2016年5月10日

Facebook、やめました!

「憩室炎の疑い」との診察を受け、点滴の投与を始めて4日が経ちました。 通院初日、検査のために採血をしていたときに、僕のすぐ背後で視力の測定をしていました(健康診断をやっていたようです)。 看護師「指し棒の示すひらがなを読んで下さいね。はい、これは?」 男性「き!」 看護師「これは?」 男性「ほ!」 ...といった感じで検査が始まったのです。 ところが下に進むうちに、いよいよ見えなくなってきたらしく。 看護師「これは?」 男性「えーと...えーと...ひ...ひだり!」 看護師「(笑いをこらえて)○○さん、ひらがなですよー。」 思わず振り返り、指し棒の指す字を見たら、「つ」と書いてありました。 うーん、何か惜しい!! --- さて、お医者さんから食事制限は特にされてはいませんが、暗黙の了解とでもいいましょうか、アルコール、カフェイン、炭酸飲料、香辛料など、腸に過度の負担や刺激を与えるものの摂取を避け、スナック菓子などのおやつ類も摂らないようにしています。 その影響もあってなのか最近、舌が研ぎ澄まされてきたとでもいえばいいのでしょうか、あれ?これってこんな味だったっけ?とか、これって意外と塩分濃度が濃いな、とか、あら?これってこんなに粉っぽいんだ、とか、今まであまり気にしていなかったことが気になるようになりました。 発症するまでの直近の生活ぶりというか食事を振り返ると、なるべくしてなった、といわれても仕方がないような食生活を送っていましたので、ある意味これも一つの戒めなのだろうと考えています。 もちろん基本的には「安静」ですので、運動の類は一切やっていません。まあ、ストレッチぐらいはやっても問題ないのかも知れませんが、上半身を捻ったときに腹痛が悪化しないか怖くて、それすらもやっていません。 そんな中で、僕にとって厄介な存在となってしまったのが、Facebookでした。 食事制限を課している中でアップされるビール、ラーメン、揚げ物などなど...。 もちろんアップしている本人には悪気があるワケがないし、今はそれをどう受け取るかというこちら側の問題ではありますが、正直言って見ているのも辛いものがありまして、身体は「安静」でも心の中で何かがメラメラと燃えるのがわかるぐらいでした。 端的に言えば、こんな感じ。 fkfb おっと、すいません。薬指が立ってしまいました。もう一度言いますが、これは受け取るこちら側の問題なので、投稿された皆さんは何も悪くありません。 しかし、今のこの症状が劇的に良くなるはずもなく、このままだと更に毒づくだけだな、と思い、一度Facebookから距離を置くことに。 まあ、色々考えることもあり、この際そのままアカウントを削除しようかな、とも思ったのですが、あのグループとかあのページとか、自分が携わっているのが幾つかあるということで、アカウント削除は保留することにしました。 で、何をしたかと言いますと、スマートフォンなどの携帯端末からFacebookアプリをアンインストール。 そう、「Facebook、やめました!...携帯端末で。」 で、このFacebook、気がついたら僕と繋がりを持っている方が650人ほどおられるのですが、大別すると、次のとおりとなります。 (1)小・中・高・大の中で苦楽を共にした友達や仲間 (2)県内外の同業者及び仕事関係で繋がりを持った皆さま(この中には、同業の誼というだけでこちらから一方的にリクエストした方もたくさんいます。すいません。) (3)趣味・嗜好・個人的な活動を通じて知り合った同士の皆さん (4)これまでの間、個人的にお世話になった方や、昔からの知り合い(父を通じて繋がっていただいている方もたくさんおられます。ありがとうございます。) (5)その他(まだ一度もお目にかかったことがないけど、何となく繋がっている方、Facebookに首を突っ込んだ頃に、取りあえず繋がりを持った方、など) ...で、この際ということで、「親しき仲にも礼儀あり」ならともかく、親しいところかお会いしたこともないのに礼儀も知らないような十数名の皆さまを、バッサリ斬り捨てました。何のことかと言いますと、メッセージなしで「友達リクエスト」された皆さま。こういうリクエストを下さる方は、大体お目にかかったことのない方が大半。すいません、諸般の事情で今は初めまして!の一見さん一切お断りなのであります。というか、リクエストの時は必要最低限のメッセージぐらい送ってこいよ、こら。 fkfb おっと、すいません。今度は小指が立ってしまいました。正直言いますと、約650名もちょっと整理したいな、と思っています。特にこれまでほとんど無反応の方。多分アカウント持っているだけですよね?逆に一気にスタンプのように「いいね!」を押してくる方。中身も見ないでそんな一気に「いいね!」を押さなくても...。お知らせを開いたときに同じアイコンがずらーっと縦に並んでいると、ハッキリ言って鬱陶しい。 人数が多けりゃいい、誰とでも取りあえず繋がっていればいいってものでもなく、取捨選択も必要なのかな、と前々から思っていましたが、舌が研ぎ澄まされるように、真贋を見極める、というのとはちょっと違いますが、ちゃんと人間(ひと)を見る目も磨いていかないとね。って、このブログの投稿後に一気に100名ぐらい友達が減っていたら、失笑ものですが...。 とはいえこのアンインストールも、恐らく一時的なものになるはず。色々不便を感じるようになったり(事実、土曜日定例の朝練では、スマートフォンがないと画像の投稿ができない)、必要な状況が生まれたら、また復活させることになると思います。でも、まずは周囲の雑念(ビールとかラーメンとか揚げ物とか)を振り払い、完全治癒に向けた治療に専念しようと思います。

