2009年12月23日

携帯電話のこと

先日、携帯電話の電池の持ち具合が悪くなった(ような気がした)ので、ドコモショップへ足を運んだ。数年前であれば、どこもかしこも新しい機種古い機種を見て触れる客でごった返していたドコモショップも、この日はどういうワケか客が一人もおらず、閑古鳥が鳴いていた。
僕の車が駐車場に入ると、スタッフがこちらの様子を伺っている。そして、客だとわかった途端、一斉に持ち場の配置についたのが見えた。何だかなぁ...。

入店するなり「いらっしゃいませ。本日はどういったご用件で...?」と聞かれる。
電池の持ちが云々と説明したところ、無料点検もするので10分ほど時間をいただきたいとのこと。店内に並ぶ「いまどきの」携帯電話がどんなものなのかを見てみた。

それにしても、今の携帯電話は本当に高い「商品」になったものだ。いや、今までが安価すぎただけで、これが当たり前なのかも知れない。しかし一度安値で慣れてしまうと、高価な新機種に手を出すのも憚られてしまう。

ちなみに僕は、ドコモの本体分割払いが始まった時にまんまと乗せられて分割払いにしたが、支払期間があと2ヶ月残っている。あと2ヶ月で、ようやく2年間48,000円の支払いが終わるのだ。
筐体を見ると既に塗装が剥げ、大分傷が目立つようになった。

いつも思うことだが、携帯電話の耐久性(特に塗装)については何とかならないものだろうか。
勿論毎日使うものだし、所詮消耗品だと割り切れば仕方ないことなのかも知れないが、それなりのお金を払うわけだから、逆にそれなりの満足感が得られるような品物であって欲しいと思うのは、僕だけではないはず。ちなみに妹と同時期に購入したSO902i、僕の使っていたシルバーはあっという間に塗装が剥げたのに対し、妹のホワイトは意外と傷がつきにくいように感じられた。どうやらホワイトは塗装を上塗りしているらしい。

それにしても、これまで一体何回機種変更しただろう。N101に始まり、P205 → NM207 → SO502i → SO502iWM → SO902i → SO905iCS。考えてみると、13年間で7台も買い換えている。このうち初期のNM207なんていうのはタダみたいな金額で機種交換しているのだが、今はそういうこともなくなった。
以前であれば新機種が出るたびに食指動きまくりであった。しかし、ドコモからソニエリが撤退して以降、すっかりトーンダウン。まぁ、ソニエリの撤退を含めいろいろ文句は言いたいけれど、今持っているSO905iCSは手になじむ機種だし、カメラの性能もそれなりに満足しているので、どうやらこのままだとしばらく現行機種とお付き合いすることになりそうだ。

10分後。点検の結果異常はないとのこと。そりゃそうだ、異常があったらとっくに持ち込んでるし。
電池の持ちもまだ大丈夫とのことではあったが、「念のため電池パック一つ差し上げましょうか?」と聞かれた。いや、それが目的でやってきたんだけど...(苦笑)

しかし来春、いやひょっとしたらもっと早い段階でドコモが再びソニエリと手を組む可能性が高くなっているとのこと。まぁでも、新機種に乗り換えるということは、それ相応の負担分増加にも繋がることにもなるだろう。あまり奇をてらったものではない方がいいのかな、今の僕には。

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