2004年3月31日

これ、かなりいいです「Musicology」

Princeのオフィシャルサイトで、ニューアルバム「Musicology」の先行DL販売が始まりました。

今回DLできるのは、他に「N.E.W.S」「The Rainbow Children」といった、既にCDで一般販売されている音源の他、2002年頃に配信され、npgmc会員のみがDL可能だった音源やこれまで未発表のライブ音源なども含まれています。価格設定は、1曲のみの形式が$0.99-(会員は$0.77-)、アルバム形式が$9.99-(会員は$7.77-)。円高が続く今日、これは落としておいて損はないと思います(僕はMusicologyとライブ音源のみDLしましたが...)。

ただし、コンテンツ保護の観点からWindows Media Playerのみでの再生に限られたり、Macでは動作そのものが不安定だったりと、まだまだ改良の余地はありそうですが、Windows MediaPlayerを利用してデバイスへ転送することで、CD-Rへのコピーも可能です。

実は我が家のVAIO、ドッキングステーションに内蔵されているCD-RWドライブの調子が極めて悪く、ここしばらくCD-Rへの書き込みがほぼ不可能の状態でした。しかし、以前Macで使っていた外付けのCD-RWドライブ(一部で悪名高き某メ○コ製)に接続したところ、試行錯誤の末何とか書き込みできることが判明、ようやく書き込みが完了し、昨晩からヘヴィローテーションとなっています。内容については後日改めてレビューしたいと思いますが、取り急ぎはタイトルの通りです。

といいつつちょっとだけレビューすると、最初聴いた時は「Rave Un2...」っぽいな、と。2度目に聴いた時は、何だかこれまでの作品の中でもかなり充実感が漂っているな、といった感想。聞き込めば聞き込むほどどんどん填りそうな予感。僕はかなり好きです。

ちなみに、4月には「本物の」CDが米Columbiaから発売されるそうですが(ということは日本盤はソニーか?)、もちろんこちらも購入予定。あ、来日はもう少し待っていただければ...。

2004年3月30日

引継ぎ

4月から配属となる新しい職場での引継ぎに行ってきました。とはいえ、見るモノ聞くモノ初めてのことばかりで、チンプンカンプン。一体何が問題で、何をどうすればいいのかということを全く把握することができませんでした。まぁ、2時間かそこらで全てを把握するのも超人並みですが...。
ついでに、青森駅で定期券も購入。いよいよ明後日から再スタート、といった感じです。
頑張ります。

2004年3月27日

江角マキコの功罪

もう一つ。
国民年金のインパクトあるCM。一見、こりゃ恫喝か?と思わせるような過激な台詞を吐いていたのは、江角マキコ。しかし、その本人が国民年金を払っていなかった、というんだからこれは洒落になりません。恐らく、彼女自身のイメージダウンを恐れて謝罪会見を開いたのでしょう。しかし、手にした国民年金手帳さえも贋物に見えてきてしまいます。相当ダメージは大きいと思います。

もっと洒落にならないのが、97年から確定申告で国民年金保険料を計上していた、というのですから、脱税していたのでは、という見方もされているようです。本人は否定していますが...。

一方、6億2千万円も広告費をかけた社会保険庁にも非難殺到。大体、その6億2千万円が国民年金保険料から支出されていたといいますが、その必要性や、費用対効果を見越していたのでしょうか。全く、やってくれるモノです。

ただ、江角側が開いた会見そのものが、国民年金制度のあり方や広告効果への疑問に一石を投じたという意味では、かなり大きな宣伝効果があったのかも知れません。何とも皮肉なモノですな...。

今回の江角の謝罪会見を、あの恫喝シーンにカットインさせたCM、これなら相当インパクトがありそうですが、社会保険庁の皆様、いかがなものでしょう。

いつか起こると思っていたこと

東京の新名所「六本木ヒルズ」で、この上なく痛ましい事故が起きてしまいました。
僕だけなのかもしれませんか、どうもあの「回転ドア」が苦手です。ほんの数秒、妙な圧迫感があることとか、自分の歩調を乱されること、とか。
ですから、回転ドアと手動のドアが設置されているところがあったら、十中八九の割合で僕は手動のドアを利用しています。
実は先日、あわや今回の事故のような惨事に、ということがありました。
某スーパーでこの回転ドアを通ろうとしたところ、突然後ろから押しかけてきた家族らしき3人が、ギリギリのスペースに割り込んで来たんです。一瞬、ドアが停止しかけ、僕はそのドアにぶつかりそうになりました。
強引に割り込んできた人が挟まれそうになり、僕はその影響でぶつかりそうになり。二度危険な目に遭っているわけです。

