2008年12月31日

じゃ、皆さん

良いお年を。又来年もよろしく。

2008年12月26日

George Michaelの新曲

常時マイケルさんの新曲「December Song (I Dreamed Of Christmas)」の無料ダウンロードが、公式HP上で期間限定で(26日までとなっています!)可能となっています。

情事マイケルさんのクリスマスソングといえば、ご存じワム!の「ラスト・クリスマス」があまりにも有名ですが、ソロ名義としては初のクリスマスソングということになります。

作品はDavid Austinとの共作で、プロデュースは本人が行っています。
ビットレートが128bps(ファイルサイズは3.3MB)と、音質的にはあまり満足の行く内容ではありませんが、久しぶりの新曲ですので、興味のある方はオフィシャルサイトへ飛んでみてください。

>>http://www.georgemichael.com/index.php

2008年12月25日

Apple Lucky Bag 2009(オンライン版)中身予想

さて、いよいよオンラインでのLucky Bag販売も今日が最終日となりました。大分ほとぼりも冷めてきたようですので、続いてApple Lucky Bag 2009の中身予想をしてみたいと思います。

恐らく今回、相当力の入った触れ込み(と勝手に思っているのですが)になっていることを考えると、今年の正月みたいに「あれ?iPod入れ忘れたんじゃない?」なんてことはないのかな?(という希望的観測)

そういう意味ではきっと今年の正月のように、期待を裏切ることはないんだろう...と思いつつ、正直かなり不安でもあります。ある意味あの袋がトラウマになっているのかな(じゃあ買うなって?イヤイヤ今年は今年、来年は来年ですから)。

というわけで既にあちこちで予想が始まっておりますが、調子に乗ってこちらも中身予想。

まず、iPodが同梱されていることを前提にしてます(というかAppleの福袋にAppleの商品がほとんど入っていなかったって、やっぱり変だって。笑)。

(通常)iPod nano 8GB 17,800円
(中当たり)iPod nano 16GB 23,800円
(大当たり)iPod touch 32GB 47,800円

多分、この辺は他の予想の方とほとんど一緒だと思います。Redを中当たりにぶつけてくる可能性もありますね。まさか、同色のshuffleが二つ入っているということはないと思うのですが...。

あと外さないと思われるのは、

Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic 9,400円
JBL on station 200iD 21,800円

の二つ。とりわけこのヘッドホンは、Appleでもかなり力入っているみたいですから、ほぼ確定ではないかな?と思っています。実は、今回の触れ込みにある「最新のApple製品」って、このことなのかな?とか思っていますが、あるいは「Apple製品」というのがこのヘッドホンのみだったら、どうしましょう。ムムム...イヤな予感。

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2008年12月24日

20~23日のこと。

長文駄文失礼。

【20日】
母と妻と3人で昼食。食う気はあるのに、やる気がない。なんだか無気力になってしまっている。
結局TUSUTAYA DISCAS vs 楽天レンタルの結果は、TSUTAYAの圧勝に終わる。迅速な対応により、TSUTAYAは19日の時点で月の上限である4回目のレンタル作品が到着していたのに対し、楽天は20日になってようやく3回目の貸し出し分が到着。この時点で、楽天の4回目はあきらめた。

しかーし!!

楽天からレンタルした今回の作品は、ここ最近で一番観たい作品だったといっても過言ではなく、午後は久しぶりにDVD鑑賞に耽る。
ちなみに何の作品かといえば、「吉田類の酒場放浪記」のその壱とその弐(笑)。

ご存じの方も結構多いかもしれないがこの作品、都内にある、風情ある大衆酒場を紹介するというもの。
立ち飲み激戦区である茅場町の「ニューカヤバ」、上野アメ横ガード下にある「大統領」、ウナギのフルコース(!?)が楽しめる国立の「うなちゃん」、何となく敷居の高そうな雰囲気のある神保町の「民衆酒場 兵六」等々...。

