2010年2月22日

弘前市「なかた屋」 背あぶら濃厚魚介中華

チョコを病院に連れて行った帰りに、妻が「ラーメン食べたい」と言い始めた。
思えば、チョコの発症以来、週休日の外食を極力手控えていたため、中華そばが無性に恋しくなったのだろう。
途中家に立ち寄り母を乗せ、向かったのは弘前市神田にある「なかた屋」。以前も紹介したことのある店だが、あの日以来、妻と僕はすっかりここの味の虜になっている。

チョコは車の中で留守番。母に言わせると「私が買い物している時はいつも車で待っているから大丈夫だよ」とのこと。その言葉を信じ、チョコには申し訳ないけれど、車の中で待って貰うことにした。

どうやら大分認知度も上がってきたのか、店を訪れると既に席が埋まっていて、席が空くまで店の前で待つことになった。店の前に貼られているメニューにふと目をやると、新しいメニューが増えていることに気づいた。

弘前市神田・なかた屋の新メニュー

「背あぶら濃厚魚介中華」?

青森市新城にある「ひらこや」の味が真っ先に思い浮かんだが、どんなものなのかは食べてみないとわからない。ということで早速注文してみた。
妻と母は「定番」とも言うべき煮干し中華を注文。

弘前市神田・なかた屋「背あぶら濃厚魚介中華」
運ばれてきた二種類の中華を食べ比べてみたのだが、「あっさり」と「こってり」がハッキリと分かれる味だった。「背あぶら濃厚...」は、文字通り背脂のこってりとした味に、魚介の粉が大量に混じり込んだスープと相まって、味はスッキリなのに飲み口がこってりという、好き嫌いがハッキリと二分されそうな味わいに仕上がっている(ちなみに僕は、「好き」。それも、「大好き」)。

更に、太麺に絡む背あぶらと酸味の効いた煮干しスープのコントラストが、僕の味覚を刺激し続ける。
弘前市撫牛子にある「たか○し中華」には悪いが、僕の定番店はもはやこちらに完全にシフトしつつある(だって、「た○はし中華」は値上げに次ぐ値上げで高額なんだもの)。

このスープを飲んだ後に「煮干し中華」のスープを口にしてみたのだが、これがまた驚くほどあっさりとしていて、それはそれでまた「旨い!」と感じさせる味わいだった。

妻が残した「煮干し中華」と「背あぶら濃厚...」を交互に食べ比べ、大満足。
そういえば細麺があるんだけど、まだ注文したことなかったな。
ということで次回の「なかた屋」は、細麺をお届けします(笑)。

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