バリアフリー社会が叫ばれている中で、車椅子の通行がスムーズにできないというのは、かなりのデメリットだとは思いませんか。まぁ、そのために手動のドアを設置しているのかも知れませんが。
製造する側は、遮音効果や防風防塵効果があるといったことを謳っているようですが、むしろ「見た目」を意識して設置しているだけなんじゃないのか、という気がしないでもありません。実は、万全の安全対策が取られる前に、見切り発車のような感じで設置されていたのでは...。

2004年3月26日

カラスより厄介

恐らくどこの地域にも似たような悩みを持っておられる方がいると思うんですが、我が家では、カラスのゴミ荒らしに頭を悩ませています。
特に、生ゴミを含む「燃えるゴミ」の日になると、四六時中監視していたいくらいに、あっという間にカラスに荒らされているようです。一応ネットで防護しているものの、カラスもすっかり慣れてしまったのか、ネットを剥ぎ取ってゴミ荒らしをするという有り様。
致し方ないことかも知れませんが、「ゴミは8時30分まで」といいながら、時と場合によっては午後になってもゴミの回収がされていないということがあり、長時間ゴミが放置されているという事態も、ゴミ荒らしの要因の一つになっているのかも知れません。
何が大変って、荒らしたゴミが近所に飛散するのが、一番大変です。うちから排出されたゴミで、近所にご迷惑をおかけしているわけですから。

そこで、新たな対策として、りんごの入った木箱を針金でくくりつけ、ゴミ箱代わりに利用していました。
「利用していた」という言い方をしました。今は利用していないのです。

どこの誰だか知りませんが、ご丁寧に針金を切って、りんご箱を持っていってしまったんですね。要するに「窃盗」ですよ。

それも、今回で3度目。

高価な物ではないし、また新しい物を...とも思ったのですが、2度も3度も同じことが続くと、再び同じ物を置くことに躊躇してしまいます。カラスより物盗りに気を配らなければならないという...カラスより厄介ですよこれ。

ところでですね...ホントはまた盗られてガックシ、というところなんですが、あの箱、この辺を散歩する犬のマーキングの餌食になっているんですよね。それも、ハンパじゃなく(笑)。
盗んだ人がどうやって持っていったのか、そして一体何に使っているのか、とても興味が沸くんですが...。

こそこそ更新

誰も気づいていないと思うんですが、実はこんな更新をしていました。

・この日記(Blog)のバージョンを2.64から2.661にアップ。近いうち、バージョン3.xの日本語版が登場するらしい。
・GreatestにGuns N' Rosesの「Greatest Hits」を追加。
・George Michaelの新譜とシングルのレビューを掲載。
・PrinceのRetailにブレスレットと非売品のカセットを追加。

今後の更新予定ですが、「music club」が装いも新たに全く新たなスタイルで登場することになりそうです。いつになるかわからないけど...。

2004年3月25日

息抜き

banana1.jpg

さて、このバナナは何本?というか、普通に見ればわかるんですが。

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総額表示方式

底入れしたとはいうものの、いつまで経っても一向に回復する兆しのない日本経済。
そんな中、この4月から総額表示方式がスターします。
販売者側にも消費者側にも混乱を招きそうなこの総額表示ですが、一方で消費税引き上げの布石という見方も多くあるようです。

例えば。
これまで表示額が「1,000円」の商品は、レジなどで買上げの際に消費税5%が加算され、合計で1,050円となっていました。
これが4月からは、最初から「1,050円」という表示がされるわけです。レジでは消費税の加算はされません。要するに、「外税方式」ではなく「内税方式」になる、ということですね。

内税方式にすることで困惑したのが「100円ショップ」。結果的には屋号として認められたので、そのままで良いことになったのですが、一時「105円ショップ」にしなければならないと騒ぎになったことがありました。