青森や弘前でも大衆酒場はどんどん姿を消し、その代わりにどこへ行っても大して変わり映えしない居酒屋スタイルが台頭しているが、都内中心部に近いところに、このような大衆文化が未だに根付いていることは垂涎でもある。と同時に、見知らぬ人同士が楽しく飲み語らう光景は、ある意味古くもあり新しくもあるコミュニティの形であり、僕は羨望の眼差しを注ぎながらすっかり食い入るように観ていた。単なる酒好きの人、必見。

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2008年12月18日

Apple Store 福袋「Lucky Bag 2009」、実はゲットしていました

一昨日お届けしたLucky Bagの件、どうやら今年はiPhoneからの参戦者も多いようで、なかなか白熱した争奪戦が続いているようだ。早くも中身予想も出現しているが、こればかりは本当に蓋を開けてみないとわからない。年を追うごとにどんどん盛り上がりに欠けていく中身とは別に、興味のある人たちの購買意欲はどんどん高まっているようだ。

ええと...そんな争奪戦の間隙を縫って私、実は発売日当日にちゃっかりLucky Bagを購入していたり...。
つい先日、「今年は、仮に販売が決まっても食指が動くことはないでしょう」などと放言していたが、いざ販売が始まったと知るや、もう食指動きまくりで、偶然にも家に居て「購入する」ボタンを見た途端、何の躊躇もなく思わずポチッとやってしまった。

ネットを検索しても「購入できました」という声をあまり見かけないのだけれど、それでも僕みたいに運良く購入できた人は結構いるはず。試しに今日も同じ時間に「購入する」ボタンが出現するかどうかみていたが、結局出てこなかった。去年はある程度このボタンの出現時間が決まっていたようなので、その時間帯のアクセスが殺到したようだが、今年はその日によって「購入する」ボタンの出没する時間が異なるのだろうか。

それにしても何か、意外とあっさり入手できてしまったんだけど、ちゃんとAppleから1月2日に配送する旨のメールも来たし、注文履歴にも載っているので、ホントに購入できたのだろう。



嗚呼、今年で懲りをみたはずなのに、またしてもAppleの策略に乗っかってしまった。しかも、わずか200個の希少なアイテムを、2年も続けてオンライン購入できた時点で既に運を使い果たしているような気もするが、内容はどうあれ、年始めの運試しということで...(と、ちょっと弱気になっている)。

正直言って、これで今年よりも酷い中身だったら、どうしようという不安は拭えない。けれど、「自信を持って」お届けするというApple Storeの触れ込みにここはちょっと期待を寄せてみようと思う。というか思いたい。イヤ、そうだったらいいな...。何より、今年の正月みたいな嘆きは是非とも封印したいものだ...。
それにしても、今年は店頭もオンラインも特に酷い内容だったようで、ネット上の反響もすごいものがあった。そういった酷評をAppleの関係者が見ていたかどうかはわからないが、iPhoneも販売され、一時は業界を席巻する勢いだった今年にあって、Appleには是非とも大盤振る舞い、いや、小盤振る舞い程度でも結構なので、実のある内容を期待したい。
まずあり得ないことだろうけれど、これでiPhone関連グッズの詰め合わせだったら、非iPhoneユーザーの私は泣き寝入りするしかありません...。

...という抱腹絶倒なオチが待ち受けているのか、1月2日をお楽しみに。

疲れる飲み会

昨日はグループの忘年会だった。
18時前から飲み始め、終わったのが22時頃。
ただただ疲労感の残る、実につまらない飲み会だった。

うちの職場のグループは総勢4名のこぢんまりとしたグループである。
毎日和気藹々とした雰囲気の中で仕事をしていて、職場の中ではいい意味でも悪い意味でも潤滑油的な役割を果たしているものだと思っていた。