2016年4月 6日

意外と使い勝手が良かったBluetooth機器、だけども。

あれは昨年11月のこと、マラソン大会に出場するため、大宮に向かった時のことだった。 常日頃から、電車での移動時は好きな音楽を聴いている。この日も、前日にスマートフォンの音楽データを入れ替え、臨戦態勢に。 弘前駅から電車に乗り、新青森駅に向かっていたときに、そのことに気がついた。 ...しまった。肝心のイヤフォンを忘れた。 こうして移動時間の間一切音楽を聴くこともできず、何となく釈然としない気持ちを抱えたまま大宮駅に到着。諸々の手続きを済ませて向かったのは、大型家電量販店だった。この御時世、100円ショップでもそれなりのイヤフォンは買えるとはいうものの、せっかくならば少しまともなものを購入しておきたい、という頭が働いたのだ。 とはいえあまり荷物を増やしたくもなかったので、なるべく小さく、かつそれなりのものを購入しようと物色を始めた時に目に留まったのが、Bluetoothのコーナー。Bluetoothといえば...。 ・何となく電池を食いそう ・無線みたいなものなんでしょ? ・音も悪そうだし ・混線とか誤作動とかしないのかな と、どちらかと言えばネガティヴなイメージが強くこれまで避けてきた。一方で、通勤時に利用しているイヤフォンコードが絡まって断線し、イヤフォンが使い物にならなくなったという経験をこれまで何度も積んでいるのも事実。 見ると、スポーツタイプのものも沢山出ているが、どうせならば汎用性の高いものがいいな、と思っていたところで見つけたのが、ソニーから出ている「SBH-20」というBluetoothレシーバー。 一見すると液晶の消えたiPod nano第5世代みたいな形の筐体に、イヤフォンを差し込むというもので、イヤフォンは手持ちのものでも使えるというのが僕にとってはとても魅力的だった。 sbh20 このnanoもどきの筐体がレシーバーとなっていて、電話の着信時にはマイクの役割も果たすらしい。 確か3,500円ぐらいだったのかな、価格の安さも僕にとって初めてとなるBluetooth機器購入の背中を押してくれた。 さて、無事に大会を終えた帰りの新幹線でこれを使ってみたところ、いい点悪い点がすぐにあからさまになった。 <いい点> ・同梱されている密閉型イヤフォンにはイヤーピースが3種類付属。 ・軽い。どこにあるのかも忘れるぐらい軽い。 ・当然のことながらスマートフォン本体とコードを接続する必要がないので、スマートフォンを手持ちにしたときのコードの煩わしさがない。 ・(家に帰ってから)自分の耳に合ったイヤフォンに接続することができるので、これまで使っていたイヤフォンがBluetooth機器に早変わり。 <悪い点> ・最低の音量の設定がそもそも高い。 ・バッテリーの持ちが今ひとつ。大宮から弘前までの移動でバッテリー切れ。(これはどの機種も一緒?) ・ボタンの配置が分かりにくい。 ・充電しづらい。というか、カバーが引っかかってくるのであります。 ・クリップは360度回転する可動式なのがありがたい反面、薄い。 イヤフォンの音質は「それなり」とだけ答えておこう。実は私、ソニーのイヤーピースはどれも耳のサイズにフィットしないので、ほとんど聴いていないだけの話なんだけど。 他のイヤフォンを使ってみても、音は特に悪くないし、音がぶつぶつ切れることもほとんどないけれど、サーッという風みたいな静音が聞こえてくることはたまにある。 そして、今のところこれを使っている時に着信がないので、マイクの使用感などは不明。 室内でトレットミルを走るときにこれを使ってみたところ、高温多湿の環境下は苦手らしく、やがて動作が不安定な状態に陥り、とうとうランプが点灯したまま消えなくなり、挙げ句の果てにランプは付いているのにレシーバーそのものが反応しなくなる(つまりレシーバーを繋いだイヤフォンから音楽が聞こえなくなる)という事態に見舞われるという...。って、まだ購入してから5か月も経っていないんですけど、おい。 仕方がないので放電とばかりに5日ほど使用せずに放置し、何気なくレシーバーの電源を入れたところ、消えていたランプが緑色に点灯(電池がなくなると黄色→赤色でお知らせしてくれるはずなのに、緑色ということは100%充電されているということ。んなアホな。)、おや?と思い、スマートフォン背面のNFCに近づけてみると、何とペアリングが完了し再び動き始めた! ただし、緑色のランプはスイッチをオフにしても点灯したままなので、何らかのエラーが機器内で生じていることは間違いない。というか、保証書もレシートも捨てちゃったんだよなあ。こんなことになるから、ちゃんと保管しておかなきゃダメだよなあ...。 でも、それ以外は普通に動作するので、まあいいか。 レシーバー埋め込み型のBluetoothイヤフォンだと、それがダメになった時点で全部オジャンだけれど、この機器の場合、3,000円ちょっと(平成28年4月6日時点での最安値は3,207円だった)で気軽に購入できることから、壊れてもショックが少ないこと(といっても最近は1,000円台のBluetoothイヤフォンが登場しているようですが)、壊れたらイヤフォンを取り外して単独で使えることを鑑みても、かなりお得なアイテムなのではないかと思っている。 ただ、前述のとおり高温多湿には弱いみたいだし、それなりの衝撃を加えると、そこはやはり精密機械なので、自分のヤツみたいにアホになる可能性大。...という経験も含め、運動時の使用は正直あまりお勧めしないでおきたい。 SBH20 | アクセサリー | ソニーモバイルコミュニケーションズ この発展系というか後継機でSBH50というのも出ているけれど、サイズ、重量を見る限りだとSBH20に軍配かなあ。ただ、何せSONYのこういう機器は結構あっという間に壊れるという印象が強く、実際今晩になってまた動かなくなった。 多分、こういうのには手を出すな、という暗示と受け取ろうと思う。