内税方式は、販売者側からすると、消費者に対して「割高感」を与える可能性もあり、消費の低下を招くのではないか、と危惧する声もあります。確かに、980円(税抜)の商品が1,029円(税込)になっていたら、割高な印象を抱くかも知れません。レジで払う金額は一緒なのにね(笑)。さらに、この「割高感」を払拭するため、商品本体の価格を下げ、「税抜100円」だった商品を「税込100円」にする店舗も現れています。同様の動きが、あちらこちらであるようです。これは、下手をすると再びデフレ傾向を生み出す可能性もあります。
また、消費税値上げの動きが活発となり消費者が買い控えを始め、そのことを危惧した販売側が、税率が上がっても税込価格を据え置くという事態が生じると、デフレスパイラルに陥る可能性があります。いや、もしかすると駆け込み的な購入が増え、一時的なインフレを生み出すかも知れません。いずれにせよ、市場経済にとってはあまり好ましくない事態を引き起こす可能性があるわけです。

現在、本体価格が1,000円の表示額は、4月1日から1,050円(税込)になります。しかし、知らず知らずのうちに1,050円(税込)が1,100円(税込)、そして1,200円(税込)に値上がりする日は、それほど遠くないのかも知れません。本体価格は据え置きで消費税率が変わっても、消費者側には「消費税を払っている」という認識が薄れますからね。もっとも、これだと便乗値上げされてもあまり気づかないわけですが。

4月以降は、しばらく混乱が続くかも知れません。

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2004年3月24日

新しい職場...

4月から配属する職場の歓送迎会でした。課全体で約30名ほど、それもほとんど事務職の方ばかりでした。技術職の方が大勢いる職場にすっかり慣れていた僕としては、逆に新鮮かな、と思いました。
今の僕の所属は「人事課」になっているので、何だかみんなよそよそしい。というか、僕自身初めて踏み入れる部署で、知り合いは全くいない状況、しかも2年間浦島太郎ということで、僕の方に戸惑いがあったのは事実。

それでも、僕の身分について事情を説明すると、みんな一応に驚きの声を上げていました。あんまり知られていないんですね。ただ、「人事課」ということに噛みつき、事情を説明した途端に「ふーん。で、何を勉強したの?」と尋ねられ、「あ。行政のアウトソーシングについて...」と言った途端に「ふん。低レベルだな。」とバッサリ斬り捨てた方がいましたが...。で、あなたの言う高レベルって、何よ(笑)。

まぁ、そんなわけで楽しいんだか何だかよくわからない状況なのですが、結局どんな仕事をするか、ということについてはほとんど知ることが出来ませんでした。
管理グループに配属で、内部異動する方から引き継ぐということらしいんですが...。

しっかし、帰りの電車...。弘前・青森間は、普通電車でも40分ちょっと(これでも距離を考えれば遅いです)だったと思っていたのですが、ちょうど1時間かかりました。単線はこれだから困る。停まる駅毎に「列車交換のため5分停車します」ってさぁ。新幹線も大事だけど、地域の「動脈」ぐらい早く整備してくださいよ。

2004年3月23日

Late Night Tales / Jamiroquai

1. Pointer Sisters - Happiness
2. Commodores - Girl I Think The World About You
3. Rufus & Chaka Khan - Once You Get Started
4. Johnny Hammond - Fantasy
5. Ramsey Lewis - Whisper Zone
6. Leon Ware - What's Your Name
7. Ashford & Simpson - Stay Free
8. Kleeer - Tonight's The Night
9. Dexter Wansel - Never Forget
10. Sister Sledge - Pretty Baby
11. Jose Feliciano - California Dreaming
12. Skyy - Here's To You
13. Dexter Wansel - Life On Mars
14. The Real Thing - Rainin' Through My Sunshine
15. Lalo Schifrin - Theme From Enter The Dragon
16. Marvin Gaye - Here, My Dear
17. Patrice Rushen - Music Of The Earth
18. The White City (Part 3) - Patrick Neate, Read By Brian Blessed