ところが。
昨晩の席上、ある一人が発した一言から、とんでもない方向に話は進み、掴み合いあるいは殴り合いになるんじゃないか、というぐらいまでヒートアップ。3名はそれぞれを槍玉にあげ、さながら3WAYマッチの様相を呈していた。その中にあって何とかみんなを落ち着かせようと、必死になっていたのが僕。それはまるで、レフェリーみたいだった。
それにしても、いくら飲みの席上とはいえ、個人攻撃をするとはいかがなものかと思う。しかも、少なくともあと3ヶ月、一緒に仕事をする相手なのだ。いい年扱いた大人(40代~50代)が、ここぞとばかりに放言し放題の姿を見て、すっかり僕は呆れきってしまい、最後は匙を投げ出した格好に。
結局僕が「もう、電車の時間があるので帰ります!」と言い放ち、3者リングアウト。
その後どうなったのかは知らないが、今朝は非常に気分の悪い目覚めだった。
せっかく気分良く飲んでいたのに、一瞬にして酔いから覚めた。というか、こういう飲み会もアリなのかもしれないけど、互いを貶す姿を見て飲む酒ほどまずいものはありませんな。
あーイヤだイヤだ...。

2008年12月17日

Apple狂想曲がまた始まった...

Apple Store(Japan)

ここ数日二桁台、それもかなり低い数字でのアクセス数しか記録していなかったのに、昨日突然300件を超える伸びがあった。

ははぁ...これは何かあったな、と思ったら、何のことはない、今年は販売しないのだろうと思っていた「Apple Lucky Bag 2009」の販売が昨日から始まり、どうやら今年の中身を公開しているこのブログにアクセスが殺到したらしい。

そうそう、今年はいきなり年始めから肩すかしを食らい、結局その流れを引きずってしまったのか、一つとしていいことがなかった。
それぐらい今年の、そして僕にとって初めてのLucky Bagの中身は衝撃的だった。

さて、今年のアナウンスを早速覗いてみようと思う。
恒例となりましたオンラインのApple StoreのLucky Bag(福袋)。2009年はよりApple Storeらしさにこだわった、Apple製品も入った、音楽好きにはたまらないLucky BagをApple Storeでは販売致します。お客様に満足いただけるような商品をスタッフが厳選し、自信を持ってご提供させていただきます。2009年のスタートは Apple StoreのLucky Bagから。

販売価格 : 35,000円 (税込)
予約期間 : 2008/12/16 - 2008/12/25 (10日間)
販売個数 : 1日数回にわけて各回先着販売 期間中計200個を予定
お届け日 : 2009/1/2

製品内容
- どの袋にもオンラインのApple Storeのスタッフが厳選した最新のApple製品やアクセサリ、非売品のAppleオリジナルグッズが同梱されています。

去年は20日間にわたって販売していたのが、今年は10日間。単純計算すると1日20個の販売ということになるが、相変わらず何時に販売されるかはわからないようだ(これは後でのちほど)。

で、重要なのは、昨年のアナウンスとの比較で、昨年の場合は
今年は、ひと味違った形でオンライン限定のLucky Bag(福袋)が登場です。オンラインのApple Store厳選のiPodアクセサリやオリジナルグッズが入ったミュージックテーマの福袋を、3万5千円(税込み)で販売いたします。

という触れ込みだったわけ。
で、結局今年のLucky Bagには、Apple社純正の製品はApple Universal Dock(5,800円)とiPod ソックス(3,400円)のみで、あとはサードパーティの製品ばかり。結局「当たり」の人しかiPodが同梱されていなかった、というのがオチだった。確かに改めて文言を見ると、アクセサリやオリジナルグッズという触れ込みがあったものの、Apple製品という文言がなく、このことが良くも悪くも想像力を掻き立てたが、結局それは悪い方で的中してしまった、というのが今年のLucky Bagだった。

Appleをこよなく愛する人からは企業イメージの低下を懸念する声や、欲しくても手に入れることができなかった人からは安堵の声が、一方僕のように運良く手にした人からは、溜息ばかりが漏れていたようだ。

