2004年4月30日

GWの過ごし方...

黄金週間が始まり、我が家でも昨日、千葉県在住の妹が帰省しました。7連休だそうです。羨ましいといえば羨ましいのですが、特段用事のない私としては、実はあまり魅力のないGWでもあります。実際私の場合、今日は別に休暇を取っても何の問題もなさそうだったのですが、こういうみんなが休暇を取る日(ちなみに、約2割程が年次休暇で不在)こそ落ち着いて仕事ができる機会ではないか、そう思って通常出勤。よって、暦通りの休暇となるのですが、先に申し上げたとおり明日から5日間にも及ぶこの休みを、どのように過ごすか頭を悩ませております。
予定らしい予定といえば、明晩釣りに行くといったくらいで、あとは全くの空白。GWになると、取りあえずどこかに行かなきゃ...とまるで強迫観念のように出かける人もいるようですが、まぁそれはそれでいいと思います。ただ、だいたいこの時期はどこの観光地に行っても混雑必至で、渋滞にはまってストレスが溜まったり、満喫できないこと請け合い。よって、どこかに行こうという気すら起きないのです。妻が「どこかに行きたい」ということもなく、近々予定されている資格試験に向けて勉強しなきゃ、と嘯いているくらいですから...。

どうやらこのGWは、部屋に散在するいろんなものの整理に明け暮れて終わりそうな予感です...。

2004年4月29日

高校時代の恩師と...

昨晩はたっぷり飲みました。青森市古川は「六兵衛」というお店。フリーで訪ねても座れた記憶がほとんどなく、いつも「お断り」だったので、今回は事前に予約しておきました。その日お薦めの刺身、納豆オムレツも美味しいのですが、揚げ物が絶品です。ちなみに『田酒』が置いてある店です。地下にあるため携帯が通じにくい、小上がりがとても窮屈だというのが難点ですが...。

閑話休題。
僕を含めた高校時代の同級生3人+恩師の4名で飲んでいたんですが、まぁいろんな話が出ましたね。そのうち一人は民間に勤務しており、最後は民の官に対する不平不満をタラタラ聞かされて終わった...という感じです。いや、彼としては建設的な話に持って行きたいんだろうけれど、どうも彼自身の視点から見た「一部の官」が「全ての官」に通じているような見方をされていることが、あんまり承服できなかったんですが。
象徴的だったのが、僕が「職場に復帰して最初にやった仕事が、親交会の規約改正だったんだよ...」と笑いながら話したら、ムッとした顔で「お役所だもんなぁ」と言い放ったんですね。一度彼とは激論バトルを繰り広げているし、恩師も同席している手前そこはサラッと流していました。だって、そんなことあるわけないし(笑)。冗談と本気をはき違えると恐ろしいなぁ、と思いつつ、また彼とは飲む機会があると思うので、敢えてそこでは否定しなかったんです。
何というか、そういう個人の鬱積した思いを晴らすために設けた席ではなかったし。
まぁ、それぞれ生活環境も違えば嗜好も異なるので、いろんな意見があって然り。ただ今回、いつになく冷静に話を聞いていた僕自身を客観的に見たときに、ちょっとだけ大学院で培ったものが生きているのかも知れない、と思ってしまいました。それまでは、気に入らない話には耳を貸さなかった僕が、人の意見を聞き入れる姿勢にあった、ということにちょっとだけ驚いた飲み会でした。