2016年2月26日

ブログ喪失騒動・その後

今年1月、このブログを設置しているサーバーの更新に端を発したブログの喪失騒動。 一応何とか前のデータベースを呼び出して事なきを得たものの、このブログを構築するWordpressのプラグインがうまく動作しない、という状況が相変わらず続いておりました。(Wordpressそのものではなく、サーバー側の問題であると考えておりますが。) そんな中、SNSのアカウントを少し整理しようと約3年ぶりにTwitterにログインしたところ、それまでの間にFacebookに投稿していた画像が、アプリの連携によって全て勝手に投稿されていたという事実を知り、お友達も含めてみんなでTwitter上で顔出し全開やっちゃってたのねぇ...。本当に申し訳ありません(大汗) ひとまず原因の基となるアプリを次から次へと停止し(というか知らぬ間に複雑な構造でアプリが連携されていた)、一旦様子見を決め込むことにしました。 その時にふと思ったのです。 ...そうか、WordpressからFacebookの連携は、IFTTTを介して行う際に、Wordpress直接からではなく、WordpressのFeedやRSSを読ませればうまく行くかも知れない。 ...ハイ、この時点でちんぷんかんぷんな皆さんゴメンナサイ、今日はそういう話です。 案ずるより産むが易し。まずはやってみようと、IFTTTに登録されているレシピの中から、元凶となっていたWordpressとFacebookタイムラインとの連携レシピを削除。 実際このレシピでは、トリガーのエラーが発生しているとかいうメッセージがずーっと表示されて、このレシピをいくらオンにしてもエラーになって反映されず、やがて自動的にオフになるという状態が続いていたのであります。 これにより、ブログ投稿のお知らせは、WordpressのプラグインであるJetpackに登録しているブログのFacebookページとGoogle+のみで自動的に投稿されるのを確認しましたが、自分のFacebookのタイムライン上では、ブログ投稿したお知らせを手動で行うハメになってしまいました。 ...まあ、今回もそうですがそんな大した中身じゃないので別にいいか、と思ってみたものの、さすがに閑古鳥が鳴くような状況はイヤだなあ、と。 そんな中でふと思い立ったのが、前述のFeedを読み込ませるというレシピ。 早速IFTTTでレシピを作成し、反応を見たところ、うまく行きました。これで手動でブログ投稿したお知らせをすることもなくなります。 ...あ。アカウントを削除しようと思っていたTwitter、まあ、フォロワーは350人ほどしかいないアカウントではありますが、せっかくなら使わない手はないな。 そう思い、IFTTTのレシピでFeedからTwitterへの連携機能を作成。 むふふ。これでブログ投稿した後で手を煩わせることはないし、最小限のお知らせはできるな、と。 そういえば以前、FacebookでもFeedを読み込ませるということをやっていたんでした。 WordpressからFacebookへの直接の連携ができず、ずーっと悶々としていましたが、これで手間が一つ省けます。 _20160226_00 はー!何で今まで気づかなかったんだろう。ホントさっぱりしました。 あとは、過去の記事を別のアーカイブにどうやって移動させるかだな。 もうこのブログを運営して10年以上経っていますが、こんな感じで試行錯誤は未だに続いているのであります。

2016年1月 7日

もはやこれまでか、と...