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おかげ様

私こと
本日、大学院の修了式を迎えるに至りました。在学中は、たくさんの皆さんから激励叱咤を頂戴し、本当にありがとうございました。
大学(学士)の卒業式は、まもなく弘前市民会館で盛大に行われます。我々修士課程の修了式は、午後からキャンパス内にあるホールで小ぢんまりと行われます。
あんな論文で修士認定されていいんだろうか、という疑問を抱きつつ、でも常にそういう疑問を持っていることはきっと重要なんだと言い聞かせつつ、思えば、長くもあり短くもあった2年間だったなぁ...、と感傷に浸ってみたりして。

大学院に派遣されたのも、何とか論文を仕上げたのも、そして今日この日を迎えられたのも、自分の努力というより皆さんのおかげ。
この2年間、僕の周りではいろんなことがありました。たった2年間なのに、環境がガラリと変わったような感じがします。でも、僕自身の本質は何も変わっていないと思います。強いて変化を挙げるとすれば、ほんのちょっとかも知れないけど、それまで「当然」と思っていたことに対して「疑問符」を掲げるようになったのは大きな進歩かも知れません。物事に対して思慮深くなり、視野が開けたような気がします。本当に本当にちょっとですけどね。

いろんな場面で支えて下さった皆さん、そして激励してくださった皆さんに、心からありがとう。
ただ、修士課程は修了ですが、生きていく上ではこれは単なる通過点でしかありません。
今後ともよろしくお願いします。

2004年3月22日

いかりや長介を追悼する

週末、突然の訃報が国内を駆け巡りました。ザ・ドリフターズのリーダー、いかりや長介さん永眠のニュース。僕は翌朝の新聞で知ることとなったのですが、記事を目にした途端、それが嘘なのか現実なのか一瞬わからなくなりました。いわゆる、頭の中が真っ白。ビックリしたというより、ショックでした。

以降、連日に渡ってテレビやマスコミで彼をこぞって取り上げているのは、彼がそれだけ偉大だったからだと思います。

僕は、「全員集合」世代であります。「ひょうきん族」と「全員集合」は、放映時間が一緒だったということもあり何かと比較対照されていたようですが、何せ「ひょうきん族」をリアルタイムで観る事のできなかった僕としては、これはもう評価のしようもなく、土曜夜は「日本昔ばなし」→「クイズダービー」→「全員集合」でオイッス!!と決まっていたわけです。

非常におぼろげなのですが、実は幼い頃、近所のおばさんに連れられて全員集合の公開録画を観に行った記憶があります(母は否定)。ステージ上では、教室を模したセットといかりや扮する教師と生徒とのやり取りが繰り広げられていたのですが、内容もほとんど覚えていませんし、30年近くもたった今となって、母に否定されたとあっては、ひょっとしたらあれは幻だったのか?と思っています。

全員集合の放映が終了した後の彼は、いぶし銀の演技を見せる名優だったと思います。いずれも助演という役割にありながら、なくてはならない役どころ、いわば刺身のワサビというかカレーの福神漬というか、そんな存在感がありました。

でも、一番印象的だったのは、ビールのCMでウッドベースを弾く彼の姿。
そして、テレビ朝日系で放映されていた「人生の楽園」で繰り広げられた、伊藤蘭との掛け合いそして名口調...(ちなみに現在は西田敏行が担当)。

あの声が二度と聞けない、あの名演が二度と観られないと思うと...ホントに残念です。
ドリフターズとして全員集合したのを見たのは、01年大晦日の紅白歌合戦が最後となってしまいました。
亡くなってしまった以上、「たら...れば...」は禁句だと思いますが、もう一度「今のドリフ」を観たかったなぁ...。

合掌

Vanity 6 / Vanity 6

1 Nasty Girl (5:10)
2 Wet Dream (4:12)
3 Drive Me Wild (2:31)
4 He's So Dull (2:32)
5 If A Girl Answers (Don't Hang Up) (5:34)
6 Make Up (2:40)
7 Bite The Beat (3:12)
8 3 x 2 = 6 (5:24)

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津軽ラーメン街道

食に関するテーマパークやモールが増えていますが、青森にも2月に「津軽ラーメン街道」というフードテーマパークが登場しました。
出店しているのは、

風来軒(宮崎ラーメン)
坂内食堂(喜多方ラーメン)
田中商店(博多長浜ラーメン)
義薫(東京ラーメン)
勝丸(東京ラーメン)
紀一(和歌山ラーメン)