さて、来年初めに発売されるApple Bagの製品内容には、しっかりと「最新のApple製品やアクセサリ、非売品のAppleオリジナルグッズが同梱されています。」と明記されていることをみると、恐らく今年のような鬱袋、いや酷袋にはならないのだろう。強いていうならば、「お客様に満足いただけるような商品をスタッフが厳選し、自信を持ってご提供させていただきます。」という、一種自惚れにも似た過度な自信が一番怖いといえば怖いのだけれど...(苦笑)。

では一体どのタイミングで購入が始まるかというのは、わずか200個しかないこのLucky Bag獲得に向けた重要な対策でもあると思う。

某掲示板では早速情報提供がされており、昨日は13時頃と17時15分頃に販売があった模様。おそらく夜中やそれ以外の販売もあったのかもしれないが、その時間は不明である。あるいは、昨日は初日ということもあって分散しているが、今日から再び販売時間が変わる可能性は十二分に考えられることから、本気でこの福袋を狙っている人であれば、仕事や学校を休んで、四六時中PCの前にかぶりついていなければならないのだろうか。

他の方もおっしゃっていたが、そんな無駄な時間をAppleファンに強いるぐらいなら、最初から抽選販売にすればいいのに、と思うのだが...。

例年通り店頭でも1月2日からLucky Bagの販売が始まるようだ。今年の1月2日、Apple Store周辺ではiPod目当てに行列を作ったユーザーが、Macソフトを手にしながら溜息ばかりついていたようだが、さて来年の正月はどうなることやら...。

2008年12月15日

百箇日

今日12月15日は、父が亡くなってちょうど百箇日となる。
「早いもので...」ということになるのだろうが、父が亡くなったのがつい先日のことのように思えて、実感があまり沸いていない、というのが正直なところである。
一昨日、百箇日法要を執り行い、父の兄妹夫婦が勢揃いした(母方の親戚は諸般の事情により全員欠席)。
弘前に来るのはお葬式以来となる遠方の兄妹もいて、改めて悲しみを感じていたようだ。
うちの妹もお葬式以来こちらになかなか来ることができなかったので、あと2週間もすれば年末年始の休暇に突入し、帰省するにもかかわらず、「父の法事だから」と都合をつけて来てくれた。

何故か一昨日は、読経の間中、父との思い出がいろいろ去来し、涙をこらえていた。忌明けや四十九日の時は寂しさばかりが頭をよぎりながらも、特にこみ上げるものがなかったのに、父の兄妹夫婦が揃った姿を見た途端、本来10人いなければならないはずの兄妹夫婦が、9人しかいないことを改めて見て、何か胸にポッカリと穴が開いたような、そんな感覚に突如襲われたのだ。

読経が響く間ずっと思い出していたのは、何度か父と二人で行った釣りのことだった。釣りは、父と僕を繋ぐ唯一の道楽だったような気がする。
恐らく10年近く前のことだっただろうか。父の実家のある村の山奥へ行き、30センチ以上の真鯉を何匹も釣り上げたこと。竿を置いたまま二人で小便をして戻ってきたら、竿の上を蛇が這っていたこと。それを見て二人で腰を抜かしそうになったこと。釣れた鯉を、よせばいいのに家まで持ってきて、家族みんなから怒られたこと...。鰺ヶ沢町にいる父の友人に誘われ、父にとって初体験となった鯛釣りで爆釣、二人だけでも合計20匹の鯛を釣り上げたこと。友人や父の兄にそれを振る舞い、驚かれたこと...。今年の7月、同じ友人に誘われ、ヒラメ釣りに行くも見事に空かされたこと。そして、今思えば、あの時も父の元気がなかったこと...。船主から「9月末にもう一度!」と誘われ、父は「うん、うん」と片言で返事をしていたのに、その約束も果たせなくなってしまったこと等々...。楽しかったこと、楽しくなかったこと、いろんな思い出が蘇ってきた。
その時その時の、父の一挙手一投足が頭をよぎり、涙をこらえるのに本当に必死だった。