今日はちょっとマニアックといいましょうか、愚痴めいたお話を。 年を越す前に、このブログを設置しているサーバーから更新のお知らせが届いていました。端的に言えば、データベースが変わりますよ、というお知らせ。この類のお知らせに乗っかってデータベース更新すると、大概うまくいかなくなって、結局それまでの記事がぶっ飛んで消えた...なんてことを幾度となく経験していました。実はかれこれ10年以上ブログ記事を投稿しているのですが、ある一定期間ブログの記事が消えてなくなっています。...あ、ちなみに過去の記事については、このブログから段階的に他のブログへ移動しているんですけどね。 で、記事が消えてなくなるのが嫌で、ブログツールをMovableTypeからWordPressに乗換えしたのに、2016年を迎えたあたりから、またしても何やら不具合が生じ始めました。動作が軽い、更新の手間がないということでWordPressに乗り換えたのに、ですよ。 まず、設置しているプラグインが一部動作しなくなり、FacebookページやGoogle+への反映がされなくなりました。まあ、Facebookの個人のタイムラインには順当に表示されていたので、そんなには気にしていなかったのですが、動作しないとなると、原因を突き詰めたくなるのが人の性というものじゃないですか。 で、ちょこちょこと設定を弄っていたら、何とログインができなくなる(そもそもログイン画面が表示されなくなる)という事態に陥りました。ああ、またかよ! バックアップも取られていない状況の中、恐る恐るサイトを見てみると、そこには「Error 404 - Not Found」の文字が。 Error 404 え...これって何が起きてるの?...やっちまった!と顔面蒼白になり、サーバーからデータベースに潜り込むと、過去の記事は取りあえずそのまんま残っていました。嗚呼、ひとまずこれまで書き溜めた記事がぶっ飛んだ、という最悪の事態は回避。 しかし、こうなると何か設定を変えなければならないのだな...ひとまずログインできる状態にしないと...と、恐る恐るWordPressを再インストール。 ひとまずログインできる状態まで漕ぎ着けたものの、実際ログインしてみると、そこに過去の記事は何も残っていませんでした。なので、ブログの記事を見ると、何も投稿されていない状態に。つまり、まっさらなブログ状態になってしまったわけです。さて、ここに過去の記事を読み込ませるのにはどうしたらいいんだろう?と試行錯誤。 ...まあ、ここからは色々あれしてこれしてを繰り返していたら、何とか復活して現在に至る、というわけです。 以下、備忘録。 ・なぜかデータベースに複数の番号が付与されてあるのを確認。どうやら過去に何度かWordPressをインストールした際のデータベースがそのまま残っていたようで。(でも、このお陰で助かった。) ・wp-config.phpの修正。 WordPressデータベーステーブルの接頭辞を1つ前の番号に変えてみる。ああ、マニアックな話ですいません。→でも、動かない...。→ブログを見ると、再びError 404の文字が。Sorryって、オレこんな記事書いた覚えないんだけど...。→しばらく頭を抱えていたらひらめいた。→そうだ、接頭辞を思い切って2つ前の番号に変えてみよう。→変更後、ログイン画面を開くと...お。ちゃんと画面が出ているじゃないですか。→ログインしたら、データベースの更新が始まった!→やった!ログインできた! ・そのままログインした状態で、まずはプラグインの設定を変更。恐らく発端となったプラグインを一度使用停止にした。ちなみに悪戯したのは、SiteGuardというセキュリティ強化のプラグイン。例えていうならば今回のトラブルは、車の中に鍵を置いたままロックしたような感じ。 ・続いて、投稿のページを恐る恐る覗いてみると...投稿一覧数が333件に戻っている!→でも待てよ、データベースは新しいものにしておかないと、また何が起こるかわかんないぞ...。→データベーステーブルの接頭辞を最新から1つ前の番号に再び変えてみる。→そして、再度更新してログイン。→ブログページにアクセス...や、やった!元に戻ってる! ・ということは、再インストールしたあと後の記事は?→こちらにSorryの文字が踊っています...。という顛末。 Error 404 いやあ、ホント焦りましたが何とか復活して良かったです。何か、こうやってブログに記事を投稿する作業も一つのライフワークみたいになっていますからね...。 今回の反省。ひとまずバックアップはこまめに取ろう。下手に設定を弄るのはやめよう。 で、ロリポ○プさん、JetPackのプラグインが動かないので、早くXML-RPCを対応させてください(実はそもそものきっかけはここから始まったのです、ハイ)。 皆さん、本当にお騒がせしました。どうもすいませんでした。...でも、密かにこのブログを楽しみにしてくださっている方が結構いるんだということを知ることとなり、今は凄く気分がいいです。ありがとうございます。こんなくだらない投稿ばかりですが、引き続きよろしくお願いします。

2016年1月 4日

Apple Lucky Bag、2016年は販売されず。。。

行列対策とか転売防止とか色々囁かれていますが、Appleファンにとって年1回のお楽しみ、Apple Lucky Bagが2016年は発売されませんでした。10%オフとなる新春の初売りも行われなかった模様。 福袋の中ではかなり有名ですので御存知の方も多いと思いますが、この福袋、日本国内のApple Store(直営店)のみでの販売で、販売中止の大義名分としては「全世界で均質なサービスを提供するという目的のため」とのことでしたが、販売の数日前から始まるという行列に対する周辺店舗からの苦情が多かったみたいですし、購入直後にオークションに出品するという、転売目的の不届き者も後を絶たなかったことが、恐らく要因ではないかと言われています。 実はもう5年以上前のこと、このLucky Bagがオンライン(もちろん公式サイト)で販売されていた時期がありました。 12月上・中旬から10~20日間で200個が販売されたのですが、一体何時から販売されるかわからないというギャンブルみたいな販売方法が取られていました。新年早々からApple Storeに直接赴くことのできない人間にとっては、実にありがたや~な取組だったのですが、気がついたら直営店のみでの販売に落ち着いていました。まあ、オンラインだといわゆる「当たり」が発生していなかったようなので、そういった不平不満がユーザーから寄せられたのかも知れません。欲を言えばキリがないのにね。 かくいう私、実はこのオンラインの福袋を何と2年続けてゲットするという奇跡に恵まれており、JBL製のスピーカーをはじめ、かなり長い間に渡って使用しているものもあります。 2009年のLucky Bag 2008年のLucky Bag 古いブログの記事なので画像がありません。すいません。 ...で、この記事を読み返していてふと思い出しました。そういえば確か、僕が本格的に走ろうと思ったきっかけの一つが、このApple Lucky Bagだったということを。 ということは、まさに「No Apple, No Life」だったわけですね。いやぁ、ちゃんと繋がってますねぇ。 Apple_Computer

