お盆の過ごし方


暦の上では、今日がお盆の最後、いわば送り盆最終日ということになるみたいですね。昨年から8月11日が「山の日」として祝日になったことを受け、その恩恵を受けることとなった人も多いのではないでしょうか。

ちなみに私、昨年は12日金曜日に年次休暇を挟んだことにより4連休、今年は14日に夏季休暇を入れたことにより同じく4連休となるはずだったのですが、結果的に11日の「山の日」は昼から夜まで仕事となってしまい、危うく14日の夏季休暇も取り消ししなければならないのかとハラハラしていましたが、何とか夏季休暇の消化を無事に終えることができました。

ところで、お盆といえばバーベキュー。ふと思ったのが、なぜお盆になるとなぜバーベキューをやりたがるのか、という素朴な疑問。これは全国的な風習なのでしょうか? 庭先や玄関口にバーベキュー用のコンロを広げ、人目を憚ることもなく、うちわで炭を熾しながら肉魚類を食らう、という光景を今年もあちらこちらで拝見しました。ねぷたの時期も多少目撃しましたが、お盆の時期は圧倒的にその数が増えます。家族や親戚が集まると、何となくコンロを囲みたくなるんでしょうかね?小腹を空かせながらジョギングをしていると、次から次へと鼻先に肉の脂が焦げる香りが漂ってきます。ハッキリ言って、酷以外の何者でもありません。一瞬、ひょっとしてこれは迎え火の代わりなのか?と思いましたが、なんか不思議 です。

それにしても今年のお盆は実に涼しくて過ごしやすかった!というか、何か気持ち悪いぐらいの涼しさでした。もう秋なのか?冬の準備、始めた方がいいのか?というぐらい涼しかったという…。例年であればこの時期は残暑が厳しく、夕涼みをしながら迎え火、送り火を焚いてビール(銘柄は故人指定)を飲む、というのが一つの楽しみなのに、今年は火を焚かないとビールの美味しさが半減するぐらい、涼しい、いやむしろ寒いぐらいの?お盆でした。

大体にして、飛んで火に入る夏の虫が飛んでいないのですよ。涼夏なのか、はたまた冷夏なのか…。そういえば昔は焚いた火の横で、こぢんまりと花火をやっていたなあ…なんてことを思い出しつつ、今年も火を眺めながら物思いに耽っておりました。

さて、夏季休暇の最後の消化日となった14日は、ふと思い立って妻と愛犬を車に乗せて北秋田市にある母の実家へ。母の実家へは既に前日から母と妹、甥っ子が訪問していたのですが、妹にだけこれから向かう旨を知らせ、いわばサプライズで訪問。 ところがいざ訪ねてみると、ビックリされたまでは良かったのですが、その直後に思いがけず大人数が集合することとなり、こちらがビックリするハメとなりました。八王子の従姉家族や仙台の従妹母娘、更には先日手術を終えて退院したばかりの伯父にも会うことができました。 僕にしてみると、祖母が亡くなって以来の大集合だったかも知れません。ちなみに昨年はもっと大集合だったようなのですが、その際は僕がいなかったんだそうです。

うちらの滞在時間はわずか2時間足らずでしたが、祖父母と伯母の墓前に花を手向ることができて、何となくホッとした一方、帰る途中で、そういえばみんなで集合写真撮るのを忘れたし、いつものあそこに立ち寄るのも忘れたな、とちょっぴり後悔したり。

ということで母方の実家に偶然のタイミングで従姉妹をはじめとする親戚がドッと集まったというのは、何とも不思議な光景で、見るたびに成長する従姉妹の子どもたちを目の当たりにしながら、自分も年齢を重ねているのだなあ、と感じた次第。いやぁ、集合写真を撮影しなかったこと、この先の後悔になりそうだなあ…。

