますので、関東地方の皆様、木金の天気にはご注意下さい(笑)。
ちなみに僕が上京した際に遭遇した災難

・東京で何十年ぶりに最速の初雪を観測。
・震度4の地震に見舞われた。
・大雪で首都圏の交通機能が危うくマヒ。
・帰りの特急が、大荒れの天気で運休。
・帰りの飛行機が、羽田空港周辺の豪雨で欠航。

この他にもいろいろありましたが、あまりにありすぎて書ききれません。

2009年11月15日

青森萬四十茶

先月、青森県内40市町村の産品をブレンドしたお茶、「青森萬(よろず)四十茶」が発売されました。
青森萬四十茶
それにしてもこの40種類の素材というのがなかなか凄い。
「お茶」なのにとうもろこしとか大根とか牛蒡とか入っているし、ブドウとかブルーベリーとかりんごとかも含まれています。え?トウガラシにネギも!?
青森萬四十茶原材料
でもご心配なく。
そば茶をベースにした、すっきりとさわやかな飲み口は、ネーミングの通り某十○茶にもちょっと似た感じなのかな?

ただ残念なのは販売店がまだ少ないこと。今後の事業展開に期待しようと思います。
コンビニとか駅とか、東北新幹線全線開業の暁には、車内販売するとか、いろいろやって欲しいな。
販売開始のアナウンス時ほど力入れされていないような感じがするので、もっと宣伝してください(できれば県外向けに)。

青森萬四十茶公式サイト

2009年11月12日

MySQL 5にデータベース更新

この度『ロリポップ!レンタルサーバー』では、多くのユーザー様からご要望をいただいておりました【MySQL 5】を導入いたしました!

というメールが送信されてきました。正直言って何のことやらわからないのですが、メールに誘われるがまま、このブログのデータベースをMySQL 4からMySQL 5に更新しました(これが何のことなのかは、僕には聞かないでね!)。

移行は約10分で完了。「mt-config.cgi」の一部を書換えなければなりませんでしたが、そんなに苦痛ではありませんでした。ま、強いていえば書換え後にアップロードしたつもりだったcgiファイルが、実は上書きされていなかったためにログインそのものができないというエラーが発生、不測の事態に軽く青ざめたぐらいでしょうか。懸念されていた文字化けも、今のところ発生していない模様です。

さて、どこでどう実感をすればいいのかわからないので、取りあえずサイトを再構築してみました。
これがですね...驚くほど再構築の時間が短くなりました!今までのは何だったんだろう?ってぐらいに早くなりました。あ、でもこれって偶然?

しかし何のことだかよくわからず更新してみましたが、大丈夫なんでしょうか(笑)。ちなみに前のデータベースは14日まで残ったままらしいので、15日になってこのサイトが閲覧できなくなっていたら、「あ、やっちゃったな...」と思って下さい。

2009年11月11日

GN'R関連の紙ジャケが、ヤバい!

11月11日、元GN'Rのスラッシュによるソロシングルが発売された。来年初頭に予定しているソロアルバムの先行シングルなのだが、フューチャリングしているボーカルは何とB'zの稲葉浩志。更にカップリングはGN'Rの代表曲である「Paradise City」を、ファーギーとサイプレス・ヒルを迎えて作り上げたという、アルバムへの期待度をどんどん膨張させる作品になっている。

同時期にはダフ・マッケイガン率いるローデッドの新作も発表されるということなのだが、何と12月に来日を予定しているアクセル・バンド、じゃなくてGN'Rの過去の作品並びに元メンバーのソロアルバムも、紙ジャケ仕様・SHM-CDで発売するという。

GN'Rの作品についてはこれまでもリニューアルを繰り返していたが、SHM-CD化は初。
そして今回その作品群の一つに、ダフ・マッケイガンのソロアルバムである「Believe in Me」が登場。
この作品には、カップリングナンバー2曲がボーナストラックとして収録されている。

その1曲が、シングル「Believe in Me」に収録されていた「バンビ」。プリンスファンの方であれば御存知の方も多いかも知れないが、言わずもがなこの「バンビ」という楽曲はプリンスの作品で、本作はそのカバーである。このアルバムが発売された当時、特に興味を示さなかったのだが、シングルのカップリングにこの曲が収録されていることを知り、シングルだけでも、と血眼になって探し当てたまではよかったのだが、何と引っ越しの最中にこのCDを紛失、僕にとっては文字通り「お蔵入り」の楽曲となっていた。