2015年12月14日

僕がAmazon Fireタブレットでやってみたかったこと

なければなくてもいいけれど、あると何となく重宝しそうなもの。 先日勢いで購入したAmazon Fireタブレットは、僕にとってそんな位置付けのいわゆる「オトナのオモチャ」みたいなものです。 7インチ、8GBのメモリを搭載し、microSDカードで128GBまで拡張可能である一方、解像度は1024 x 600 、カメラの性能も200万画素という一昔前のガラケーみたいなスペックと正直今ひとつながら、何せ1万円を切る価格というのが凄いわけですよ。 8,980円、何かバーゲンセールの投げ売りみたいな価格設定ですが、更に年3,900円のAmazonプライムに登録することにより、4,000円分のAmazonポイントがバックされるということで、実質5,000円を切る価格でタブレットを手にすることができるわけです。 僕はこれまでタブレットを所有したことがなかったので、まあ、「お試しタブレット」だと割り切ればいいんだろうな、みたいな気分で早速食指を伸ばしてみました。 某雑誌では、「こんな中途半端なスペックのタブレット、買わない方がいい。安物買いの銭失い」みたいなことも書かれていて、正直あまり評判はよろしくないみたい。 何がよろしくないかというと、まずその独特なOSであるFire OS 5 「Bellini」への抵抗があるんじゃないか、と。もう一つは、Amazon独自のアプリに埋め尽くされた画面。そして、Googleのアカウントに対応していない、というのが一番痛い。 ...まあでも、よく考えてみると他のタブレットと違って、Amazon仕様に特化されたものなんだからこれはこれで仕方がないのかな、と思っていたのですが。 で、Amazonプライムに仮登録して購入してみたFire、まず何をやったかというと、ビデオから映画「ビーン(字幕版)」をダウンロードしました。言わずもがな、Mr.Beanの映画ね。 この作品を含めて、プライム会員向けに無料で提供されている動画が多数あります。WOWOWで放映されたドラマなどもあります。これをmicroSDにダウンロードしてしまえば、いつでもどこでも観られるワケですね。ただ、正直申し上げて私、映画や動画はあまり観ないので...(この時点でタブレットの購入動機がブレまくっています)。 Amazonアプリストアには、約30万本のアプリが登録されていますが、GoogleのPlayストアは140万本以上。AppleのApp Storeをはるかにしのぐ数のアプリが登録されています。 App Storeのアプリは別として、Playストアに登録されていてAmazonアプリストアにはないアプリを使うことはできないものなのかねぇ...。 ...と思っていたら、やはりありました。ググってみたらすぐに出てきました。 モニョモニョすると、特殊なOSを採用しているFire上でもPlayストアが動作し、Amazonアプリにはないアプリの登録が可能となります。というのもこの特殊なOSが、Android OSをベースにしたものなのだからだそうで。 AmazonだとKindleという電子書籍がありますが、なんと、モニョモニョした結果、Xperiaの上で起動していたSonyの「電子書籍Reader」が起動するようになりました。これ、Amazonアプリストアにはなかったアプリです(って、当然か)。 正直言って、これだけでもこのタブレットを購入する意義がありました(購入動機のブレが解消されました。よかったよかった)。 更に、家計簿ソフトとして重宝している「Money Forward」も起動するようになりましたが、画素数の低いFireに装着されたカメラでのレシート読み込みには、どうやら対応していないみたいです。 この他、Amazonアプリストアにはない「LINE」も一部機能が制約されているものの(コインが使えない?)インストールできるらしいです。 一方、写真投稿のSNSである「Instagram」が利用できないほか、FireにはGPS機能がないため、GPS機能を利用するアプリは正常に動作しないらしいです。ということは、「Nike」 や「Runtastic」などのランニングアプリも動作しない、ということに。時々ランニングを嗜む私、さすがに300グラムを超えるこのタブレットを持参して走る気はさらさらないので、GPS機能はいらないといえばいらないし、そもそも200万画素のカメラでInstagramに投稿する気にはなれないのですが...。 僕は敢えてXperiaを音楽再生機器として利用し、Fireについては電子書籍やダウンロードした動画を楽しむ副次的な利用に切り分けようかと考えています。 FireはBluetoothにも対応していますので、将来的にはアレですかね、大して観ることもない動画をインストールして、Bluetooth対応のイヤホンを装着して、ジムで活用するなんてこともやってみたらいいんですかね。何せFireのスピーカーがショボ過ぎます。まあ、日常的・汎用的に利用できるほどのスペックでもなさそうなので、あまり期待しちゃダメなんですけど。でも、もしもFireで音楽を聴くのであればイヤホンは必須だと思います。 実質価格5,000円弱のタブレット、画面が割れたり壊れたりしないのであれば、少しぐらいの酷使もそんなに気にはならないことでしょう。 Amazonに特化したタブレットだけど実質5,000円弱だったらいいか!と購入してみましたが、Playストアのアプリをインストールできるようになったのは、かなり大きいかも知れません。  

