2010年3月 4日

青森市・「王味」

先週金曜日に訪問した青森市・王味の潜入レポート報告を忘れていたので、改めてご報告。
大阪・王将の餃子ではない。青森・王味(わんみ)の餃子である。

青森市・王味

まずもって、王味の場所を、地の利のない人に説明するのは非常に難しい。何せ前回酩酊状態で訪ねているので記憶になかったのだが、こんな小路にあったんだ、ということを改めて知った。ちなみに前にもお話ししたとおり、青森市内を走るタクシーに乗り込んで「王味まで」と告げると、一発でここの店の前まで運んでくれる。

店内に入ると、4人掛けのテーブル席が2席と、5~6席しかないカウンター席。狭いなぁ、と思うなかれ。奥に進むと、軽く40人は座れるような小上がりがドーンと控えている。混雑すると、相席は当たり前らしい。

この日我々は9名で予約していたのだが、店側も既に何が目的かわかっていたのだろう、席に着くなりおしぼりではなく、まず最初に餃子のタレが運ばれてきた。

ニンニクのスライス、というよりも餃子を作る時に出た切れっ端のようなニンニクが既にたれの中で泳いでいる。

王味・餃子のタレ
(ラー油も既に入っているし...)

餃 子自体は一つ一つが非常に小振りである。一皿に載っているのは6個。あっという間に平らげることの出来る量だ。
王味の餃子(一人前)
(焼き加減もバラバラだった)

こ の日は結構客の入りが多く、小上がりは半分以上埋まっていた。このため厨房は多忙を極めたようで、焼き方もかなり乱暴になったのか、羽根は焦げ、中から具がはみ出しそうな勢いだった。というか、予定ではこの後お店のゴールデンタイムを迎えることになるのだが、これが、酔っぱらっている状態であれば気にもならないけれど、素面でこれを出されると、ちょっと「うーん...icon:F9C5」という気分になった。

王味の餃子
(結構焦げているが、これでもまだまともな形状を保っている)

ちなみに餃子以外にも麺類や炒飯、炒め物など、メニューは充実している。というより、大衆食堂にありがちなメニューである(メニューの写真を撮り忘れたことに、店を出てから気づいた)。

まずは餃子を一つ取り、タレに浸す。この時、箸で軽く潰して、タレを吸わせるような感じで。

王味の餃子

パクッと一つ。ビールで流し込む。うーん...餃 子は予想通りニンニクが効いていて、旨い。実にビールと合う。まさに至福の時。男性諸氏なら、軽く二皿はいけることだろう。ただ、今回は怖い者知らずの女性陣が3名同席しており、レバニラ炒めだ炒飯だ麻婆豆腐だと他のメニューも注文したため、全員で17皿にとどめたが、男性陣のみであればもっと餃子ばかり喰っていたような気がするし、僕一人だけだったら軽く3皿は喰っていたかも知れない。それだけ勢いを持って食べることの出来る大きさだし、その程度のボリュームだということだ。

王味・辛くない麻婆豆腐
(女性陣オーダーの麻婆豆腐。というより豆腐のあんかけ煮みたいだ)

そういえば、トイレの前に見たことのない形状のタバコ自販機が置かれていたのだが、ずいぶん良心的な値段の自販機 だった。果たして今も動くのか、聞いてみれば良かった。

タバコ自販機
(よく見ると、500円玉は使えないし価格も全然違うので、単なるオブジェなのかも。トイレ前に置くのはもったいない)

さて。
問題は食後のケアである。これだけニンニクの効いた餃子を 食した後なので、周囲に迷惑がかかること必至である。実際この日の朝、妻からは、「帰宅後は別室に直行・隔離」の指令が出されていたのだが、その時は周囲の人たちも同じ餃子を堪能していたので、さほど気にはならなかったし、ブ○スケアを一つ頂いたので、応急処置にはなるだろうと踏んでいた。

結局 王味を出たのは20時30分頃。この時間になるとテーブル席もカウンター席も既に埋まっているような状態だったが、予想通りここで解散となってしまった。
し かし、この時間では帰るにも電車がない。ということで、同じく弘前に向かう同僚と次の電車まで時間潰しに...と、もう一軒立ち寄った。
とはいえ 21時30分台の電車ではあまりに早過ぎる。結局、22時20分台の特急で弘前に向かい、帰宅したのは23時過ぎだった。

弘前駅に到着した後、同僚と別れ、僕はタクシー乗り場へ。

タクシーに乗り込み、行き先を告げた直後、運転手がおもむろに窓を少しだけ開けたことを僕は見逃さなかった。icon:F997
嗚呼、ブ○スケアの効果まるでなし!!

やがて家に着き、僕を下ろしたタクシーを見ていたら、 運転手は窓を全開にして立ち去った。相当強烈なニンニク臭だったようだ。icon:F998

「やっぱりこの匂いは強烈か...。」

家に入るなり、着替えもそこそこに、そそくさ と歯磨きを始める僕。
ニンニクの匂いをあまり好まない妻には多くを語らぬまま、別室の隔離部屋へ逃走。

酔いの勢いも手伝って、気がついたら床に伏していた。

午前5時前。外はまだ薄暗い。
静寂の中、ハッと目が覚めた。

何ということはない、自分の体内から発せられる強烈なニンニク臭に咽せて目が覚めたのだ。icon:F9FC
いやはや何とも...。

結局そのまま眠ることが出来なくなり、6時過ぎに起床。程なく起床した妻からは「さっき、部屋の前に行っただけでニンニク臭がする!」と苦言を呈される始末。
隔離部屋の窓を全開にして匂いを取り払ったが、体内に残るニンニク臭は結局10時過ぎまでそのままだった。

恐らく摂取したニンニクの量は思ったほどの量ではないと思うが、タレに入っていた生ニンニクが相当影響を及ぼしていると見た。

いずれにせよ、翌日会議を控えている時や、大事な人と会うという前日には、決して行ってはならな い店の一つに挙げられることは間違いない。


 
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コメント[2]

青森に行く機会がありましたらぜひ寄らせて頂きます。
餃子大好きだし怖いもの見たさもあるかも・・・。

特濃牛乳1リットルが必需品ですね。

お店を訪ねるのでしたら、用件が全て終わった後の方がよろしいかと思います。あるいは、翌日同じ用件を抱えるメンバー全員で訪れるか...。結構県外からお客様も多いようですよ。機会がありましたら、是非。

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