2003年12月27日

大仕事二つ

今年もあと5日というわけで、年末の大仕事を二つ片づけました。一つは、冷蔵庫掃除。うちには、もったいないお化けが大勢いるため、冷蔵庫の中がすぐ一杯になってしまう。知らず知らずのうちに紛れ込んでいたモノは、既に賞味期限が過ぎていたり...。特に「瓶モノ」に関しては、永久保存が可能と勘違いしているのか、とにかく期限切れの食材が多すぎた(笑)。とはいえまだ8割(途中で力尽きた。)しか終わっていないんですが、明日有馬記念に間に合うよう終わればいいな、ということで。もう一つは、年賀状。今年は、初めて自らイラストも作成してみました。

よーく見たあとに、逆さまにしてみると、あ、これでも使える!みたいな(笑)。ちなみに逆さまにしたこの絵は、母が使うそうです。

2003年12月25日

今年の邦楽ベストアルバムは...

最近、久し振りに邦楽アルバムを購入しました。タイトルは「Album」。なんともふざけたこのタイトルのアルバムは、ご存知[異色のユニット]「岡村と卓球」による作品。そう、岡村靖幸と石野卓球のコラボレートによって生まれたアルバムです。近日中にMusic Clubにてレビューを掲載するつもりではいますが、うーん...ちょっと「卓球色」が濃すぎるかなぁ、といった印象を受けました。いや、最近までUnderworldやThe Chemical Brothersのベスト盤を頻繁に聴いていたので、そんなに違和感はないのですが、岡村靖幸の毒々しさやエロ加減が薄れたような感じもするし。
そんなわけで、残念ながらちょっと僕の期待度からすると「肩透かし」を喰ったような、そんな印象。

ちなみに今年の邦楽ベストアルバム。ハッキリ言って、今年の邦楽は「不作」でした。80年代ブームだリバイバルだって、企画モノのカバーばっかり。あと、文字通りベスト盤も多かったですね。洋楽も多かったですけど。そんな中、ここしばらくの間ずーっと僕のCDウォークマンでヘヴィプレイを続けるアルバム。

それは、吉川晃司の「Jellyfish & Chips」です。これ、ダントツで今年の邦楽ベストアルバムに決定。あ、これもレビューしなければ...。

2003年12月24日

メリークリスマスということで

お蔵入りしかけていた秘蔵Flashをどうぞ(笑)。

なんでお蔵入りしかけていたかというと、聴けば何となくわかるかも知れません。音が微妙にズレているんですね。
こちらから。音が出ます。あと、何度もループします。ついでにいえば、かなり重いですのでご容赦を。

続きを読む "メリークリスマスということで"

2003年12月22日

提出完了!!

何せ最近は家と大学の往復ばかりで全くもってネタがない。よってここしばらくは、この場で私事ばかりを曝け出しているわけですが、今日もそんな「私事」から(笑)。

脚注含め約48,500字、400字詰原稿用紙にして約120枚の修士論文が完成。本日午後、無事に受理されました。
25日の締め切りなんですが、不測の事態が生じることを想定し、早めの提出となりました。多分、添付書類に不備があって、再提出になるんだろうなぁ、ということを見越しての提出。しかし、意外なほどあっさりと受理されました。にもかかわらず、現在再び大学図書館にて、提出した論文を見直し中...。
土曜日の段階で「完成宣言」したつもりだったんですが、今朝になって、あれも気になるこれは書いておいた方がいいんじゃないか、という思いがどんどん湧いて来て、一旦宣言を却下。散々悩んだ挙句、ここで書き直しを加えると下手をすると間に合わないくらいに大きな作業になる可能性があること、その一方で、書き直しそのものが大勢に影響を及ぼさないことなどを考慮し、やっぱり土曜日の状態に戻して提出しました。

2年間の集大成。でもこれが、全ての結論ではない。

もうですね、皆さんからのねぎらいの声を聞きたい。押し付けがましいというか、要求しているだけにしか聞こえないかもしれませんが、「お疲れさまー」っていう声を、一言でもいいから、たくさん聞きたい。今は何だかそんな心境です(笑)。