2015年5月29日

Instagramとflickr

最近、画像投稿にはまっています。はまっているというか、日常の何気ない風景を切り取るという構図を考えるのが、好きなのかも知れません。 Instagramといえば、写真版TwitterともいわれるSNS。僕もこちらにIDを登録しておりまして、ちょこちょこと投稿をしております。 御存知の方も多いとは思いますが、スマートフォンで撮影した画像を、指先一つでプロフェッショナルな画像に加工できるというアプリでして、多くの僕の友人もこのアプリを使って投稿しています。 僕としては、Instagramに投稿するのは極力人物を除いた景色や動植物のみにとどめたいと思っているので、一部を除いてほとんどが日常の風景ばかり。 その中で最近増えている投稿が、夕方から夜にかけての景色なんです。 夕焼けに対するイメージをどう捉えるかによっても違うと思うのですが、その日の出来事を振り返りながら、明日に繋げて行く、夕方にはそういったイメージを僕は抱いています。 最近は日の入りの時間が遅くなったということもあり、職場から青森駅に向かう途中、19時前後に青森港周辺でスマートフォンを構える機会が増えつつあります。 建物や構造物に照らされた夕日はとても美しく、と同時にその構造物などが放つ影が、画像に味を出してくれます。陰と陽、といえば大げさかも知れませんけれど、撮り方によっては凄く寂しげな風景になることもあり得るところを、極力そういう風にならないように、オレンジ色に染まる空だけを抽出しないように撮影をしています。ちなみにInstagramに投稿する画像の撮影は、もっぱらスマートフォン(Xperia Z3 Compact)。デジイチ(X50)は使いません。だって、僕が持っているカメラの中で一番スペックが優れているのが、スマートフォンだから。 Instagramに投稿する際、Facebookでもシェアすることがあるのですが(というかシェアすることの方が多い)、岩木山や弘前公園、特にさくらの時期の画像には「いいね!」をたくさん頂きます。どうでも良いような投稿に「いいね!」を頂いてもあまり気分は晴れませんが、画像に「いいね!」を頂くと、ちょっと嬉しいです。 mtiwaki hirosakipark bayblidgeaomori Instagramにはまる前は、相当前からflickrという画像共有サイトを活用していました。こちらは、加工していない画像(古いコンデジやケータイからの画像も投稿されています)も含めて保存されています。 ちなみにflickrに関しては、個人的には巷に出回っているクラウドサービス以前から存在する、最強のオンラインサーバーだと思っています。最近、周囲でカメラに興味を持っている方も増えているので、是非このサービスはお勧めしたいです。 ただし、全部英語でしか記載されていないので、英語が苦手な方は最初の登録が面倒なほか、アプリがあるのに、日本国内ではインストールに難儀します。 少なくともiTunesでは国内向けのアプリを提供していませんし、Google Playでも提供していません。(ちなみにAndroid版は、Amazonのアプリでダウンロード可能です。) そういったこともあって、周囲であまり使っている方を見かけないのですが、デザインもクールだし(広告も表示されず、実はこのポイントが個人的にはかなり大きい)、何より容量が大きい(1TBまで保存できます。1GBじゃないですよ、1TB=1,000GBです。)ので、絶対登録して損はないと思うんだけどな...。(登録方法は、いろんなサイトでたくさん紹介されているので検索してみて下さいね。) 考えてみると、Instagramに投稿する画像もあれば、Facebookに投稿する画像もあります。双方に投稿してしまう画像がある一方、flickrには何も投稿されず、flickrが「宝の持ち腐れ」になりつつあるというのも事実だったので、flickrに画像全部を集約してしまうことを現在検討中です。 ということで、IFTTT(IF THIS THEN THAT)というサービスを使って、FacebookやInstagramに投稿した画像をflickrに自動転送する設定を調整中。ついでに、iOS Photosからも同じことができるように設定を調整中です。 ちなみに、パッと見ではInstagramもflickrもスクリーンショットが似ているんですよね。ま、仕方がないか。 2015-05-29-12-38-25instagram 2015-05-29-12-37-41flickr(上がInstagram、下がflickr。似てないか。)

