2011年3月 1日

3月ですね。

3月になりました。

今日は青森県内の県立高校の卒業式でした。
卒業された皆さん、おめでとうございます。
世知辛い世の中ではありますが、自分の理想と信念をしっかりと持って進んで下さい。

ただ、ちょっと厳しいことを一つだけ。
皆さんが抱いている理想というものは簡単に手に入るものではありません。
社会に出ても、学生になっても、理想と現実とのギャップに嫌気がさす人もいるかも知れません。
しかし、ここでの苦労はやがてあなたの血となり肉となることでしょう。
理想と現実とのギャップに苛まれたからといって、安易にリセットボタンに手を伸ばすことなく、どうか我慢強い若者になって下さい。

さて、卒業式に象徴されるように、3月は別れの季節でもあります。今日はうちの職場でも県外関係の内示が発表され、僕の知っている人でも、県外の職場に異動になる人がいます。一方、4月にはその県外から戻ってくる人たちもいます。別れと出会い、再会が交錯する季節です。

それにしても月日の経つのは本当にあっという間で、今の職場に4月にやって来てから早11か月が経過しました。僕も試練と我慢の連続の11か月でした。おかげでそれなりに知識やノウハウは蓄積されつつありますが、まだまだ遠く及ばないといった感じです。

この時期は年度末の人事異動を控えているため、忙しい人は忙しい反面、僕みたいに99.9パーセント異動対象にならない人は、意外と暇な時期だったりします。

とはいえ何もすることがないのかといえばそういうことでもなく、4月以降に備えていろいろと準備しなければならないこともありますし、3月末までにケリを付けておく必要のあるものもあります。
実際机の両サイドには積み残しがわんさかと。なので、多分ホントは忙しいんだけど、今はその谷間のひとときを言い訳しながら過ごしている、といったところでしょうか。

振り返るとちょうど去年の今頃、ある方から「やはり異動になるらしい、それも今より数倍忙しいセクションに行くらしい」という情報を頂きました。蓋を開けてみると、その方から伺っていたとおりのセクションに配置換えとなり今日に至っているわけですが、今でも時々「何で俺がこの仕事を...」という疑念を抱くこともあります。

今の上司は非常に優しい方で、飲みの席上、僕の面前で「適材適所だった!」と喜色満面でしたが、本心はわかりません。まぁでも、これも勘ぐり始めればキリがないのでやめときます。
ただ、少なくとも、もうすぐ発表される内示に名前がないことはほぼ確実ですし、来年、下手をすれば再来年も危ういかも知れません。

僕は一体いつまで今の職場にいることになるのかな。

3月。あと1週間もすれば、いろんな怪情報が飛び交い、みんながそわそわし始める時期に突入です。どこに誰が変わるのかな。ウヒヒ。

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