お寺での法要を終え、みんなが家にやってきた。
父は普段から家を空けることが多い人だったので、親戚は父を目当てにやってくる、というよりは、家を目当てにやってくる感じだった。しかし、父という「蝶番」が居なくなった今、恐らく父方の兄妹とは付き合い方が若干変わりそうな気がしたし、これからは何となく、少しだけ距離の離れた関係になるような気がした。そして勝手な解釈ではあるが、兄妹間の関係も、父の存在がなくなったことにより、少しずつ変わるような気がする(それはいい意味でも悪い意味でも)。

思えば、兄妹夫婦が揃うことなど滅多にあることではなく、兄妹が一堂に揃うことは、幼い頃に養子に貰われた父が一番望んでいたことだろうし、今後も節目節目で父が「蝶番」の役割を果たしてくれることだろう。

百箇日を迎えたとはいえ、根強く残る父への想いがそんなに簡単に払拭されるはずはない。
正直、百箇日ともなると、所詮家族だけの区切りになるのだろう、と思っていた。
しかし、昨日になって仏前に手を合わせるだけのためにやってきた2名のお客さんをはじめ、この日に合わせて供花や供物をわざわざ送ってきて下さった方がいることを考えると、父の存在は、僕たち家族が思っていた以上に大きなものであったのだと、確信している。

葬式や節目節目の法要の時は、いつも晴れていたのに、この日は大粒の雪が降っていた。
父の大粒の涙が、雪に変わったのだろうか。
ようやく父も、旅立つことができたのかも知れない。

2008年12月11日

鏡ヶ丘同窓会○○支部

昨晩は母校・弘前高校の同窓会でした。といっても職場内にある支部主催での開催。
ざっと勘定すると、青森地区にいる職場関連の同窓生は300名程。うち、昨日参加したのは、30名余り...。来賓が12名、ということで、ざっと50名。ただ、この来賓がそうそうたる顔ぶれで、某銀行の頭取や、県議会議員などなど...。

そのような中私、司会進行の大役を務めさせていただきました。
不覚にも顔ぶれを見て緊張感が走り、最初は噛みっ噛み...。
しかも、来賓挨拶の際に、次第にないことをやって欲しいという無茶ぶりまでされたのですが、少しずつ場を和ませながら、何とかその場を凌いだのでした(周囲からは「お前の司会ぶりには感服させられる」と賞賛されましたが、本人ホントにイッパイイッパイでした)。

亡父も同じ高校の同窓生であり、いろいろとご迷惑やご心配をおかけした方も大勢いたので、失礼とは思いながらもご来賓の方々にお礼のご挨拶をさせていただきました。

「どしてら?落ち着いたか?」
気さくに声を掛けていただき、気持ちも少しほぐれました。
某議員からは、「実はお父さんから、母校の野球練習場のネットを修復してほしいと、生前頼まれた。あれは俺への遺言だと思って、必ずやるから。」とお声を頂きました。

ひょっとしたら他の出席者にとっては、何の面白みのない、ただ飲んで食うだけのつまらない会合だったかもしれません。しかし個人的には、父が生前お世話になった方々といろんなお話ができただけでも有意義な会合でした。

そんな中、昨日の一番の収穫は、高校時代の恩師と再会し、二人で酒を酌み交わしたことでした。
恩師は現在53歳。恩師が弘前高校に赴任して、初めての卒業生が我々だったということで、強く印象に残っているクラスだったとのことでした。

もう20年以上も前の話になりますが、高校三年の秋、父とともに三者面談に臨んだ時の思い出が今も強く残っています。父は席上、「もし大学が駄目なら、浪人はさせません。働かせます。」とキッパリ。「で、のんべ君は何をやりたいの?」と恩師。「将来的には家業を継ぐことも考えなければならないかもしれないが、今はまずその礎となる勉強をしなければならないと思います。」と僕。恩師、一枚の紙を取り出し、「のんべ君の今の偏差値はこれぐらい。で、あなたの希望する大学の偏差値はこれぐらい。相当努力しないと...。」