閑話休題。
お盆の過ごし方は、各家庭、地域によってそれぞれバラバラだと思います。長い休みに入っている人もいると思いますし、お盆も関係なく仕事をされている方だっています。 以前であれば、当時、千葉県市川市に在住していた妹が帰省してくる時期でもあったため、帰省を前に何となく家の中がそわそわした感じがあったのですが、その妹も今では弘前市内に在住しているので、帰省してくる人もいなくなりました。

また、父の本家は世界自然遺産「白神山地」の玄関口、青森県中津軽郡西目屋村の大秋という集落にあり、僕らが小さい頃は、お盆の時期になると父の兄妹やその家族が大集合し、宴会が繰り広げられるということもありました。しかし、親も子もそれぞれ年齢を重ねるとともに、新たな家庭を築いたり遠方に居を構えたりで、一同が集合するということはなくなってしまいました。

もっともうちの場合、別にお盆の時期でなくとも時々お邪魔する機会があるし、むしろ本家の従姉弟が家族を連れて帰省する時期、きっと忙しいだろうということで、敢えて訪問を避けている、ということがあるのも事実。
さて、お盆といえば色んなお供えや飾り付けがあるわけでして、うちの場合は玄関に提灯をぶら下げて、仏壇の上にはモナカの皮(のようなもの?)で作ったカラフルな灯籠をぶら下げています。

でも、キュウリとナスに割り箸を突き立てた牛と馬は作りません。

ちなみに仏前にぶら下げたカラフルな灯籠は、母の実家のお墓に行ったら、お墓の前にぶら下がっていました。他の家のお墓には、何か平べったい餅みたいなものも一緒にぶら下がっていましたが、さすがに他人のお墓ということで、撮影は遠慮しました。しかし、あの餅みたいなのは、何だったんだろう?

…そんな中、うちで「法界折」を作るというのがお盆の恒例行事となったのは、いつ頃からだったでしょうか。「法界折」については以前2度このブログで紹介していますが、今でもこの時期になるとアクセス数が一気に増えるという、こちらで生活している人間からすると、何とも不思議な現象が発生します。まあ、津軽地方独特の風習であることは事実らしいのですが、今年の法界折は、こんな感じでした。

今年は多少数が減り、製作個数は大小合わせて8個となりました。私は今回、ほとんど調理を行わず、折詰め専任でしたが…。

なお、非売品につき注文は一切受け付けしておりませんので、念のため。

午前4時からこしらえたこの法界折を持参し、午前8時頃には菩提寺へ。
うちのお寺の境内は現在、区画整理を実施中。無縁仏となったお墓が相当数あったらしく、青いシートの下には、横たわった古い墓石がチラリと見えました。この区画整理の煽りを受け、来年以降、うちのお墓も移転しなければならないらしいです。いやはや何とも。
今年は混雑が分散して良かったね、なんてことを言いながら墓参りを終えて寺を後にしようとしたら、雨後の竹の子よろしく大渋滞が発生していたという…ちなみにその足で、妻の父が眠る近くのお寺にも向かいました。

ところで我が家は、弘前市内に2か所ある寺院街のうち新しい寺院街の通りに面しています。このため、毎年13日は家の前が大渋滞となり、家から出るのもうんざりするぐらいの状況に陥るのですが、今年は13日が日曜日、しかも3連休だったということもあって、お墓参りのタイミングが分散したようで、多少ではありますが渋滞の度合いが改善されていたように思われました。…いや、これって墓参りに来る人たちが減っているのかな?