とはいえこれで全て「修了」したわけではなく、年明けには【口頭試問】というのが待っています。説明力や話術が要求される、最も不得手な分野です。

2003年12月19日

寝耳に水

今日は、こちらよりも西日本での初雪・積雪の方が凄いみたいですね。今のところこちらでは、まだ雪は積もっていません。

そんな中。

10年間同じ職場に勤務していた妻が、突如転勤を命ぜられました。あまりに突然の出来事で、ちょっと驚愕。本人も「寝耳に水」だったようです。でも、会社という組織にいる以上、特に珍しい話でもないわけですし、例えば家事に忙しいとか子育てが大変だとかいうわけででもない。まぁ、本人が「いやー笑っちゃったわ」ということですし、周囲がああだこうだ言うべきことではないですね。
あ、肩叩きではないということでしたので念のため(笑)。

2003年12月18日

むむむ...

噂には聞いていましたが、今年の風邪は質が悪い。
ほぼ収束に向かっていたはずが、再び鼻水地獄へ舞い戻り。明日からは強い冬型だっていうし...。うーん。何かこのまま年越しそうな気配。

2003年12月17日

あと1週間です

ただいま最後の追い込み中。作業自体は思っていたほど大変、ではないかもな。22日には提出予定です。ということは、あと5日か...。

2003年12月16日

3年ぶりの蘇生

ホントに些細なことなんだけど、最近ちょっと嬉しかったこと。

それは、約10年前に手に入れた(譲り受けた)レーザープリンターが、完全に息を吹き返したこと。
大学のプリンタの割り当て枚数(年間100枚)を7月の時点で超えてしまったため、プリントアウトは「1枚10円」という有料扱いになって以降、印刷代もバカにならないと思い、家でのプリントアウトを続けていたわけですが、インクジェットプリンタの幾度となく発生する紙詰まりなどのトラブル、そしてその印刷時間にイライラを募らせておりました。そんな中、突然妻が「前にあったプリンタ、使えるんじゃない?」と言い出した。
10年も前に譲り受けたプリンタは、HP社の「LaserJet 4j」。でも、トナーを新しくしてからは(確かトナーだけで1万円以上したんだよな...)、ほとんど印刷することもなくなり、約3年ほど部屋の片隅で眠っていたのです。
特に今年の夏以降、2週に一度は40枚以上の印刷物を排出しなければならないという状況の中、プリンタへのインク補充は2度行われました。しかも、インクジェットということで「滲み」も多く見られ、水に濡れるとまずもって使い物にならないし、お世辞にも綺麗な印刷物とは言えない。そこへ飛び出した妻の発言。そう簡単には言っても、ドライバもないし、無理でしょ、と言うと、「プリンタポートあるんだよね」と言いながらPCの背面をゴソゴソとチェック。「あ、あった。」すると、おもむろにカタカタと検索を始め、「ちょっと待って...」とHP社のサイトからドライバをダウンロードした模様。そして、インストールやら設定変更やら施したら、見事プリンタを認識。ところが、3年間はあまりにも長すぎたのか、プリンタはテスト印刷もできない状態。こりゃ駄目だ、と諦めかけたんですが、「あ。ひょっとしたら結露してるのかな...」ということを思いつき、プリンタをストーブの前に持って行き、約1時間ほど放置。

すると。

生き返った!プリンタに再び魂が。相変わらずギューンギューンと音のうるさい旧式だけど、印刷スピード、美しさはインクジェットと比較しても格段に向上です。些細なことではありますが、僕にとってはちょっと(いや、かなり)嬉しい出来事でした。妻に大感謝です。

2003年12月15日

事実上の「OK牧場」

いや、ガッツさんじゃなくて。

続きを読む "事実上の「OK牧場」"