の6店(正直、どの店も知りませんでした)。

うちのカミさんの職場のすぐ近く、青森県五所川原市にある「エルムの街ショッピングセンター」内にあるのですが、昨日行く機会がありました。味に関しては好みがあると思いますので、どれを食べてどんな感想を持ったかは敢えてこの場では触れませんが、ビックリしたのが行列。オープンしてからまだ約1ヶ月ですし、日曜日ということである程度の行列は想像していたのですが、果たして短気な津軽人の気質に合うのだろうか...。

そんなのは杞憂でした。

どの店も30〜60分待ちの行列(これでも短いですよね)。大人も子供も離脱することなく、ニコニコしながら列を作っていました。
アレ?でも「津軽ラーメン」がないですね。あ、別にここになくても喰えるからいいのか(笑)。

ちなみにこの「津軽ラーメン街道」、池袋のナンジャタウンや、大阪食いしんぼ横丁、横濱カレーミュージアムを仕掛けたナムコの「チームナンジャ」が、「ラーメンルネッサンス」をテーマに地方都市で初めて手がけたテーマパークだそうです。

2004年3月19日

DeAGOSTINIって、どうよ。

DeAGOSTINIの書籍を毎週(あるいは隔週)楽しみにご覧になっている方は、読まないで下さいね。露骨に批判してますので。

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2004年3月18日

タクシー

私、タクシーに乗って、初めてブチキレしました。

昨晩は青森市内で飲み会があったんですが、終電に間に合わないということでタクシーに乗り込んだのです。
青森市のタクシーは、マナーが悪い、運転が乱暴、無愛想などと酷評されています。実際、たまに青森市内でタクシーに乗ると感じることがあります。

で、昨日のタクシーの運転手さん。別にマナーが悪いわけでもなく、無愛想なわけでもなく、運転が乱暴なわけでもなかったんですが...。

電車の発車の時刻は刻々と迫っていました。で、この道をまっすぐ行けば駅に着きますよ...という時に、突然運転手さんが言い出したんです。
「いやぁ、前方の交差点の脇で、さっきタクシー同士の事故があったんですよねぇ。」
前を見ると、交通整理が行われている形跡もなく、事故があったという雰囲気は感じられません。車もスムーズに流れています。

すると、突然タクシーが右折したんです。

「え!?」

呆気に取られていると、どうやら裏道を回ろうという魂胆らしい。
知ってるんですこの裏道。別に近道でも何でもなく、むしろ駅までは遠回りなんですよ。
しかも、駅までの信号は連動しているから、一つが青になったら、かなり進むことができるんです。

すると運転手さん「いやぁ、信号に引っかからないようにと思いまして。ヘヘヘ...。」

ブチッと、僕の頭の中で何かが切れる音がしました。

「ここで停めて。」

駅はもうすぐ。しかし正面に着くまでには、一方通行のため一度左折して大きく迂回しなければならないのです。またメーターがカシャッと上がりました。見ると、普段は700円ちょっとの距離なのに、既に800円を超えていました。スーツも着ていないし、タクシーに乗って駅に向かうから、きっと土地勘がないと思ったんでしょうね。完全にメーター上げるためだなって思ったら、頭に血が上るのがわかりました。
何かを察知したのか、運転手さん「あ、あ、は、800円でいいです!」と...。

「あのさ、何でまっすぐ来れば着くところを、わざわざ遠回りする必要があるわけ?信号全部青だったでしょ。ふざけんなよ!」

そう言い放ってタクシーから降りました。
あ、千円札出して200円のおつりはしっかり貰いましたけどね(笑)

電車には間に合ったのですが怒りが収まらず、しばらく悶々としていたのですが、気がついたら怒りも収まり爆睡、終着駅で車掌に叩き起こされました...(苦笑)

2004年3月17日

リサイクル

内示発表のあと、友人知人親戚家族から挙って「何で〜!?」と言われ、とても悪いことをしたような気分になっているnonveyです。

別にいいじゃん(笑)。

さて、今朝大学に向かう途中で変なモノを発見しました。

車歩道境界ブロックの上に立っている識別ポール。これには、その道路を管理する組織団体の名称が書かれています。このポールが立っているのは、「弘前市」が管理する「市道」ということになります。