2015年1月15日

Xperia Z3 Compactに機種変更

2015年を迎えたのを機に、というわけではないが、スマートフォンの機種を変更した。 2年4か月もの間、苦楽(?)をともにしたXperia SX SO-05Dに別れを告げ、新しい機種が届いたのが日曜日のこと。ちょうどdocomoで機種変更に伴う割引が12日まで行われていたこともあり、木曜日の夜にdocomoのオンラインショップで機種変更の手続きを行い、ポイントや何やらを駆使した結果、実質負担額は1,296円に抑えることができた。そんなことで手に入れたのは、今回もiPhoneではなくXperia。 それも、2014-2015年の冬春モデルだったXperia Z3 Compactを購入。 最近のスマートフォンはちっともスマートじゃなくて、特に、iPadをはじめとするタブレット端末の登場により、スマートフォンとタブレットの中間的な大きさのスマートフォン(この時点でスマートフォンじゃなくデラックスフォン)にシフトしているように思える。男性女性問わず片手で収まりきらないような巨大なスマートフォンを持って電話をしている光景は、ちょっと滑稽でもあるのだが、電車の中で乗客の皆さんがこぞって下を向いてスマートフォンを弄っている姿を見れば、今はむしろ通話以外の機能を重視する傾向が強いのだろう。実際、バッテリーの性能一つをとってみても、連続待受時間が何時間か、ということより、アプリや日常生活で使ってみた後のバッテリーの持ち具合がどうか、ということに主眼が置かれている。 いずれにせよSO-05Dを超える(本当の意味での)スマートフォンの登場に期待が持てなくなった一方、本体の性能やアプリの高度化はどんどん進むこととなり、いよいよSO-05Dでは対応しきれなくなってしまった(8GBというROMが小さすぎたのか、色んな面で即座に反応しなくなった)、というのが今回機種変更に至った本当の理由だ。 ただし、iPhoneだけは最初から機種変更の対象外だった。「おサイフケータイ」がないというのが僕にとっては致命傷だったからだ。なぜそんなに「おサイフケータイ」が必要なのかはここでは説明しないが、一方で、iPhone以外で機種変更をする場合、SO-05Dの大きさで慣れてしまった僕にしてみれば、大きさ重さともに1.5倍にもなるということは許し難いことだった。...となると、必然的に選択肢は狭まることとなり、僕が妥協できるところには1つの機種しかなかった、というわけだ。 z3compact まあ、実際手にしてみるとiPhone5とほとんど大きさは同じみたいだし、中には「これがホントのiPhone」だなんてワケのわからない評価があったり、比較的高い評価を得ているみたいだ。(スペックや操作性など、総合的な評価はAQUOSの方が高い。) 正直、ベンチマークがどうだとかスペックがどうだとか細かいことはわからないので専門の方に任せるとして、使ってみて思ったこと。 1.当たり前だけど、SO-05Dと比べるとデカくて重い。 2.画面をタッチした時の反応が凄い。 3.「一枚の板みたいなスマートフォン」という表現があったけど、確かに電源、音量、カメラのシャッター以外にほとんど出っ張りがない。板というよりは氷みたいな感じ。正直手にすると滑りやすいし、弾みで落としたら粉々に割れそう。(ということで、慌てて裏表の保護シートとケースを購入しました。結果として、重たくなりました。) 4.当たり前だけど、動作はサクサク。まあ、ROMが倍になったワケだし。ただし、プリインストールされたキャリアアプリが多すぎる。これこそまさに断捨離の対象ですな。 5.音楽再生もなかなか。ただし個人的に利用している音楽系SNS、「Last.fm」のアプリが使えないのは痛い。 6.とにもかくにもバッテリーの持ちが秀逸。充電して丸2日経ったけど、往復2時間の電車内で音楽を再生し、時々ネットに繋ぎ、メールを閲覧しても、まだ約30%残ってる。 ちなみにバッテリーは完全に内蔵型となったため、SO-05Dの時みたいにバッテリーを取っ替え引っ替えすることはできなくなってしまった。 正直、ウェストポーチに入れて走るにはちょっと重たいかな? あ、そうそう。この機種を手にしてから、とあることを始めたのだけど、それはまた後日改めて...。

2012年2月 7日

iPod nano(1st) の交換手続終了

年も押し迫った昨年12月の暮れ、iPod nanoの交換プログラムに申込み、ほぼ休眠状態となっていたiPod nano(1st generation)をAppleに送った。

あれからほぼ6週間が経過した2月7日、Appleからメールがやってきた。

蒔苗 様

お客様の修理サービス依頼が完了しましたので、IPOD NANO を発送いたしました。お手元に届くまで 2 営業日お待ちください。

配達伝票番号:32xxxxxxxxxxxx

運送会社:ヤマト運輸株式会社

発送日:2012-02-06

*なお、運送会社の配送システムに配達伝票番号が反映されるまで少々お時間を要することがございます。

配送先住所:036xxxx 青森県弘前市xxxxxxxx 日本

元の製品のシリアル番号 : xxxxxxxxxxx

交換製品のシリアル番号:xxxxxxxxxxxx

今回の修理サービス依頼によって、お使いの製品のシリアル番号が変更となりましたので、こちらのメールを変更の記録として保管いただけるようお願いいたします。

修理 ID:xxxxxxxxxxx

お申し込みになった修理サービスの進捗状況については、「修理状況」サイトでご確認いただけます。

今後ともご支援、ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
AppleCare チーム

シリアル番号が変更になった...ということは、やはり噂に聞くように1st generationのバッテリー交換ではなく、現行モデル(6th generation)そのものとの交換のようだ。
長年僕の走りを応援してくれた初代iPod nanoは没収され、現行モデルが代替品として送られてくるらしい。2日ということは、早くても到着は8日か...と思っていたら、何と7日に到着。やっぱりシルバーのiPod nano 8GB(第6世代)だった。

これで黒く輝いていたiPod nano(1st)とは完全にさようなら。今更だけど何か惜しい気もする。
チューインガムのような形をした白いiPod shuffle(512MB)を経て、初めて手にしたiPod nanoだったし、あの機種を手にしてから走るようになったことを考えても、愛着のある機種ではあったけれど、仕方がない。こうなると、諦めの境地というよりむしろ新しい機種と置き換わったことへの悦びの境地に切り替えるしかない。