2003年12月14日

フセイン元大統領が

We got 'em.
「彼を拘束した」そうだ。
でも、これで全てが終わったわけではない。残党組織が、死に物狂いでフセインの奪還を目指してくる気がする。
多分、ここまでは序章。本当に質の悪い、ルールのない「かくれんぼ」だった。だから、これからが本当の意味での正念場。
この先、世界はどういう方向に向かって進むんだろう...。

あ。しばし集中のはずが...。

2003年12月12日

しばし集中。

いつかやってくるとは思っていましたが、とうとう来てしまいました(苦笑)。
大丈夫。落ち着いたらまた戻ってきます。
心配してくださった皆さんに、この場を借りて改めて御礼申し上げます。

2003年12月11日

何を今さら...

...とは、自分自身に対して。今日は、僕が胸の内にしまい込んでいる「もやもや」を吐露してみたいと思います。

2年前の4月。自ら希望して、念願の大学院に派遣されたのはよかったのですが、今改めてできあがりつつ修士論文を読み返すたびに、「2年間でたったこれだけかよ!?」という思いが沸々と湧いてきます。
大学を卒業して10年後、一般の学生に混じっての大学院入学、それも公費で学費やなんかを賄ってもらっているんですが、それ相応の結果を出していない、という気がしてならない。
大学を卒業してから10年というブランクは、大学院に入学してからしばらくは、ハンディキャップとしてのしかかってきました。自分のやりたいことが明確でないことが明らかになり、教官には呆れられ、急性胃炎になり、勉強方法も忘れ、英語も忘れ、何もかもわからないという状態。まさに四面楚歌。でも、冷静に考えてみると、10年間社会を見てきたということは、学生上がりの院生と比べたらアドバンテージだと言い聞かせてきたのですが...。
どうも、胸を張って職場に帰る自信がなくなってきた。それは多分、今修士論文を書き上げている過程において、それを自分自身で完全に消化しきれていないからなんじゃないか、という気がするからです。
ちなみに修士論文のテーマは、「アウトソーシングにおける住民参加のあり方について」。このテーマを見るごく一部の人は、「え?まだやってるの?」という印象を抱くことでしょう。大学院に派遣されて2年目ですが、このテーマと付き合っているのは3年目だから。それなのに、どうも自分の中で吹っ切れないモノがあるというか、書き切れていない部分がある。うーん。結局堂々巡りを続けているだけのような気がしてきました。
もう、本当に正直に言うと、今すぐに職場復帰したい。修士も何もいらない。論文なんて投げ出して、今すぐどこでも何でもいい、雑用でもいいから職場復帰したい。そんな感じです。
...要するに、今の状況から逃げたいんでしょうな。卑怯だけど。
とはいっても、あ、そうですか。では明日から、なんて訳にもいかず、残り2週間となった時間の枠の中で、何とか修士論文だけは形にしなければならないという現実は変わらないわけで。

なぁに、大丈夫さ、と余裕をかましていたのがウソのよう。こんなに苦しい時間を過ごすのは、いつ以来でしょう。

...とこうやって綴りながらも、実はこれは、単に誰かに同意を求めたいだけだったり、単に言い訳をしているだけ、という見方をしてしまう自分がいるんですよね。何か自分が、とことん惨めで卑しいヤツに思えてきました...。辛い。本当に辛い。

2003年12月 9日

お約束

睡眠時間をたっぷり取ったこともあり、どん底の状態から何とか這い上がってきました。両方からとめどなく流れていた鼻水を堰き止めるためのティッシュ鼻栓、これを隠していたマスクも取れ、今日は何とか両方の鼻穴とも通気がよくなりました。

閑話休題。
年末です。師走です。この時期になると、必ずテレビや雑誌なんかで「今年の○○重大ニューストップ10」みたいなのが登場するわけですが、お約束のように僕も、自分自身の今年のニューストップ10を考えてみました。とはいえ今年は、去年以上に家と大学の間を往復するだけの、言わば「単調な生活」が続いたため、さほど目新しいものはないのですが...。