まぁ、ここまで騒ぎ立てるほどの楽曲かと言われれば、正直かなり疑問符が大きくなってしまうし、この楽曲のために2,800円を投資する効果があるのかと言われればちょっと怪しいところもあるが、一聴してみる価値が全くないという訳ではないと思う。

この他、イジー・ストラドリンのアルバムにはライブ音源を含む8曲もボーナストラックが収録されていたり(恐らくこのライブ音源は、日本限定で発売されたミニアルバムと同じ音源と思われる)、スラッシュのバンド(Slash's Snakepit)のデビューアルバムも紙ジャケ化されている一方で、選から漏れたソロアルバムも数作品あり、正直そのあたりが中途半端というか痛し痒しの感もある(Slash's Snakepitの作品については、来春までに発表される予定のソロアルバム関連で登場する可能性もあり、かな?)。

しかしこの時期に発売するあたり、ボーナス商戦丸見えの魂胆なのだが、まんまと引っかかってしまいそう。しかし調子に乗って全てに投資をすると、3万円を超える金額になってしまうようだ。取りあえずここは、ダフ・マッケイガンとイジー・ストラドリンのアルバムだけでもポチッとしておきましょうか。

なぜ、矢野顕子?

県冬季観光PRに矢野顕子さん起用(東奥日報)

2010年12月の東北新幹線新青森駅開業を前に、県は12月から始まる開業プレキャンペーン用ポスターのデザインを決めた。青森市出身のシンガー・ソングライター矢野顕子さんをモデルに起用し「どんなフユ? ワンダフユ! 青森」「青森があなたに近づきます」のコピーで本県の冬季観光を全国にPRする。

何で今更矢野顕子なのだろうか...という素朴な疑問が沸々と。まぁ確かに青森市出身だし、それなりに知名度があるから構わないけど、露出の少ない彼女だけに、ポスターをパッと見て「あ!矢野顕子だ!」と気づいて下さる方がどれぐらいいるか(あ、念のため付け加えますが別に彼女のことを毛嫌いしているとか、そういうことではありませんので)。

まぁ、最近であれば青森県出身で一番の有名どころと言えば松山ケンイチ、ということになるのかも知れないけど、逆に彼の場合だと露出が多すぎて、インパクトが薄い割にはギャラも高そう。

そういう意味では、「誰だこれ?」の矢野顕子の方が、インパクトが強いとかいう戦略だったりして。というかそこまで計算し尽くされての矢野顕子を採用だったら、凄いな(笑)
東北新幹線新青森駅開業プレキャンペーン

2009年11月10日

DoCoMoでソニエリ携帯復活!?

本日、ソフトバンクとNTTドコモが相次いで冬春の新モデルを発表した。相変わらず新機能ばかりが付加された携帯電話は、もはや電話としての機能よりも、付随する機能の方が充実していて、電話付き携帯端末、と称した方が良さそうだ。

そんな中、ひょっとしたら...と期待を寄せていたことが、遂に現実となりそうな気配。
何とNTTドコモが、ソニー・エリクソンの端末を来春~夏にも再投入するという。
ドコモがソニエリと手を組むのは、昨年夏以来となるので、約2年ぶりということになる。
詳細については明らかにされていないものの、どうやら今月4日(日本時間)に英ソニー・エリクソンが発表したAndroid搭載スマートフォン「XPERIA X10」が投入されるらしい。

Sony Ericsson、Android搭載スマートフォン「XPERIA X10」を発表

英Sony Ericssonが、Rachaelという開発コードネームで噂されていたAndroid OS搭載スマートフォン「XPERIA X10」を発表した。2010年前半以降に日本市場にも投入するという。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0911/04/news020.html

ソニエリ、そしてドコモにとって満を持してなのか、それとも起死回生の一発なのかは謎。
Androidなるものが何者かは全くもってわからないのだが、ざっと機能を見る限りでは、かなりiPhoneを意識した、というか似通ったものを持っているらしい。
いずれにせよ、iPhoneに乗り換えることなく今使っているSO905iCSから乗り換えるかどうするか。
公式アナウンスがとても楽しみな一方で、発売決定後は自分の中でしばらく葛藤が始まりそうな予感(←大体このパターンは「買い」の意識が高まっている証)。それにしても、価格設定はどうなるんだろう。

2009年11月 9日

弘前市・たかはし中華そば

遂にこの店を紹介する日がやってきた。
日本全国いろんな中華そばがあると思うが、弘前市にある「たかはし中華そば」の中華そばは、ハッキリと評価が分かれること請け合い。