帰路、父は無言でした。
帰宅すると、父はパンフレットをおもむろに取り出しました。なんとそれは、静岡県や四国地方にある企業案内。「大学駄目ならここに雇ってもらうよう、話はしてあるから。」
この時ほど冷淡な父もいなかった、と記憶しています。しかし、逆にそれが私の闘志...のようなものに火を点したのかもしれません。

あの時の父と、この恩師がいなければ、そしてあの時の仲間がいなければ、今の自分はなかったであろうというぐらい、高校時代の3年間は、自分の人生の中で重要な時期であったと、確信しています。

そんな恩師とは、かれこれ20年来のお付き合いとなります。
現在は教務職ではなく、教育関連の事務職への配置となっており、現場を離れてから結構時間が経過していますが、そろそろ現場復帰したいという思いを抱いていること、そのためにも、後進に道筋をつけるため、来年の太宰治生誕百周年記念事業を何とか成功裡に終わらせなければならないことを、力説しておられました。

20時台の電車で帰ろうとした恩師を無理矢理引き留め、二人で青森駅前にあるモツ焼きやで一献。その後弘前駅に電車が到着するまでの約2時間、いろんなことに気づかされ、いろんなことを学んだ、とても内容の濃い時間を過ごすことができました。

恩師が我々を卒業生として送り出したのが、33歳の時。我々は5年前にその年齢を超えてしまいましたが、自分があの頃の恩師のような活力溢れる人間には到底及んでいないこと、母校の教育方針である人間像「持って生まれたものを深くさぐって強く引き出す人」にはまだまだ達していないことを強く感じました。

それにしても恩師と二人だけで交わした時間は本当に私にとって貴重な時間でした。親子の関係が幾つになっても親子の関係であるのと同じで、恩師と生徒の関係はいつまで経っても絶対変わらないのだと、強く思いました。

近いうちの再会を約束して、家路につきました。
ほろ酔い加減でタクシーを降りると、細かい雨が降っていました。
頬に当たるその雨は、実に心地よい雨でした。

2008年12月10日

いよいよパソコンが...。

2002年の8月に購入したVAIOが、いよいよ終焉の時を迎えようとしています。ハードディスク全取っ替え(40GBデータ全損失→60GBにアップグレード交換)を経験してもなお、私の片腕として頑張ってきてくれました。年賀状作成、同窓会案内、Webページの作成、そして音楽の取り込み等、本当に働きづめでした。しかしここ最近はいよいよ老朽化が激しくなり、機嫌を損ねると起動しなくなったり、起動してもまともに動くまで5分ぐらいかかるなど、とにかくイッパイイッパイの状態になってきました。
さらに、ウィルス攻撃・駆除の後遺症なのか、起動時にいろいろやっかいなこともあって、本当に満身創痍の状態となっています。いわば末期患者、といったところでしょうか。

元々メーカー直送のアウトレット品を購入しているのですが、たかだか40GBのパソコンに18万円も払っていたのですから...。それを考えると、今のパソコンは本当に安くなったなぁ、というのが正直なところです。
テラバイトHD搭載のノートパソコンも、1~2年で主流になるのでしょうか。

妻の一押しはDELLで、理由は「安いから」。確かに10万円を切るモデルで250GBもあれば、十二分なような気もします(そんなにデータを蒐集しているわけでもないので)。
個人的には原点回帰ということで、今一度Macに戻りたい気もしています。しかし、Win機との互換性その他諸々を考えると、ちょっと躊躇してしまいます。青森県民なのでAppleにこだわりたい...というのは真っ赤な嘘ですが、Vistaの使い勝手の悪さを職場でイヤというほど思い知らされているので、XP搭載機にも魅力を感じています。MacでXPやVistaを起動させることのできるBoot Campはなんだかとても魅力を感じてしまうのです(まぁ、あくまでメインはMacなのですが)。

