2010年3月12日

KIRIN「世界のハイボール」

先月10日にKIRINから発売された「世界のハイボール」。
現在「樽熟シェリー&ソーダ」と「樽熟ウィスキー&ソーダ」の二種類が発売されているが、どの店を見ても赤っぽい缶の「樽熟シェリー&ソーダ」の売れ行きがいいようだ。
不思議なのは、うちの近所で販売されているのを見ると、同じシリーズでありながら価格設定も異なっていたということ。1本で10円ぐらいの差がついていた(ちなみに安価なのは売れていない樽熟ウィスキーの方だった)。

もちろん味や香り、その他の好みによって分かれるところではあるが、アルコール度数も6%と低く(樽熟ウィスキーは7%)、甘い香りのする樽熟シェリーの方が女性にも受けが良い、ということだろうか。

KIRINではこの二種類のハイボールについて、日本で言うところのハイボール、すなわちウィスキーのソーダ割りにとらわれない広義のソーダ割りという提案をしている。

正直に言うと、僕はウィスキーやバーボンの類が最近全く飲めなくなった。いや、飲もうと思えば飲めるのかも知れないが、そういう意味では飲まなくなった、といった方が正しい。
ちなみに最近では、この類をうっかり飲んでしまった翌朝は二日酔いのみならず、マーライオンよろしく嘔吐にも襲われること必至。
なので、いくらハイボールがブームだとはいえ、お店でも自宅でもこれを飲むことは全くといっていいほどなくなった。まぁ、元々自宅でウィスキーやバーボンを嗜むことはほとんどなかったのだけれど。

とはいえ、新しい飲み物は取りあえず試してみる僕。怖いもの見たさでこの二種類を試してみたところ、翌朝の苦痛にも苛まれることなく、意外と普通に飲むことができた。(今回写真は、なし)

しかし、これを「ハイボール」と呼ぶには邪道かも知れないし、調子に乗ってお店で「ハイボール」を注文すると酷い目に遭うことだろう。

個人的には「赤缶」よりも「白缶」の方が好み。とはいえ原材料を見ると、どちらにも「ウォッカ」が含まれていることを考えると、シェリーもウィスキーも香り付け程度しか入っていないのかも。
しかし、「世界のハイボール」と謳っている以上、同じキリンが展開する「世界のキッチンから」のように、シリーズ化されることもちょっと期待(個人的にはディアボロー・ジンジャーが大変おいしゅうございました)。

ちなみにKIRINの氷結シリーズも、全てウォッカ割り。氷結シリーズは、僕には甘過ぎてずーっと飲んでいなかったのだけれど、今週水曜日には、プレミアムウォッカと天然水ソーダを使った"甘くない"氷結(ウォッカ&天然水ソーダ)が販売開始。
僕は、市販されている全ての「甘い缶チューハイ」が苦手なので、こちらにもちょっとだけ期待。
妻が「これしか飲めない」という「本搾りチューハイ」に次ぐヒットとなるか?
ということで今週末試飲予定。レポートはまた後日!

ちなみにつまみには、これまたブームとなっている「桃ラー」とマヨネーズを混ぜて、野菜スティックなんてどうでしょう?

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