ちなみに、「国道」なのに都道府県名が書かれている場合がありますが、あれは一般に都道府県管理国道と呼ばれているもので、逆に国が直轄で管理する国道に関しては省令で定めることになっています。

閑話休題。
「弘前市」の下に、見たことのあるマークが。
あ、これって「リサイクルマーク」じゃないですか。でも、何か変。
素材を示す数字が書かれていないんですね。あ、あの中に書かれている数字って、何回リサイクルできる(している)という意味ではなく、素材を意味するんですってね。
ということは...これって一体何のリサイクルなんでしょう。

あ、わかった。

市町村合併の機運も高まっていることだし、弘前市そのものもリサイクルしてしまおう、と。
うーん...だとしたら意味もなく納得してしまうんですが。

2004年3月16日

独立行政法人化

今朝も大学図書館にやってきました。暦上はこうやって足を運べるのもあと2週間足らずですが、来週は修了式が待っており、その時点で「学生証」を返還するので、実質あと1週間ということになります。

この大学図書館、僕が学生だった10年前と外観がほとんど変わっていないのですが、昨年夏に、テラスとベランダ部分の修復工事が行われました。

あぁ、きっと4月から独立行政法人になるから、直せるところは直しちゃえっていう計算か。


しかし、工事はそれだけでは済みませんでした....。

0316.JPG
僕が出入りしている人文学部は外壁工事が行われ、下手をすると会話が聞こえないくらいにうるさい。この工事は現在も継続中。
昨年から、バリアフリー化を図るためあちこちにスロープがついたのですが、どう見ても車椅子じゃ辛いよな、という傾斜のついた箇所がちらほらと(写真=総合教育棟1Fのトイレへのスロープ。車椅子が激突しないかということと、この幅で通り抜けられるのか疑問...)。駐輪場整備のためなのか樹齢何十年と思われる杉の木立がなぎ倒され、図書館もなぜかエアコン設備を「書架」に設置するとかで、連日のようにドリルや鉄のこの金属音が響いております。正門、裏門も全て新たなものが設置され、そのそばには、使用目的のわからない建物の新築工事が行われています。

これも全て、4月からの独立行政法人化に向けた動き、ということなんでしょうか。独立行政法人になってお金がなくなる前に、国費をいっぱい使っちゃえ〜♪みたいな。なんか、駆け込み合併前後の市町村のハコモノ整備みたいというか、バブルの縮図を見せつけられているというか、取りあえず外面だけ保とう、みたいな風にも見えるんですが...。うーん...そんなことより、やっぱり中身で勝負でしょ。

さて私事。

本日内示が発表されるみたいです。
どこの部屋に行くんだろう...。

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2004年3月15日

女子マラソン代表選考に向けて

アテネオリンピック女子マラソンの選考レースが全て終わりました。
最後のレースとなった名古屋国際女子マラソンでは、驚異的な粘りで土佐礼子が優勝、タイムも2時間23分台と、全ての選考レース中最高タイムを記録しました。世界陸上で内定が決まっている野口みずきを除き、残りの「切符」は2枚。しかし、昨日の土佐の優勝で、誰が代表に選ばれるのかは「混沌」としてきました。

なぜ混沌としてきたのか。それは、陸連が定める選考基準にあります。
代表となるのは3名、選考レースは次の4つ。

・第9回世界陸上競技選手権大会(野口みずき・2位)
・2003年東京国際女子マラソン大会(高橋尚子・2位)
・2004年大阪国際女子マラソン大会(坂本直子・優勝)
・2004年名古屋国際女子マラソン大会(土佐礼子・優勝)

選考基準は
(1) 第9回世界陸上競技選手権大会でメダルを獲得した男女マラソン競技者の中でそれぞれの日本人最上位者を代表選手とする。
(2) 上記以外の男女マラソン代表選手は、各選考競技会の日本人上位の競技者の中から本大会でメダル獲得または入賞が期待される競技者を選考する。