ここのラーメンを口にして以降、僕は、「○○のラーメンは絶対美味しい」なんて、口が裂けても言わないことにしている。
よってここ、「たかはし中華」の中華そばについても、美味しいかどうかは人それぞれ好みというのがあるので、敢えて明かさない。強いていえば、突然無性に食べたくなる中華そば、僕にとってはいわば中毒性のある中華そば、とだけ記しておこう。

それにしても、また値上げかよ!(怒)

値上げするにはそれなりの理由があることだろう。僕が知る限り、「たかはし中華」が値上げしたのは、まずは消費税導入の時で、それまで500円だった中華が550円に値上げ。次に手狭な駐車場その他諸々の事情により現在の場所に移転した時に、550円から600円に値上げ。その後しばらく価格据え置きであったが、いつの間にか650円に値上げ。
で、一昨日、半年振りに店を訪れてみると、何と700円まで値上げしていた。理由はわからない。

恐らく、弘前市内いや県内でも相当高額な「中華そば」の部類にジャンル分けされることだろう。
しかしここ「たかはし中華そば」の強烈ぶりというのは価格だけではない。

特にその見た目、香りともに相当な強烈であって、既に数々のブログでも紹介されている。
どれぐらい強烈なのかというと、「たかはし中華」が移転した後の空き店舗に入った中華料理店が、いまだ「たかはし臭」に包まれているというぐらい、強烈なのだ。
その強烈と言わしめる元凶が、煮干し。とことんまで粉砕され、とことんまで煮込まれた、濁りに濁ったドロっとしたスープから漂う異臭とも言えそうなその香りは、「たかはし中華」の原点でありながら、一見さんを寄せ付けようとしない、排他的要素も兼ね備えている。

続きを読む "弘前市・たかはし中華そば"

2009年11月 6日

佐野元春90'sリマスターBOX 詳報

先般お伝えした佐野元春の90年代リマスターボックスの詳報が公開されていた。

が、しかし。

これほど食指の動かない佐野元春作品も、ないかも知れない。

■90年代リマスターBOX、MWSで11/25より予約開始

先日第一報をお伝えした、90年代作品デジタルリマスターBOXの詳細が決定した。「MOTOHARU SANO 1990 - 1999 ORIGINAL ALBUM REMASTERED」と名付けられた今回の完全生産限定セットは、最新のデジタルリマスタリング技術+Blu-spec方式CDで提供。6作品のCDに加えて160Pを超える豪華ブックレットが収められる。価格は15,000円(税込)。販売方法はMWSストアでの予約販売(プレオーダー)方式となり、プレオーダー開始日は2009年11月25日(木)。そしてお手元への発送は2009年12月21日(火)から順次開始となる。

90年代のオリジナル6作品、『タイム・アウト!』『スウィート 16』『サークル』『フルーツ』『THE BARN』『Stones and Eggs』を1BOXに収めた今回のボックスセットは、マスターテープに記録された原音により忠実なサウンドを奏でるよう最新のデジタルリマスタリング技術が施され、ディスクも高音質CDとして評価されているBlu-spec方式を採用。皆さんがお使いのCDプレーヤーで最良のサウンドを得られる仕様となっている。

アルバム単体ごとの販売は来年春を予定されているが、今回はボックスセットならではの特別仕様となっており、CDパッケージはすべて見開きタイプの紙ダブルジャケットで統一。さらに6作品のオリジナルブックレットを一冊にまとめ、あらたにテキストを加えた160Pを超える豪華ブックレットが収められる。

現在、元春の90年代オリジナル6作品は廃盤となっており、ネットでのダウンロード販売もされていない。このため新旧のリスナーは音源を入手できず、音楽文化の観点から見ても大きな損失といえる状態が続いていた。それだけに今回の90年代リマスターBOX発売は、すべての音楽リスナーにとって嬉しい知らせであると同時に、旧作の廃盤化が続いている昨今において大変意義深いことであろう。

MWSでは今一度90年代作品を再評価するために、新たなガイドともなる元春の作品解説インタビューをはじめ、さまざまなコンテンツを用意して、90年代リマスターボックスを多面的に紹介していきます。お楽しみに!