あ、そうそう。イカの下足(ゲソ)揚げがとてつもなく旨かった。

2004年4月28日

死の壁

お久しぶりです。つい最近立て続けにネクタイが短いということを指摘されてカッとなり、ネクタイの長さと気の短さの相関関係について調査研究を進めようかと考えているnonveyです(嘘)。
最近、一冊の本を手にしました。養老孟司の「死の壁」。タイトル通り「壁」シリーズ第2弾です。実は冒頭しか読んでいないのですが(爆)、電車の中ですっかりはまってしまったのでご報告。
文芸書然り音楽然りで、作品が大きく売れると、二匹目のドジョウを狙って同じようなモノを求めてみたりするのが人の性。ところが、二番煎じとばかりに似たようなモノが出てきて、結果「一発屋」と称されるのが多いのですが、今回養老先生(敢えて先生と呼ばせて頂きます)は、人間にとって避けては通ることのできない、どちらかと言えばこれまでタブーとされてきた「死」という難しいテーマを取り上げています。
前作「バカの壁」を読んだ時は、結局何がどうなるのだろうという疑問を抱くという、どうも後味の悪さが感想として残ったのですが、実はこの「死の壁」の冒頭では、その後味の悪さこそが「壁」であり、そこから考えることが必要なんだということを説いています。こうなると完全に、続編ですね。「『バカの壁』の向こう側」、「なぜ人を殺してはいけないのか」、「死と人事異動」、「テロ・戦争・大学紛争」など、章のタイトルを見ただけでくすぐられるモノがあるのですが、如何せんまだ読んでいません。でも、冒頭を読んだだけで何となくお勧めしたくなりました。「なぜ人を殺してはいけないのか」という章を読んだ時、目から鱗が落ちたというか溜飲を下げたというか、そうだよそういうことなんだよ、と頭の中では分かりきっていながらなかなか活字にできないことを簡潔に活字にしています。さすが先生恐るべし。
無邪気な子供なんかが「ねぇ、どうして人は死ぬの?」とか「ねぇ、どうして人を殺しちゃいけないの?」と聞かれた時に、ひょっとしたら的確に答えることができるかも知れません。いや、多分ですけど。立ち読みでも結構、是非書店で見かけたら手にしてみて下さい。
ひょっとしたら「何か」くすぐられるかも知れません。

2004年4月25日

ちょっと自慢

ここに、ある結婚披露宴の席次表があります。父が出席したものです。パッと開いてみると、物凄い数の出席者。しかも、全ての方に何らかの肩書きが付されています。
拝見したことのある方の名前もあります。花田勝治さんに二子山満さん、旭鷲山昇さんに式守錦太夫さん、貴乃花光司さんに令夫人なんて名前も...。これ、昨日新高輪プリンスホテルで行われた、関脇若の里関の結婚披露宴なんです。父は、彼が実力をつける前から後援会に入会していまして、一時は後援会の会計担当まで仰せつかったことがあるんです。
で、若の里と僕とは何の接点もないんですが、ご媒酌人が我々と一緒。大したことではないんだけどこれ、ちょっとだけ自慢できるかな。でもなぁ、関取と一緒だっていうのもなぁ...(笑)。

2004年4月24日

嗚呼ドタバタ巨人軍...

来季から、巨人の試合は5回まで、内野は6人までOK、5点取ったら試合終了...と規約改正されるのではないかと冷や冷やしているnonveyです。巨人ナインではなく、気が付いたら巨人イレブン。FWが10人でMF、DFは0人。キーパー阿部慎之助が頼みの綱ですな。
で、その巨人軍。元木放出の報が出たと思ったら、今度は球団代表が全面否定。非常に対応が早いです。記事を掲載した複数のスポーツ紙に対して、事実関係の説明と善後策を講じることを求める方針だそうですが、出てしまったモノは引っ込まないし、また新たな火種が生じてしまったのかな、という気がします。