(1)の選考基準に合致し、代表に内定したのが野口です。そして、残る国内レースは3つなのに、そこから選ばれるのは2名なのです。これが、代表選出を混沌とさせている大きな理由。

残り2つの切符を3人で争っているわけですが、タイムだけで見ると、土佐、坂本、高橋の順になります。しかも、高橋は東京で30キロ付近から大失速、タイムも27分台で2位と、自己ベストを大きく下回る結果となりました。

こうやってみると、残る2人は坂本、土佐で決定、高橋は惜しくも...と考えるのが普通ですが、ここで曲者なのが(2)にある「メダル獲得または入賞が期待される競技者」という基準。事実高橋は前回のシドニーで金メダルを獲得しているということもあり、どうもマスコミも「高橋は代表入りして当然」という風潮にあるような気がしてならないのです。
でも、高橋は「東京のレースに焦点を定めて」あの結果だったわけです。個人的には、高橋は「脂の乗った時期」を過ぎたのかな、という気がしてならないのですが...。

陸連はこれまでも、実績を重視するという風潮があるような気がします。瀬古利彦の件(一発選考のレースに怪我で欠場、陸連の「温情」で4ヶ月後のレースで結果出したらOK、ということになり大ブーイングを食らった)もありましたからね...。

もっとも、気象条件やコース環境が全く異なる選考レースが3つも4つもあるからこんなことになるわけで、以前のように一つに絞ればいいわけですよ。

実績重視か、記録重視か、内容重視か。

2人の枠に3人が競合しているわけです。まぁ、こうなると誰が選ばれても恨み節になるだろうし、オリンピックで結果を出せばそれはそれで万々歳だろうし。

それにしても土佐の顔って、スキー・ジャンプの原田雅彦にそっくりだと思うのは僕だけでしょうか。(敬称略)

2004年3月13日

うーん...

何となく気が滅入っている時って、なにやってもうまくいかないものですね。

うーん。

そんな中、George Michaelの新作「Patience」を聴きました。

凄いです。

かなり好きです、これ。実験的な作品があるというわけでもないし、「浮いちゃうかな...」と思った「Freeek!」もちゃんと調和している。

凄いです。

是非生で観たいと思いました。
本人は「引退する」とか言い出しているようですが。

詳細は別途改めて。

佐野元春 / VISITORS 20th Anniversary Edition

Disc 1
1. COMPLICATION SHAKEDOWN
2. TONIGHT
3. WILD ON THE STREET
4. SUNDAY MORNING BLUE
5. VISITORS
6. SHAME - 君を汚したのは誰
7. COME SHINING
8. NEW AGE
9. TONIGHT (Special Extended Club Mix)
10. COMPLICATION SHAKEDOWN (Special Extended Club Mix)
11. WILD ON THE STREET (Special Extended Club Mix)

Disc 2
1. COME SHINING(Live re-mix version)
2. COMPLICATION SHAKEDOWN
 (Live re-mix version)
3. TONIGHT (music clip by Bob Lampel)
4. NEW AGE (music clip by Tim Pope)
5. COMPLICATION SHAKEDOWN
 (未発表PV music clip by John Samborn)
6. N.Y.C 1983〜1984

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Babyface / LOVE MELODIES The greatest Song Book

DISC 1
01 I'LL MAKE LOVE TO YOU / BOYZ II MEN
02 DIGGIN' ON YOU / TLC
03 MY, MY, MY / JOHNNY GILL
04 BREATH AGAIN / TONI BRAXTON
05 WHEN CAN I SEE YOU / BABYFACE
06 I'M YOUR BABY TONIGHT / WHITNEY HOUSTON
07 EVERY LITTLE STEP / BOBBY BROWN
08 GIRLFRIEND / PEBBLES
09 CAN WE TALK / TEVIN CAMPBELL
10 FOREVER YOUR GIRL / PAULA ABDUL
11 TIL' YOU DO ME RIGHT / AFTER 7
12 BEDTIME / USHER
13 ORDINARY GIRL / LIONEL RICHIE
14 KEEP IT RIGHT THERE / DIANA ROSS
15 SOMEONE TO LOVE / JON B. Featuring BABYFACE
16 SUPER WOMAN / KARYN WHITE
17 YOU MAKE ME FEEL BRAND NEW /BABYFACE