嗚呼、結局こうやって悩んだ挙げ句、何の手出しもできずに、年が明けていくのでしょうか...。

2008年12月 9日

(雑記)福袋とレンタル配送

○そういえば福袋

そういえば今年は、AppleからLucky Bag 販売のアナウンスがないですね。
思えば今年の正月、送られてきたLuckyBagの中身を見て発狂したんだったな...。

さんざん射幸心と期待を煽りながら、あまりにも内容に格差がありすぎて、ユーザーからは「これはひどすぎる!」という非難の声も挙がったというLucky Bag(僕も声高に叫んだ一人ですが...笑)。
戦略見直しなのか、どうやら今年は販売の予定がないようです。

ま、未だ着ることのない真っ赤なTシャツをはじめ、未だ使いこなしていないアイテムもあることから、今年は、仮に販売が決まっても食指が動くことはないでしょう。

○無料配送レンタル、TSUTAYA vs.楽天

先日このブログでも紹介した無料配送レンタル。
せっかくなので2つとも登録してみて、現在サービスその他の調査を行っています。
で、現在のところリードしているのはTSUTAYA。

理由は、配送、返却の処理が早いから。
ハッキリ言って楽天レンタル、処理が遅すぎます。同日に配送された両社のレンタル作品は、ゆうメールを利用しており、配送翌日にはうちのポストに投函されていました。一方、楽天レンタルはクロネコヤマトを利用しているようですが、到着がTSUTAYAより1日遅れました(この時点でTSUTAYAは返却準備に取りかかっていた)。
この時点で1日の差が生じたのですが、TSUTAYAの返却処理はポストに投函して2日後に行われ、次の作品の配送まで、ストレスを感じさせません(事実、すでに2巡目の作品が到着)。
一方楽天レンタルは、ポストに投函後3日経っても一向にレンタルリストから返却したはずの作品が消えません(それとも、ポストマンが収集していないのでしょうか...?)。

作品の種類という点では、甲乙つけがたいところもあり、判断がなかなか難しいです。価格で言えば、同条件プランの場合若干楽天レンタルがお得です。ただ、配送や返却対応のスピードを考えると、今のところTSUTAYAがリード、といった感じでしょうか。
今度は、同じタイミングで返却した上で、その後の状況を調査して試してみたいと思います。

2008年12月 5日

奇跡的に

祖母が自分の手でものを口に運ぶまで回復しました。約10日間、飲めず食えずを強いられた間も、よく耐えました。 明日見舞いに行きますが、従姉曰く、祖母は僕のことについて「名前は覚えているけど顔は忘れた」そうです(苦笑)

2008年12月 4日

CD・DVDの宅配無料レンタル

CD・DVDのレンタル宅配サービスを展開する「楽天レンタル」と「TSUTAYA DISCAS」がこぞって無料レンタルのお試しを期間限定で行っています。今月いっぱいであれば、会員登録した時点でそれぞれ8枚までCD・DVDレンタルが可能(ただし一度に配送される枚数は2枚までで、返却時に次の2枚が配送される仕組みのようなので、実際は難しい、かも?)。さらに今月一杯で会員解約すれば、何のことはない「タダ」で最大16枚のCD・DVDレンタルが可能になります。

>>TSUTAYA DISCAS
>>楽天レンタル

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さて、お騒がせしております。結局祖母は容態が安定し始めたらしく、手術を回避することになりました。
気が気ではない毎日を送っておりましたが、これで少し安心しました。