余談ではありますがうちの菩提寺はこの通り沿いではなく、古い方の寺院街、禅林街と呼ばれる通りにあり、移動するのも結構大変なのです。さらに、午前中だけでお寺を3か所、お墓を4つ回ったのですが、最後に訪れたお墓がこちら。

ここはペット専用のお墓で、昨年相次いで亡くなったハナとモモ、そして妻の実家で飼われていたピッピが眠っています。…心なしかどこのお墓よりも、このお墓が一番賑わっていました。ペットに注がれた愛情、そしてペットを想う気持ちは、人間を想うそれ以上なのかも。オラもここに入れてもらうかな、なんてことを思った次第。

そうそう、一つ心残りを挙げるとするならば、せっかく4日(実質3.5日)も休みがあったにも関わらず、初日(山の日)に出勤するハメになった結果、20キロオーバーのランニングを一度もできなかったこと。お盆休みという気分も半減し、何かもったいないことをしたなあ、と。

この件については最近思うところも大分積もり積もっておりますので、後日改めてこの場でぶちまけようと思います。


靴紐を結んだ時がスタート #ランニング


PCやスマートフォンと同様、ランニングシューズも日々進化を遂げており、1年前どころか半年毎に新しいモデルが登場するといったことは珍しくありません。

どこのメーカーのどのシューズが履きやすい、クッション性が高い、色々耳年増になりながら情報を入手するものの、実際は人それぞれ走力も足の形も異なるため、自分に合ったシューズは他人からの情報ではなく自分で見つけるしかない、といったところでしょうか。

私事になるのですが、人生初のランニング、30歳の記念と称して10キロマラソンに出場した時にはブルックス、約10年前、成人病予備軍を宣告されて走り始めた時はナイキのシューズ、それから5年ほどナイキのシューズを履いていたのですが、いわゆる「boostモデル」が登場した頃からアディダスへと鞍替え、それ以降、ずっとアディダスのシューズを履き続けています。

この間、その時は足に合うと思ったシューズが、走ってみたらどうもしっくり来ない、ということも何度かありました。
それだけが原因ではないにせよ、足の色んな部位を痛めたり、足の指の爪を剥がしたりを繰り返しながら、一体自分の足にピッタリ合うシューズはどんなものなのだろうかと、未だに暗中模索の状況が続いている、というのが正直なところです。

ランニングする上でシューズの話は避けて通れませんが、シューレース(靴紐)のことはラン仲間の間でもほとんど話題に上ったことがありません。話題になったといえば、結び方をどうするかといったことや、結ばない靴紐として登場した「キャタピラン」のことぐらいでしょうか。

実は一度だけ、シューレースで大失敗したことがあります。
フルマラソン挑戦2年目となったその年、足底筋膜炎を発症していた僕は、土踏まずの部分を上げるインソールに替え、騙し騙し走っていた、そんな感じでした。タイムも思うように伸びず、フル挑戦3度目の田沢湖マラソンでようやくサブ3.5を達成したものの、どこか消化不良気味なレースがずっと続いていました。そんな中で挑んだ第30回NAHAマラソンは、フル5度目の挑戦でした。
コースの起伏や大会の雰囲気などを総合すると、記録は狙えない、と聞いてはいましたが、出るからにはちゃんと走りたい、まして沖縄まで来たんだから、と気合いだけは入っていました。
そして大会当日、お気に入りのシューズだったアディダス、水色のadizero Japan(実はこのシューズ、色違いも含めこれまで3足購入、現在も履いています。)を履き、靴紐をキュッと。

…いや、待てよ。

これだとちょっと緩いか…と、「もう少しギュッ」と結んだそれが、仇となりました。

決して順調ではなかったものの、21キロの中間地点を過ぎてから、下り基調が9キロほど続くコースの途中で、足の甲に今までに感じたことのない違和感。

どうやら靴紐を少しきつく結びすぎたようで、足全体が締め付けられた感覚がずっと続きます。下り基調であるにもかかわらずペースが落ち、ようやく平坦となった30キロ過ぎで遂に足を止め、「ギュッ」と結んだ靴紐を緩めました。

キュッと結んで良かったんだ…。いや待てよ?靴紐の緩みは気の緩み、なのか?そんなアホな。

緊張感が一気になくなり、戦意も喪失。
走ったり歩いたりを繰り返しつつ、途中で日本最南端にある吉野家の牛丼(エイドで配給されているのです)まで頂戴し、3時間40分も切ることができずゴール。