今回交換対象となったiPod nanoは、バッテリー問題が「過熱」してから使用を手控えるようになり、2年以上前に八戸市に泊まりがけで出張した際、Nike+と連携させるために装着して外走りした時に使ったのが最後と記憶している。でも、それ以降もたまに充電するとちゃんと動いていたんだから、歴代のiPodの中では一番長持ちした機種だった。

...ふと思い出したことが一つ。
確かあのiPod nano、Apple Storeで販売されていた初期整備品モデルだった。なので、市販されている機種より若干安価で手に入れたんだ。

バッテリーこそ大分消耗していたが、保護シールは液晶はもとより裏表の本体、クリックホイールにも貼って、見た目はそれほどくたびれていなかった。でも、それを5年以上も使って、ここに来て新品の、しかも現行機種のモデル(少なくとも容量は8倍になった)と変わるって、何だかちょっと申し訳ない気分もしないわけでもない。

さて、新たにお供となる第6世代は、小型の筐体で最低限の機能しかないといいながらも、FMラジオは聴けるし、時計のアプリが充実しているし、しかもNike+とも連動しているという。
こうやってみると、初代iPod nanoとも、今使っているiPod  touchとはまた違った魅力がありますな...。

やっぱりまずは、腕時計にしてウォーキングかな。
...あれ?でもGPS時計を先に買っちゃったな。

2011年12月27日

iPod nano(第1世代)をAppleに送ってみた。

iPod nano (1st generation) 交換プログラム

Apple では、ごく稀に iPod nano (1st generation) のバッテリーが過熱して安全上の問題を引き起こす可能性があることを確認しております。対象となる iPod nano は 2005 年 9 月から 2006 年 12 月の間に販売されたものです。

この問題は、製造上の欠陥があるバッテリーを生産した特定のバッテリーメーカーに原因があることがわかっています。実際に過熱事故が発生する可能性はきわめて低いとはいえ、バッテリーの経年に伴ってその可能性は高くなります。

iPod nano(1st generation)をお持ちのお客様は使用を中止し、下記の要領で無料交換手続きをされることをおすすめいたします。

注意:これは iPod nano (1st generation) に限られた問題であり、他の iPod には影響がありません。

実は我が家には、この交換プログラムの対象となる機種が1つあって、今はあまり使ってはいないんだけれど、ちゃんと充電できるし再生も普通にできる状態になっている。
この交換プログラムが始まったこともメールで知っていたけど、なかなか申し込むタイミングがなくてそのままにしてたのだが、先日になってようやく手続を終えた。

ウェブ上からiPod nanoのシリアルナンバーを入力後、住所と名前、連絡先などをエントリーし、集荷の日時を指定するだけ。

あとは、指定した日時に宅配便のお兄さんがやって来て、「専用の箱をこちらで用意しますのでお預かりします」と、裸のままのiPod nanoをお兄さんに手渡しして手続き完了。あまりにあっけなく、拍子抜けしてしまった。

この次の機種として購入したiPod nanoの第3世代が先にダメになったことを考えると、この第1世代、実は一番動作が安定していて、故障にも強い機種だったのかも知れない。ただし、バッテリーを除いては。

しかし、経産省も問題視したバッテリー発熱問題、爆発事故から約6年も経ったこの期に及んで、何故突然交換プログラムを発表したのか、Apple社の真意はわからない。
大分騒動から落ち着いたから、対象となる機種をもう手放している人も多いからなど、勘ぐればいくらでも勘ぐることができるんだけど、とにかく「やっぱり何か危なっかしいみたいから交換してやろうじゃないか。」ということらしい。

でも、Apple社の製品は芸術的なデザインを有している機種が多いので、この第1世代を手放さずに持っていた人も結構多いんじゃないかな。そういう意味では、予想以上の数のiPod nanoがApple社に送られている可能性も拭いきれない。

2010年にも確か一度このバッテリー交換を行っているのだが、「錆びているから」とか、色々難癖を付けられて交換してもらえなかった人がいたり(苦情の電話を入れたところ、渋々交換に応じたそうだ)したようで、交換プログラムがあるとはいえ、必ずしも交換対象になるかはちょっと怪しいのではないかと踏んでいる。

ただ、わざわざ無料交換手続をおすすめしますといいながら、ごめんなさいやっぱり出来ませんというのは、企業体質以前の問題、そもそも6年も問題を放置してしまったというコンプライアンスにも関わる問題ではないか、と。あ、ちょっと違うかな(笑)。

もう一つビックリしたのが、交換プログラムを利用した人なのかどうかは定かではないのだけれど、iPod nanoの第6世代が送られてきた人がいたらしい、ということだ。まあ、この事実を知って慌てて申し込んだ人も大勢いると思われるけれど、僕もその一人です。ハイ。

確かに文面を読む限りでは、「交換品」とは記載があるが、「何を」交換するとは触れられていない。バッテリーのみなのか、本体そのものなのか、あるいは...。

まあ、6週間待てということなので待ってみましょう。
ちなみに今日になって修理状況のメールが来ました。

お客様の IPOD NANO を 2011-12-27 に Apple リペアセンターにて受領いたしました。修理サービス依頼が完了した時点で、電子メールでお知らせします。

結果はまた改めて。