DISC 2
01 EVERY TIME I CLOSE MY EYES / KENNY G With BABYFACE
02 SLOW JAM / USHER Featuring MONICA
03 THE COLOR OF LOVE / BOYZ II MEN
04 HOW COULD AN ANGEL BREAK MY HEART/ TONI BRAXTON With KENNY G
05 THERE SHE GOES / BABYFACE
06 FALL FOR YOU / SHANICE
07 SUNSHINE / JAY-Z Featuring BABYFACE & FOXY BROWN
08 LAST NIGHT / AZ YET
09 THE BEST OF LOVE / MICHAEL BOLTON
10 I STILL LOVE YOU / NEXT
11 TRUE COLORS / PHIL COLLINS
12 BETCHA NEVER / VANESSA WILLIAMS
13 LET'S MAKE LOVE / FOURPLAY
14 THERE FOR ME / TYRESE
15 HAVE I NEVER / A FEW GOOD MEN
16 DEAR LIE / TLC
17 HOW COME, HOW LONG / BABYFACE Featuring STEVIE WONDER

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2004年3月12日

取りあえず

BlogPeopleに登録しました。「取りあえず」って言ってますが、初めて入った居酒屋で「取りあえずビール」と言った後の違和感というか、「お前居酒屋にビール飲みに来たんだろ?それを取りあえずって、何だよ」みたいな感じです。
うーん。これからここはどんな風に展開していくんだろうか。@nonvey websiteとの2トップの予感です。

デザインはHINAGATAさんにお世話になりました。右上に小さな写真がありますが、あれもHINAGATAさんデザインをパクッたものです。

登録したはいいのですが、BlogPeopleってどうやって活用したらいいんだろう(苦笑)。

思い出

大学入試の二次試験、今日は後期日程だそうです。
学食へ行くと、いるわいるわ親御さんたちが。

あれぇ...うちらの頃って、親が受験についてきたヤツなんていたっけ?とかいろいろ思いつつ...。
そんな親御さんの姿を見ながら、なぜか自分の小学校時代を思い返していました。
5つ以上当てはまる人は手を挙げて。

・夏休みの書道の宿題、交通安全協会からのお題は「ひきにげ」だった
・フィリックスガムを一度に6つ以上口に入れたことがある
・好きでもない球団の帽子をかぶっていたことがある
・袋入りのベビースターラーメンにお湯を注いで食べたことがある
・ミルキーを食べたら、歯の詰め物が取れた
・なめ猫ブーム、バッタモンの「なめるなよ」グッズを持っていた
・「たのきんトリオ」の誰が好きかで、友達と揉めたことがある
・ドッジボールを顔面で受けたことがある
・「口裂け女」は実在していたと最近まで信じていた
・ミニスカート姿のアイドルが登場しているTV画面を、下から覗き込んだことがある

2004年3月11日

あ゛ーーーーーーーーーーー!!!!

なんてことだ........。


恐らく、こんな衝撃は初めてではないかというくらいの衝撃です。
なんと、約1ヶ月分のヘボ日記が消えました。

文藝春秋を手に入れた話、「蛇とピアス」は後味が悪かった話、ハバネロを喰ったという話、40センチオーバーのアイナメを釣り上げたという話、無事修士課程の修了認定を受けた話、市町村合併で議員の数がとんでもないことになるという話、近所で新築工事が始まったという話...。その他諸々のヘボ日記が、全て消えました。

こんなくだらない日記に反応して頂き、コメントして下さった皆様には、何とお詫びを申し上げたらよいのかわかりません。コメントも一緒に消えてしまいました...。本当に申し訳ございません。

消えた理由はわかっています。僕が悪いのです。慣れないアップデートなんかに挑戦しようとしたから、こんなことになったのです。「バックアップはこまめに」なんて偉そうなことを言いながら、自分でバックアップを忘れていました...。

結局アップデートできませんでした。さらに、日記も消えました...。得る物は何もなく、失った物はあまりにも大きすぎた...。

何だか物凄く惨めな気分です。ポッカリと空いた1ヶ月の穴を埋めることは、残念だけどできない。

これからまた、ヘボ日記を書いて行きたいと思いますので、よろしくお願いします。