これが、靴紐で失敗した唯一のレースとなりました。

その後、前述の話題となったキャタピランも装着して練習に臨んでみたのですが、あの「瘤」の部分が足の甲に当たり、走っている途中で何度も歩くハメに。

これ、見た目は山菜のミズの瘤か、育ちの悪い海ブドウ、みたいな。

それはともかくこの一件があってから、シューレースはシューズに同梱されているものが一番合うようにできているものなんだ、と勝手に思っておりました。

確かにNAHAマラソンでの失敗は、靴紐に対するちょっとしたトラウマになっていたのも事実。そんな時、こんなものがあるのを発見しました。

セリアの靴紐がとある理由で大人気!

100円ショップ「Seria」で販売されている、いわゆるゴム紐。
ちなみに、色も各種あるみたいでして、シューズに合わせた色を選ぶことも可能です。(ただし、合う色があれば、の前提ですが。)
実は私、1年前ほどから1足のランニングシューズにこの靴紐を結んでおり、そのシューズでレースに出たこともあります。

肝心の使用感ですが、個人的には十分アリです。緩過ぎず、きつ過ぎず、走っている時の足の浮腫などで窮屈になるといったことや、少なくとも以前のように、靴紐の締め付け過ぎによる痛みを感じるということはなくなりました。何だろう、その時その時でシューズの幅がうまいこと可動する、みたいな。

もちろん装着した感覚に好き嫌いがあるでしょうし、走っている時の絶対的なシューズのホールド感を望むランナーの皆さんには、決してお勧めできる代物ではありませんが、試してみる価値はあるような気がします。
まあ、所詮は税込108円ですから、仮に失敗しても痛手は少ないのでは?少なくともシューズが合わないと失敗するよりはマシだと思います。

なお、あくまでも個人的な使用感であって、この靴紐にしたら走っている途中で靴が脱げた、などといった苦情は一切受け付けませんのであしからず。

…おお。今日は原稿用紙5枚ちょっとで収まったぜ。


立ちはだかる薄そうで厚い壁 - 第26回AOMORIマラソン大会 #マラソン #ランニング


2010年の大会以来、7年ぶりにエントリーしたAOMORIマラソン。(エントリーしたけれどDNSが2度ありました。)

前回出場した時は10キロにエントリー。今のようにラン仲間なんて誰もおらず、一人で黙々と走っていた当時、前日のうちに出場登録を済ませ、大会当日は弘前から独り自家用車で会場へ向かい、走り終わった後は誰かの応援をすることもなく、誰とも話すこともなく、静かに、かつそそくさと会場を後にしていたという、孤独感とアウェー感をこれでもか!というぐらい堪能していた時期。
ちなみにこの時は、45分04秒でゴール。どうやらこの頃から既に、「あと数秒」の走りが足りていなかったようです。とにかく暑くて、熱中症と思しき症状で倒れた数名のランナーが沿道で介抱されていたこと、救急車が次々と走り回っていたことを覚えています。

自分自身、大会2日前まで県外出張していて、かなり疲れが溜まっていた時期。この大会に出場した直後、毎年恒例となる南方への旅へと出かけたところ、何と帯状疱疹を発症してしまったという、苦い思い出があります。

たった一度の出場とはいえ、それ以来「AOMORIマラソンに出ると調子を崩す」という都合の悪いトラウマを抱えることとなり、「あんな暑い時期の大会なんか、二度と出るものか!」と、少し距離を置いていたことを今だから明かしましょう。

何の心変わりなのかは自分でもわかりませんが、今回久し振りにAOMORIマラソンに出てみようと思い立ちました。今回もハーフではなくて10キロにエントリー。10キロにしたのは、まずは前回の4秒、5秒を何とかしなければ、と思ったから。…いや、この大会のハーフは地獄ですからね(苦笑)。
あれから7年、当時と異なり今は10キロのレースなんてほとんど出場していないので、どれぐらいで走れるかわかりませんが、目標はズバリ、40分切り。未だに切れそうで切れていない40分の壁を、ここで一気にぶち破ってやろうじゃないか、と。