1位 さらばラシーン...ついに新車購入!
2位 修士論文完成間近(多分)。今年のクリスマスは苦しみます。
3位 新たな家族「モモ」の登場。
4位 相次ぐ不協和音、吹き荒れる隙間風、試練の一年間...。
5位 ○年振りに歯科通院。
6位 悪夢再び。久米島断念。
7位 リンク大幅増加そしてサイト大移動!でも日記が消えた...。
8位 2度にわたるプリパ開催!
9位 母校が創立120年記念事業を開催。いろいろやりました。
10位 携帯電話買換え。

次点 陸っぱりアングラー・釣りに没頭(汗)。

ざっと思い浮かんだのがこんな感じです。毎日一つ一つ取り上げて行くと、ざっと11日は稼げますね(笑)。ざっと11日ですか。順調に事が進めば終わるのは20日頃ってことになりますね。ちょうどその頃は地獄を見ているような...。


やっぱりやめよう(笑)。

2003年12月 8日

この期に及んで...。

体調管理の甘さが露呈。大事な時期なのに、風邪をひいてしまいました。不幸中の幸いとでもいいましょうか、今のところ熱はないのですが、鼻水が滝のように流れてきます。おまけに頭がボーっとして、もう限りなく最悪の状態。

2003年12月 6日

宣伝

きょうはちょっとした宣伝を。11月22日に青森市でイベントを開催した「青森●日の丸扇子隊」、私も参加しているのですが、このたび「オフィシャルサイト(笑)」が更新されました。更新にあわせ、サイトも移転です(こちらからどうぞ)。なお、11月22日のイベントの模様がアップされているのですが、私も含め大勢のメンバーがモザイクなしで登場しております。掲示板の他、賛助会員も募集しているゲストブックなどがあります。もしよろしければ、ご覧下さい。

2003年12月 5日

鎮魂

貢献への称賛。二階級特進。勲章。

与えられた人たちはもうこの世にはいない。

彼らはそんな形式ばったモノなど望んでいなかったはず。

彼らのために、そして残された家族のために、時間を戻してあげてください。

彼らの命を返してあげて下さい。

彼らは御国のために散ったの?

復興支援は何のため?

自衛隊派遣は誰のため?

それは、本当に必要なこと?

何か、根本的なことから考え直さなければならないのでは...。

今さら遅すぎること。でも、今ならまだ間に合う。


合掌

2003年12月 4日

...ちょっと積もりすぎ。


いやぁ。こんなに降るとは。チャリンコが生き埋めだ...。

来た来た


いよいよ冬らしくなってきました。

2003年12月 3日

困った。

ここに来て行き詰まり。再び出口の見えない長いトンネルに突入。トンネル内は「圏外」のため、しばらく外部との交信ができなくなります。よろしく。

2003年12月 2日

ディナーショー

12月です。今年も少雪なのでしょうか。全く雪の降る気配もなく、自転車を走らせることができるというのは何とも嬉しい限りなのですが、スキー場なんかはきっと空を恨めしそうに眺めていることでしょう。さて、12月ということでいよいよ尻に火がついた状態に突入しているわけですが、何故か昨晩は、ひょんなことから「ディナーショー」なるものに行く機会がありました。歌い手さんは、研ナオコ。約1時間フルコースを堪能した後、1時間15分ほどのショーを拝聴してきました。いやぁ、思った以上にヒット曲があることを改めて知ったのですが、細くて小さい人ですねぇ。結構間近で観ることができたのですが、テレビのまんまでした。パンダのような歌舞伎の隈取のような、目の周りのメイクがちょっと気になりましたが、唄はそれなりに楽しめるし、トークも絶妙、客いじりもバッチリ。それでいて威張ったり偉ぶるところがなく、ホテルから出迎えた一人一人に挨拶をされるという、とても謙虚な方なんだそうで(タクシーの運転手さん・談)。
凄いですね。まさにエンターテナー。ロシアから来ている「あの人たち」にも見習って欲しいものです。