できれば今週土曜日にでも、見舞いがてら祖母の様子を見に行って来ようと思います。ひょっとしたら僕のことなんて忘れられているかな(苦笑)。

さて、年末年始の気忙しい時期となりました。10日(水)に開催される母校・弘前高校の鏡ヶ丘同窓会の支部総会(しかも司会担当!)を皮切りに、12日(金)は職場の忘年会(この時も司会あり!)、翌13日(土)は父の百箇日法要、17日(水)はグループの忘年会、21日(日)は昔バイトしていたところが主催する忘年パーティーと、全身アルコール漬けがほぼ確定です。
幸いといいましょうか、今年の仕事納めが早くやってくるので(26日)、しばらく身体を休めることができそうです。しかし、おそらく合間を縫っていつものメンバーとの飲み会があるかもしれません。

私ことばかりで恐縮ですが、実は、ここ最近ずっと臀部と腰の間あたりに痛みを覚えていたのですが、昨晩あたりからいよいよその痛みが激痛となり、這うようにして職場にやってきました。電車に乗って座るのもやっと、座っている間もシクシクと痛みが続き、電車が青森駅に到着後、座席から立ち上がるのもやっと、職場に来てから自分の座席に座るのもやっと、立ち上がるのもやっとの状態で、その姿は老人さながら(らしい)。
とりあえず今は、温感の湿布を貼って痛みは緩和されている状態。しかし、またいつあの痛みが襲ってくるのかもわからず、戦々恐々と時間を過ごしているような状況です。痛みを発した原因が何なのかわからないだけに、長引くのではないかという不安もあり、状況を見て明日は病院に行くことも頭に入れようと思います。

...参りました。

2008年12月 1日

ううむ...

なんか今年は最後の最後まで気の抜けない一年のようです。

出張中に、Janet Jacksonのチケット(2月・さいたまスーパーアリーナ)が取れたことを知りましたが、場合によっては行けなくなるのかな?
1月28日は青森での山下達郎公演にも行きますが、ひょっとしたらこれも怪しいのかな?

27日から29日までの上京の際、27日夜に某居酒屋で毒の入った酒を飲まされたらしく、28日は今年一番の具合の悪さ。集合時間の9時30分ギリギリまで宿泊先のトイレと仲良くしていました。
その28日は、具合の悪い体に鞭を打って東京ビッグサイトに行きました(仕事です)。伊藤忠のファミリーセールも行われていて、空のキャリーバッグを引きずるオバちゃんおネエちゃんが、我先にと会場へ急いでいました。一方、我々の訪れた展示展会場はお世辞にも大勢のお客さんが...とは言えない人の入り。2時間近く場内を歩き回った後、昼頃には現地にて解散。
山手線に乗り込んでひたすら惰眠をむさぼることも頭をよぎりました。しかし、結局一人フラフラと思うままに動き、気がついたら千葉県(幕張)まで足を運んでいました。

結局その日の夜はじゃん子と待ち合わせ、父亡きその後の話をいろいろと語り合いましたが、お互いが知らなかった裏話は、なかなか興味深いものでした。

一方そのころ、母は祖母の入院する病院へ出向き、付き添いをしていました。
出張から帰ってきた土曜日の夕方になり、様子について探りを入れたところ、母からは「祖母の容態は落ち着いている」というメールが送られてきたものの、結局手術をしなければならなくなった、という内容を見て、正直愕然としました。

高齢での手術なので、かなり危険であることを、医者からも告げられたそうです。
ちょっと覚悟しなきゃならないかもな、と思っています。

祖母は大病らしい大病をしたことがなく、長期入院といったこともなかったはずです。
何せ腸閉塞ですので、入院以来4日間、飲めず食えずの日々が続いていて、オレンジ色の点滴をジュースと間違うほど見境がなくなってきているようです。

91歳の高齢ですので、劇的に回復することが見込めないことは重々承知の上。しかし、何とかがんばって手術に耐えてほしいものです。

祖母の苦痛を思うと、胃がキリキリと病んできます。正直、かなり辛いです。
しかし、一体何にこの祈り、願いをぶつければいいのか、僕もよくわからなくなってきました。