大会当日、普段通りに起床し、通勤で利用する快速電車に乗車し、青森駅からバスに乗って会場のある合浦公園へ向かいます。国道脇に立てられた幟が、風で大きく揺られているのが少し気になるところ。

スタートのちょうど1時間前に会場に到着した後、今回お世話になる方々が陣取っている場所へと向かい、軽めのアップ。南西方向からの暖かいを通り越した風が比較的強く吹いていることを確認。
軽めのアップのはずなのに、終わってみると源泉掛け流しのような、汗。前日の同窓会で呑みまくったビールが徒となり、怒濤の如く流れ出ます。これじゃ先週と変わらないじゃないですか。嗚呼…。

そしていよいよ9時10分、青森市長による号砲とともに10キロがスタート。
以下、レース展開を簡単に。


今回もスタート時の混乱を避けるため、あらかじめ前の位置をキープ。周囲に流されることなく、なるべく自分の走りに没頭する…つもりだったが、結局のところ波に呑まれ、最初の1キロを3分47秒で通過。

西寄りの強い風に押され、徐々にペースダウン。風除けとなるランナーを見つけるも程なく離され、逆に風除けに利用される。

(この2枚はGIF形式で保存しており、ブラウザによってはクリックすると画像が連続的に動くはずです。)

最初の難関であるベイブリッジを上った時点で1キロ4分15秒まで落ちる。折り返しで4分を切るペースまで戻すも、復路のベイブリッジの上りで再びペースダウン。

(ご心配なく、今回は脇毛ボーボーではないです!)

橋の下りに入ってからもペースを上げることができず、この辺りから、別に無理して走らなくてもいいし、給水所で休んでもいいんだよ、という悪魔の囁きが始まる。アスファルトの照り返しに逃げ場(日陰)のないコース。追い風は背中を後押しするけれど、汗が引かなくなる。歩きたいし止まりたい、でも記録を目指したい、という葛藤。走りにブレが生じ始める一方、とにかく早くゴールしたいという思いが強くなり、ほんの数秒だけ、少しずつペースが上がる。時計を一度も見ることなくゴールまで残り数百メートル、願いよ届け!と駆け抜けるも、ゴール地点にある電光掲示板が無情にも「0’40″00″」を指すのが見え、茫然自失。

タイムは40分13秒。あわよくば、と虎視眈々と狙っていた種目別入賞も11位で叶わず(入賞は10位まで)。前回の4秒、5秒を何とかするつもりが、13秒になって跳ね返された、というオチ。


今回はスピード練習の中間決算と捉え、40分切りもほぼ手中に収められるはず、と自信を持って臨んだのに、その過度な自信が慢心に繋がったようです。全てがあと一歩で、何とも残念な感じに終わってしまいました。

前日飲み過ぎたこと、にもかかわらず珍しく緊張して眠れなかったこと、結果、意識が散漫となってレースに集中できなかったこと、そして練習内容…挙げればいくらでも出てきそうですが、言い訳はしません。いや、もう充分言い訳になっているのか。
いずれにせよ、これが今の実力なのだと素直に受け入れたいと思います。
一方、これだけ暑い中で相応の結果は出せた、と言ってもいいのかな。しかし10キロ40分の壁、なかなか破れないな。10キロという距離にレース慣れしていないからなのか、ホント難しいっす。

そして今回、レース中に数名の方から名前で声援を送って頂きました。ほとんど反応を返すことができませんでしたが、その声援が励みとなったのは紛れもない事実。心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
今回、色んな場面で撮影してもらった自分の姿を記事の中で使わせて頂きました。皆さん、ありがとうございました!

