2007年7月26日

危うく焼き討ちに遭う

昨日は下北半島東端の東通村に出張していました(昨日の画像は、ちょっと足を伸ばしてホントの東端、尻屋崎を訪ねた時のものです)。

用務が少し遅く終わることを想定し、むつ市内に宿泊先を確保しておりました。
そして夜は、大学時代からの友人で、この仕事に採用された当時から同じ釜の飯を食った畏友H氏(ちなみに二人ともこの職に就くとは想像していなかった)と二人での飲み会でした。H氏との飲みの席は、毎回馬鹿話に終始し、常に笑いが絶えないので、昨晩もホントいい意味で息抜きが出来ました。あまりに爆笑の連続で涙が止まらなかったため、今朝は目が腫れていないかが心配でした。

H氏と別れ、明らかに遠回りをしやがったタクシーでホテルに戻りました。
所詮タクシー商売でさえもアップアップのような状態なのでしょうか、遠回りしてでもメーターを稼がなければならないのが業界の現状なのかと思ったら何だか情けなくなり、バカにするなと苦言を呈する気にもなれず。

結局タクシーは、釣り銭を渡す際に「どうも」と言ったきりで、「ありがとうございました」も「お忘れ物にご注意下さい」もなく、僕が降りるとすぐに走り去っていきました。

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2007年7月25日

一度見たかったモノ・その 2

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そこに棲む馬

一度見たかったモノ・その 1

20070725140150.jpg 津軽海峡と太平洋がぶつかるところ

2007年7月18日

「惑星地球」の味

間もなく発売される某P氏の最新アルバム「Planet Earth」を全曲聴き通すことができた。
これは、P氏に限ったことではないのだが、彼の作品は「ラーメン」だと思う。

ラーメンというのは好みが千差万別である。
鶏ガラ系のスープが好きな人もいれば、魚介系(煮干し系)のスープが好きな人もいる。豚骨が一番だという人もいれば、味噌がいいという人もいるし、太麺が好きだという人もいれば、細麺が好きだという人もいる。

つまり、万人が「これだけは絶対に美味い!」と言い切れるラーメンは、まずあり得ないということだ。

もう一つ。ラーメンの店主は、自分の匙加減一つで味を決めることができるし、自分の味に絶対の自信を持っている。
だから、来るもの拒まず去る者追わず。
客の好みにいちいち合わせてラーメンを作る店なんぞ、まずもって長続きしないことだろう。

とことん追究すれば、どんな料理よりも奥深いのも、「ラーメン」の魅力の一つ。

そんなことを考えると、P氏は、さながら有名ラーメン店の店主だ。

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2007年7月13日

友人の近況

最近、大学時代の友人の近況が気になる。
最後に会ったのが10年くらい前、友人の結婚式以来全く会っていないという人もいて、ホントにどこで何をしているのかも判らない人が結構居たりする。

合コンの席で盛り上がり、一人の女性と意気投合、「大船に乗ったつもりで!」と自宅まで送り届ける途中、女性から貴金属を購入する約束をさせられた挙げ句、酒気帯び運転で検挙されてしまったYちゃん。

学生時代は「影が薄い」「存在感があまりない」と嘲笑されながらも、北海道の某大手金融機関に入行、見事稼ぎ頭のトップに立ったにもかかわらず、勤め先が経営破綻した挙げ句、本当に消息不明になってしまったM(現在は消息先が判明)。

県内にいる数少ないプリンスファンの一人だということで意気投合、市内の百貨店に就職したにもかかわらず僅か1年で退職、地元の町役場職員として華麗なる転身を遂げたM。

津軽弁の使い手の名士で、僕と一緒に同じ会社から内定を貰ったにもかかわらず、一足先に抜け駆けし、地元の金融機関に入行を決めてしまったM。

学生時代、当時僕には付き合っていた彼女がいたし、そのことを公言していたにもかかわらず、一人の女性を巡る騒動に巻き込まれた時。
何とか不穏な空気を払拭しようと設けられた飲みの席上、僕に向かって「お前のことは51%は信じられるが49%は信じられない!」という名(迷)言を残したM。

酔っ払ってタクシーに乗り込み、運転手さんに「行き先は?」と尋ねられ、「スカフェライネ!(教えられない!)」を繰り返し、途中でタクシーから放り出された挙げ句、無人駅の待合室で一晩過ごす羽目になったM。

誕生日のお祝いだと、自分で編集した120分テープをプレゼントしてくれたM。
メロディに乗せて、散々ゲップを吐いただけで終わるというあの名曲は、今でも心に残っているよ。