■「Motoharu Sano Original Album Re-mastered 1990―1999」特設ページ
【Go URL】---> http://www.moto.co.jp/remaster/90s/

品番を見ると、ディスク数が6枚になっているので、結局「The Circle」のリミックスEPやシングルのカップリング曲については同梱されることなく、今のままだとこのまま闇に葬られてしまうようだ。
他にも例えば何か貴重なDVDや音源がコンパイルされる様子もない。
6CDのブックレットを、何と一冊にまとめてしまうという強引さもいかがなものか。
一つの作品としての個性はないのか、個性は!
とまぁ、難癖をつければきりがないほど出てくるぞ、これは。

バカヤロー!リマスターした上でBlu-spec盤が一枚あたり2,500円で手に入るんだ。つべこべ文句言うんじゃねぇ、なんてことになると、ファンはますます買わなくなるよ、間違いなく。

限定編集盤が発売されるたびに価格が少しずつ高くなっていることは気になっていたけど、いくら何でもこれはないって。元春のファンが求めているのは、こんな中途半端なBOXじゃないってことを、Sonyは全然わかってないね。年末商戦に乗っかった商売だよ、これじゃ。

もっとも僕は、今回の作品について元春が嬉々としてゴーサインを出したとは思っていない。

一つの作品を深く掘り下げ、日の当たらなかったところにも日を当てる。その上で、当時の作品を再評価する。今まで出してきたアニバーサリー盤って、そういうことじゃなかったの?佐野元春アーカイブって、そういう主旨じゃなかったの?
別にBlu-spec盤じゃなくても、いいです。普通のリマスター盤で、いいです。僕、そんなに耳が肥えてるわけじゃないし。

やはりここは、来春に予定しているという単体の販売開始を、期待しないで待つしかないか...。

2009年11月 5日

人間ドックの結果が来た。

10月19日に受診した人間ドックの結果が昨日になって親展で送付されてきた。
封筒を開けるなり、返信用の封筒を発見。どうやら今回も要精検の項目があったらしく、再度かかりつけの医者の診察を受けなければならないらしい。

要精検のレッテルを貼られたのは、他ならぬ肝臓関係。前回も要精検だった。肝機能不全の疑いがあるということだ。
γ-GTPは勿論、その他の数値でも基準値を上回っており、これは本腰を入れて酒量をセーブしていかなければならないようだ。ちなみにγ-GTPの数値は若干下回っていたのだが(二桁台まで下がった)、ひょっとしたら酒以外に、摂取しているサプリなども影響しているのかも知れない。

しかし全体を見ると、前回の検査と比較しても数値は大幅に改善されていた。もう、四十路を目前に、あとは中年まっしぐら、奈落の底に墜ちるだけだと思っていただけに、嬉しくて嬉しくて、昨日はちょっと多めに飲んでしまった。これでは全く意味がない...。

身長は1センチ縮み、体重も1キロ減った(苦笑)。BMIはほとんど変わらなかった。
中性脂肪は何と前回の約半分まで減少。よって、軽度異常から異常なしへ。腹部超音波で指摘された脂肪肝の疑いも、今回はクリア。こちらも要観察から異常なしへ。尿酸も前回は少しだけ基準値を上回っていたが、今回は基準値内に収まっていた。
どうやら5月から続けた週末ランナーが功を奏したらしい。

前回僕を散々苦しめた大腸検査も、今回は異常なし。
その一方血液検査では、白血球の数値がちょっと低くなったみたいで、こちらは異常なしから軽度異常に。
視力は両目とも1.5から、右目が1.2に下がった。まぁでも許容範囲か。

特に最近は野菜の摂取を意識して心がけているので、今の生活を持続していれば、意外と健康体に戻る、かも?でもまずは休肝日を設けないと、無理か...(笑)。

2009年11月 2日

土曜日の飲み会

土曜日は、小中学時代からの悪友というか畏友というか、僕にとっては家族の次に大事な仲間との飲み会だった。18時開始ということで、てくてく歩いて居酒屋へ。

当初いつもの6名だったのに加え、「是非参加したい」という1名が増えて7名になるはずだった。
ところが開始早々に、この日の主役だったZ先生から携帯に連絡が。
「ゴメン、実は一番下の子(9月に生まれたばかり)の具合が悪くて、今日ちょっと無理っぽいわ...。」

抑えたような声ではあったが、声の震えで動揺が伝わってきた。
何しろ一番この日を楽しみにしていたZ先生。何とか都合をつけてでも来たかったはずだ。
実際、今回の主旨はZ先生の第3子誕生のお祝いを兼ねた飲み会だったのに、主役不在が決定。
まぁ、仕方ないか...ということで当初は5名で、その後、遅れてやって来たS先生も加わり、総勢6名での飲み会となった。