何よりも一番驚いたのは、走り終えた後の打ち上げを2件回ったのですが、いずれの場でも「実はブログ読んでるよ」というお声を頂いたこと。これ、本当に嬉しかったです。ご覧のとおり自分本位の内容ですが、引き続きよろしくお願いします。…あ、「マジメ過ぎる」のは生来の性格らしく、もはやどうしようもならないと思います。マジメはマジメなりに、しっかり次に繋げて行こうと思います!

当日の天気 晴れ 気温 【9時】27.4度 【10時】28.0度 【風向】南西の風8~10m
1キロ毎のラップ 3’47”, 3’53”, 3’58”, 4’15”, 3’59”, 4’16, 4’06”, 4’04”, 4’01”, 3’55”

(大会終了後、打ち上げの2件目、浴びるほどビールを飲んですっかりご満悦な46歳のオッサン)


忘れた頃に突然やってきた通知 – 走ろうにっぽんプロジェクト


今日は短めに。というか、これぐらいの長さがブログにはちょうどいいのでしょうか。これで原稿用紙換算で約4枚分…。


”一昨年、全国の素晴らしいランニングコースを再発見しようという「走ろうにっぽん」プロジェクトに、ランニングコースをご投稿くださいましてありがとうございました。選考の結果「走ろうにっぽん」青森県の候補25コースのひとつとして、掲載させていただくことになりました。
ついてはひとつお願いなのですが、コースマップをおこす関係で、簡単なマップをいただけないでしょうか?”

(一財)アールビーズスポーツ財団が主催する「走ろうにっぽん」は、ランニングコースという観点から日本の魅力を再発見するプロジェクトで、投稿してもらったランニングコースから、都道府県別の10撰を投票で決めていくというものです。既に47都道府県のうち、半分以上の都道府県でコースが選定され、そこから10撰が選ばれています。

そして何と今回、僕が提案した内容が、青森県の25候補に選ばれたのだそうな。
ちなみに僕が提案したのは、以下の内容でした。メールを見て思い出しましたが、一昨年前の話ということで、提案したことすらすっかり忘れていました。

●コース名 「弘前城・弘前公園」コース
説明:外周約3.3キロ。適度なアップダウンもあり、練習コースには最適。
途中道幅が狭くなるところもありますが、弘前公園内もランニングすることができますので、縦横無尽にコースを組み立てることが可能です。

…え?と思われた仲間の方も多いことでしょう。そう、正直言って僕じゃなくとも弘前市内でランニングに取り組んでいる人であれば、皆さん誰でも知っている公園の外周コース。1周3.3キロで信号に引っかかることもほとんどなく、適度なアップダウンがあることから、多くの皆さんがジョギングにランニングにと楽しんでいるようです。
ただ、この約3.3キロのコースだと、青森県の10撰には選ばれるのかも知れないけれど、地元民としては何だかありきたり過ぎて面白みがありません。
事実、先方からも今回、こういうリクエストがありました。

*弘前城と、弘前公園内を組み合わせたコースをご提案いただけないでしょうか?
距離:3km~10km程度

弘前城と、弘前公園内を組み合わせる!捉えようによってはとてつもなく壮大かつ難解なコースになりそうな感じ。7月8日(土)に放映されるNHK総合の「ブラタモリ」も真っ青の内容です。…いや、そういうことじゃないんだな。

ちなみに、事前に僕が提案した弘前公園の外周コース、恐らく僕だけではなく多くの方がこのコースを紹介したのかも知れません。それもあって、組み合わせたルートをリクエストされたのではないかと勝手に推測しているところです。

そこで今回は、時々僕が練習で走っているルートを紹介することにしました。
その名も、「弘前公園・弘前城を目一杯楽しむコース」
全長約8キロ(ルートラボでは7.9キロ)のコースで、有料区域である本丸エリアも駆け抜けるルートなので、走る時間帯が限られる、といってもいいかも知れません。かといって、先日開催され、このブログでも紹介した「弘前城リレーマラソン」のコースを付け足しただけ、というのともちょっと違うものです。

近日中(おそらく来月中)に、このルートを含む青森県内の25のルートが掲載され、投票が始まることと思います。
ルートが長過ぎて(ゴチャゴチャし過ぎて)敬遠される可能性は否定できませんが、もしも10撰に選ばれたらちょっと嬉しいかも!