畏友Mは同業者なので年に数回会う機会があるものの、最後に飲みに行ったのはいつのことだったやら。気がつくとこの4月から下北半島に家族と共に引っ越してしまい、飲む機会も失われてしまった。
それでも、今月25日にこちらから出張する機会があり、時間を割いてくれることになった。久しぶりの飲み会、どんな爆裂トークが出る事やら。

ちなみに、登場したMは4名。あれ?エピソードが多すぎたね。
みんな生きているのかな。

2007年7月10日

ワゲモノよ、負けるな

弘高の部室から煙 2年生男子搬送

九日午後八時二十分ごろ、弘前市新寺町の弘前高校グラウンド隣にある軟式野球部の部室から煙が出ている?と同校生徒から一一九番通報があった。消防署員が駆けつけたところ、室内で二年生の男子部員が倒れているのが見つかり、市内の病院に搬送された。生徒は意識不明の重体。

現場は、校舎裏手のグラウンドに隣接した各部活動が使用している部室群の一つ。関係者の話を総合すると、軟式野球部の部室内で男子部員が野外用こんろで練炭をたき、煙を吸い込んだもよう。消火後の部室の扉にはガムテープなどで目張りした跡もあった。 
 昨日21時過ぎに帰宅したら、みんなが神妙な顔して「大変なことがあった...」とうなだれていました。
話を聞くと、この記事の内容でした。
帰路、高校の前を毎日通りますが、その異変には全く気がつきませんでした。

父も僕もこの高校の卒業生です。ついでに言えば、自宅から高校までは目と鼻の先、歩いて5分ほどの距離しか離れていません。

詳細については父から聞いたのですが、何故!?という思いばかりが先行し、僕自身も動揺してしまいました。

いろんな事件が起きていますが、まさか母校でこのような事が起きるとは...。

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2007年7月 9日

7/6-7/8の出来事

長文駄文失礼。

7/6。
美輪明宏のステージを観てきた。

「皆さんこんばんは。江原啓之です。」
ステージに登場したと思いきや、歌い始める前にいきなりこんな自己紹介からMCを始めた美輪さん。
あ。尊敬の意を込めて、美輪さん、と呼ばせてもらおう。

ステージ上から放たれる圧倒的なパワー、そして得体の知れぬオーラ。
自分自身を「お化け」と称する美輪さんは、本当に「化け物」だと思った。

どういうワケか、ステージ上に立つ美輪さんの姿がボンヤリとしか見えず、いくら目を擦ってもそれが解消されなかったのは、きっと美輪さんを包むオーラのせいなのだろうか(ステージ終演後、何ともなくなったのが、実に不思議だった)。

客席はほぼ満席、男女比率は圧倒的に女性が多く、9割以上が女性だった。
歯にモノ着せぬMC。歌よりもこのMCを楽しみにしてきた人もいるはずだ。

「今の日本の政治を悪くしたのは皆さん。皆さんが変な政治家を選ぶから悪い!」
「ため口聞いたり罵倒するような人の話を鵜呑みにするんじゃなくて、本物を見極めてくださいね。」
etc...

第1部最後は、「ヨイトマケの唄」で締めた。力の滾るその声量に終始圧倒されっぱなしの観客。

約20分の休憩を挟んで始まった第2部はシャンソン。
てっきりフランス語で唄うのかと思いきや、日本語のシャンソンだった(どうやら美輪さんの持ち歌らしい)。

ステージの締めくくりは、越路吹雪の歌った「愛の賛歌」の原曲を、フランス語の歌詞で唄う。

「越路さんの唄った愛の賛歌は、本来の歌詞が持つモノとすっかり変質してしまった内容なんです」と歌詞の説明をする美輪さん。

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2007年7月 3日

今年の夏季休暇

私のーおならをー嗅いでー 吐かないでください?♪

嗚呼。何か、毎日が実に退屈というかアホらしい日々を送っているように思えてきた今日この頃。あまりにアホらしいので、アホらしさを醸し出した歌からスタートしてみました。

そりゃもう、絵に描いたようなアホらしい日々なので、たいした日記のネタもなく、惰性に任せて過ぎていく日常。

忙しいのだ。やらなければならないことはたくさんあるし、やっていないこともたくさんあるのだ。

にもかかわらず、沸き起こって来ない気力。
これってひょっとして、アレですかね?
ま、いいんですけど。

さて、自分の夏季休暇の日程すら危ういくらい、ムラなく詰まった予定表を眺めながら、今年はどこに行こうか思案中。

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