2010年1月22日

断酒・断サプリ

僕は、妹から呆れられるぐらいサプリをたくさん飲んでいる。ビタミンミネラルをはじめ、コエンザイムだリポ酸だフォースリーンだ、この他にもブルーベル-だニンニク卵黄だ野菜だ果実だと、一体どれだけ飲むんだ?というぐらいサプリを多用している。
ここまで来ると依存症にも近い状態なのだろう、毎日飲まなければ何か気が済まないような状態に陥っていた。
これはサプリに限ったことではなく、毎晩の飲酒も一緒。帰りの電車の中で「今晩何飲もうかなぁ」なんて考えるあたり、中毒とまではいかないにしても、かなり酷い状態になっていたらしい。

10月の人間ドックで肝機能障害を疑われ、先日病院で再診を受けた時のこと。

「一昨年より数値が悪くなってるねぇ。」
「...はい。」
「休肝日、設けてる?」
「...えーと...今は...ほとんど毎日飲んでます。」
「うーん...。」
「...。」
「取りあえず今日は血液検査しましょう。その結果を見てからだね。ウィルス性の肝炎を起こしてたら、大変なことになるからね。」
「...はい。」

血液検査の結果は、どういうわけか人間ドックの時より数値が改善。
どうやら冬前まで週一ペースで軽く走っていたことが功を奏したようだ。
幸いウィルスの感染もなく、肝炎の恐れもないらしい。

「一応火曜日午後に電話して。その時もうちょっと詳しい検査の結果を踏まえ、飲んでもいいか教えるから。」
「...はい。」

........え?ちょっと待って。ということは火曜日までは「飲酒厳禁」ということ?
しかしそれは無理。明日は大学時代の友人と久し振りに集まることになっていて、飲まずにはいられない。まぁ、明日だけは大目に見て貰おう。

しかし、サプリメントがどれだけ肝機能に悪影響を及ぼすのかは、正直よくわからない。ただ、いわゆるダイエット系のサプリがどうも肝臓にはあまりいい影響を及ぼさないという話は、何かで見聞きしたようなしなかったような。

ということで、肝臓の正常化を目指し、一昨日からサプリも一旦停止。サプリというのはあくまで「補助食品」であって、必要な栄養分は主食から摂ればいいだけの話だから。

ちなみに医師からは「前回指摘された脂肪肝が今回指摘されなかったのは、おまけだろう。」と笑っていたが、血液検査の簡易結果を見て、どうやら偶然やおまけではないことを理解して頂いたことが、せめてもの救いだった。

しかし、不思議なことに飲酒とサプリを抑え始めたら、気のせいか少し目覚めがよくなったような...。
明日は仕方ないにせよ、これまでの生活習慣を少しずつ変えながら、ぼちぼち始まる四十路へのカウントダウンを待ってみようかと思う。

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