ゲラゲラ笑いながら、いろんな話に花を咲かせていたんだが...。

22時頃になると、既に店内の客は我々のみとなっていた。そろそろ場所を移動しよう、ということに。
徒歩で次の場所に移動するも、実はこの頃には既に記憶が朧気になりつつあったり...。
どうやら酩酊に近い状態となっていた僕、次の店では失態の連続。
ビールの入ったグラスをこぼしたり...あとは何だ?とにかくこの頃には記憶が大分薄くなっていて...。

その中にあって一つ衝撃的だったのは、K隊員のご子息が来年4月に中学校入学なんだが、そのことにまつわるある話を耳にしたこと。

その話を本人から聞いた時、思わず動揺したというか、スゥッと酔いが覚めたような感覚にとらわれた。

そういえば一次会の席上、何かそういう話題になっていたよな...。実はK隊員の心を深く傷つけるようなことをベラベラ話していたかも...。そう思ったら、その場に居たたまれない気分に苛まれてしまった。

何を隠そうビールをこぼして迷惑を掛けたのもF隊員。「大丈夫!いいからいいから!」と本人は気に留めることもないような振る舞いだったけど、ひょっとしたら腸が煮えくりかえるような思いだったのかも知れない。

帰路、途中で帰った1名を除く5名で中華そばを平らげたけど、何だかそのことが引っかかって、味なんてどうでもよかった。
ただ、何時に帰宅したのかは、記憶にない。多分日付変更線は超えていたのだろう。

結局僕は、かなり酔っぱらっていたらしい。

翌朝。
これは僕に限ってのことなのだが、久し振りに後味の悪さが残るというか、懺悔に苛まれるような、そんな気分の目覚めだった。

実際、本人は気にしていないのかも知れないが、本人に直接聞く勇気もなく、あとは胸にしまっておくしかない。

このメンバーでの次の飲み会(忘年会)は、12月30日に開催するということが既に決まっているので、それまで気を落ち着かせよう。いや、落ち着くだろう。
それにしても、口は災いの元。特に僕は、誰に似たのかは敢えて言わないけど、調子に乗るとホントに余計な一言が多いので、気をつけなければならないということを痛感させられた飲み会だった。

2009年11月 1日

佐野元春・完全生産限定BOXセット発売決定...

元春の90年代作品デジタルリマスターが発売決定!
2009年も最終コーナーを周り、徐々に2010年の足音が聞こえ始めてきた。2010年は元春のデビュー30周年であり、このMoto's Web Serverの開設15周年にもあたる。そのアニバーサリーイヤーを記念し、MWS /ソニー・ミュージックダイレクトの共同企画として、多くのファンが心待ちにしていた"1990年代 佐野元春オリジナルアルバムのデジタルリマスター化"がついに実現! '90年代の6作品が1BOXに収められた完全生産限定版として、MWSストアから販売されることとなった。

気になる発売日や購入方法、ボックスの詳細な内容などは、11月6日(金)にMWSにて発表。その後も情報を随時発信していきます。この11月は、最新ニュース、MWS News Letter、MWS公式Twitterを要チェック!

■特設ページ:90年代アルバム リマスターボックス予告ページ
【Go URL】---> http://www.moto.co.jp/remaster/90s/

■MWS News Letter(MWSメンバーに随時配信中)
【Go URL】---> http://www.moto.co.jp/registration/user/counter.html

■MWS公式Twitter(最新ニュースをつぶやきます)
【Go URL】---> http://twitter.com/MotoWebServer

うーん...。そう来たか...。

ぶっちゃけ、これはないよなぁ、というのが本音です。
というかこれはホントに元春の意向なんだろうか?80'sの作品「SOMEDAY」「Visitors」「Cafe Bohemia」「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」がSpecial Editionで登場した流れをくんで、てっきりその延長のまま90年代の作品も発表されるんだろうな、と期待を寄せていたら、いきなり6作品をコンパイルしたBOXセットって...。

「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」のアニバーサリー限定記念盤が売れ残っているから路線変更ですか?だとしたら中途半端な感じがプンプン。確かに80's以降、セールス的には今一つだったのかもしれないけど、何で急に90年代だけBOXセットにするのか...。それやるなら、デビュー盤から全部の作品をBOX化して下さいよ。
90年代も名盤が多いだけに、この方針は非常に残念です。何か、レコード会社のやっつけ仕事的なにおいがするんですが。どうせだったら、これまでのアニバーサリー盤の流れをそのまま踏襲して、未発表の楽曲とか、DVDとかをコンパイルした限定記念盤でよかったじゃないですか?なんでひとまとめにしちゃったかな?

まぁ、11月6日の続報を待ちますか。

...でも買っちゃうんだろうな(苦笑)。