10撰に選ばれると、その中からロケイニングイベントも開催されるようです。
ちなみに僕が紹介したコースがどういうものなのかは、まだ応募中の段階なので、敢えて公表しないでおこうと思います。(どうしても知りたい!という方は個別にお知らせください…いるわけないか。笑)

あわよくば、10撰に選ばれますように!

(今回設定したコースから眺めることができる、弘前公園のさくら。)

走ろうにっぽんFacebookページ


予想外の顛末 – 第22回平川市たけのこマラソン


(今日の画像は、弘前公園ランニングクラブの仲間が撮影してくれたものを皆さんの承諾を得て使わせていただいてます。佐々木さん、成田さん、吉田さん、ありがとう!)

多分、レース当日に記事を投稿するのは初めてですかね。勢いに任せた殴り書きみたいな感じになってしまったかも知れません。


2年ぶりとなる「平川市たけのこマラソン」への参戦。今回で4回目となりますが、エントリーするまでは毎回のように「今年は10キロでいいや..」と思っているのに、エントリー終了時にはハーフをぽちっとしているという不思議な魔物の棲む大会。
前回の投稿でもお伝えしたとおり、コースの大半は上りか下りといった感じ、平坦なところはスタート・ゴールの数百メートルぐらいしかありません。stravaでの記録を見たら、8キロ通過時に標高差が0mになっているので「おっ!」と思ったのですが、なんてことはない、上って7.5キロで折り返して下ったので、標高差が±0になっていた、というだけの話でした。ちなみにこの前後は、1キロで88mのアップダウンがあったようです。それぐらい、アップダウンが凄いコースなのです。
山登りと山下りの練習、と割り切れば大したことはない…と言いたいところですが、さすがに割り切ることもできず…。
ちなみにこのコース、これまでの自己記録は1時間40分。なのでまあ、それを切れれば御の字だけれど、別に切れなくてもいいや、とかなり楽観的にレースに臨むこととなりました。よってレースの前夜も断酒することなく、普段以上に飲み過ぎたというオチ。

金曜日そして土曜日の時点では、日曜日の天気が「曇り」の予報、最高気温も23度だということで、まあ、会場は山間の碇ヶ関だし、そんなに暑くなることもないのかな、と考えていました。でも、こういう機会でもなければ着用することがないかな、と思い、弘前公園RCで別注したランニングシャツに初めて袖を通してみることにしました。…あ、袖はないのか。

大会当日。予定よりも遅れて7時10分過ぎに自宅を出発。
遠くに見える大鰐、そして碇ヶ関の山々には霧が立ち込めていましたが、近づくにつれて徐々に霧が晴れ、雲が広がっていたはずの上空には青空が目立ってきました。ううむ、暑くなりそうな予感。

8時前に会場に到着し、弘前公園RCのテントが置かれた場所へ。そう、この開放感と澄んだ空気。あー、帰ってきた!って感じ。…これから地獄みたいなコースに挑むのに。
弘前公園RCのメンバーも続々と集まり始め、気が付いたら結構な人数に膨れ上がっていました。前日の朝練の時点で確認した時はそんなに参加者がいないという認識でしたが、この大会の怖さを知っている皆さんが逆に朝練を回避した、ということなのでしょう。きっと。

スタートの15分前、9時15分になってもスタート地点には人影がまばら。「そろそろ、行った方がいいような気が…」
何となくスタート地点に向かったら、それを合図にしたかのように続々と方々から選手の皆さんが集まってきました。
しかし、この時点で既に暑い!これは下手をするとぶっ倒れるんじゃ…。
往復2キロのアップの時点でかなり発汗していたのに、昨晩のビールが更なる汗となって怒涛の如く流れ落ちてきます。なんだか独りだけ既にレースを終えた人みたいな感じ。
あー、脱水に陥らなきゃいいなあ、脚が攣らなきゃいいなあ、まあいいや、最悪の場合DNF(途中リタイヤ)でも。
頭に浮かんでくるのは、そんなネガティブなことばかり。

(まるでやる気のないこの表情)

よく聞こえない拡声器が「スタート1分前」を告げました。さあ、行くか…。
9時30分、いよいよスタート。
勢いよく飛び出したところですぐに上り坂があるため、失速するのは目に見えていました。
まあ、最初の折り返しまで辛抱すれば、あとは何とでもなるか。
さて、ではこのレースの高低図をご覧ください。(画像はstravaから)

ドMドSの集いというのが、お分かりいただけるでしょうか。
上り基調の最初の1キロを4分15秒で通過した後は、5分台まで一気にペースダウン。その後1キロほど続く下りで一気にペースが上がり、4キロ地点から再び7キロ過ぎまで上り基調に。行きが上りということは帰りは下り、5分半まで落ちたペースが、下りで一気に3分台に。
ところがここで調子に乗ったせいで、下りが終わり、再び上りとなった12.5キロから、ガクンとペースが落ち、ついに歩く羽目に。嗚呼…。
再び走り始め、上りが終わった13.4キロから14キロまでは、一気に60メートル下ります。以前ここで足が攣った悪夢が蘇ります。
実はレース前の一つの課題として、いつもブレーキ気味となる下りをいかに走るかということを据えていたので、恐る恐るながら果敢に下り坂を走ります。
しかしこのコース、下りがあると上りがあるという。
水を口にするも足りないのか、せっかくのランシャツは汗で完全に重くなっていました。結局17キロ前後で再びダラダラ歩く羽目となり、ようやく残り3キロ地点でこの姿。もはや脳がアホになりかけています。

(このガッツポーズは何を意味しているのか…)

しかしここまでくればあとは下り、一気呵成にペースアップ。
するとその姿を見ていたバサマが僕を見ながら一言。

「んろー、すっかど機関車だばな!」(訳:うわー、すっかり機関車みたいだね!)
「んだべー!?」(訳:そうでしょう?)

ゲラゲラとけたたましい笑い声を背後にしながら、いよいよ右手下にゴールが見えてきました。あと1キロ、もう少し!

何人に追い抜かれ、何人を追い抜いたかは全く分かりません。時計も一切見ていなかったので、どれぐらいのタイムでゴールに近づいているのかもわかりません。

もはや疲労困憊ではありましたが、仲間の声援に手を振りながら、ゴール!
手許の時計を見て、ビックリしました。
1時間33分台!?えっ?何とこれまでの持ちタイムを、7分も縮めたことに。
…冷静に考えると、二度歩いたことで逆に心拍を落ち着かせることができたのかも知れません。

しかしゴールした後は干からびたように大半の水分が身体から抜けたような感じ。水をがぶ飲みし、記録証の受け取りへ。公私ともに色々世話になっているS君がいたことを知ってたので、「帰ってきたぞ!」と言わんばかりの表情で向かい、記録証を発行してもらうと…。S君がビックリしたような顔で、「すげえ!やったな!」と一言発したので何事かと記録証を見たら、何と第5位の文字。昨年10月のきみまち二ツ井マラソンでの6位入賞以来、人生2度目の種目別入賞!

棚から牡丹餅ですよ、これ。我々のカテゴリーでエントリーしていたのは80名近く、実際どれぐらいの人数が走っていたのはわかりませんが、何だか申し訳なくもあり…。

まあでも、結果は結果なので、素直にありがとう、と受け取らせていただきます。
しかし毎回言っていますが、次のたけのこマラソンは10キロ以下のエントリーにしようと思います!ちなみにstrava(Nike+)の結果では、この日上り下りを繰り返した結果、600m近く上っていたみたいです。ホントかよ!