というか、そもそもこういう話が出ること自体がおかしいわけで。

で、ここからは推測。元木放出の噂は以前から燻っていましたし、今の巨人の投手事情、そして近鉄の打撃事情を考えると、多分、話は決まりかけていたんだと思います。ローズが巨人に移籍した、というのも伏線にあったのではないか、と。ところが、話がまとまってから発表しようと思ったのに、その前に出てしまったものだから打ち消しに躍起になっている、という風に見えるのです。あー...以前もありましたねそういえば。入来の日ハム移籍問題。あれと非常に状況が似ています。
恐らく、しばらくすれば今回の話が正式発表されるのではないかな、と僕は踏んでいます。
問題は、元木が移籍するかしないかということではなく、何故こういう機密情報が漏れるのか、ということです。
そして巨人にとって最も憂いたる問題。他球団から大物をどんどん集めながら、なぜ生え抜きの選手を放出するのか、ということ。確かにここ最近の元木は出番が少ないわけですが、内外野全て守ることが出来る様な選手は、他にいないと思うんですよね。元木の代わりは、誰も出来ないですよ。生え抜きの選手が頼りにならないんだったら、選手を「外部委託」すればいいんです。他球団から選りすぐりの選手を集めて、新巨人軍を結成してみる。選手は、とことんヒールに徹しなければならないのが玉に瑕ですが。
シーズン初めに噴出したこの問題、シーズン終盤まで尾を引きそうな気がします。ま、最初から「ありえない」とは思ってましたが、どうやらこれで巨人の優勝はホントになさそうですね...。

佐野元春の「英断」

以下、「MWS News Letter」より。

佐野元春、新レーベル設立へ

 佐野元春マネジメントから重要なアナウンスが届いた。佐野元春は5月 19日発売のシングル「月夜を往け」のリリースを最後にエピックレコード ジャパンから独立し、新レーベルを設立、4年半ぶりとなる新作オリジナ ル・アルバムをその新レーベルからリリースすると発表した。

 ディストリビューションは大手と提携が決まっていて、これまでどおり
一般レコードショップ等での取り扱いに変更はない。新レーベルやその後
に控える様々なアクションプランの詳細は、5月下旬に発表とのこと。

実は、最近エピックから発売される新譜が軒並みCCCDとなり、佐野元春も会社の方針に従わざるをえなかったのか...と残念に思っていたところのこの「朗報」。
新レーベル設立により、CCCDが回避されることはまず間違いないと思われ。

更に、7月にはこの新レーベルからニューアルバムを発表、秋からは全国40ヶ所以上に及ぶツアーが行われるとか。

凄い!エライ!楽しみにしてます!

初の午後休暇

でした。
で、午後から何をしていたかというと、国立大学法人となった弘前大学で、社会学系の教官が形成する「F研」に出席していました。
元々修士論文では「行政における参加型アウトソーシング」という当たり障りのないテーマをもって臨んだわけですが、もう一つ違う研究を進めていたわけです。といってもこちらは教官2人との共同研究で、文責ももちろん各自が持つ、ということになっておりまして、「F研」で中間発表をする、ということになったのです。
とはいえ、諸般の事情から教官が発表を受け持つこととなり、約2時間でいろんな議論がなされました。研究会の内容は端折りたいと思いますがこういう議論は恐らく県の中では尽くされないと思うので、ある意味非常に刺激的でした。

終わった後は、飲み会。
アフリカ事情に精通する教官が、エチオピアの方を連れてきました。

目が点。

大体僕、英語話せないし。
それでも聞き取りだけは何とかなり、徐々にスキンシップも図れるようになりました。某大手商社に派遣勤務しているということで、来週東京に戻ることになっているということ。最後に、弘前を堪能してくださいという旨(一応)英語で伝え、握手でお別れ。

嗚呼...気さくで物凄くいい人だったのに、帰ってきたら名前が出てこない...。

2004年4月21日

Princeの「Musicology」が...

届きました。「永久デジパック」とは何とも大げさな言い回しですが、確かに変わったジャケットです。まぁ、ここで説明する必要はないと思いますが、ホントに変わっています。初めて見ました。ブックレットも、いつになく立派という感じ。とても分厚いです。ただし、デジパックのお陰で収納スペースが全くないのというのが玉に瑕ですが。百聞は一見にしかずなのでレビューは後ほどということでご勘弁を。
何か、ColumbiaのレーベルからPrinceの作品が発表されるということが、おかしいというか恥ずかしいというか違和感があるというか、何だかこう、尻のあたりがムズムズするような感覚なんですが、メジャー云々ではなく、彼自身に対する評価が再び高まっているということは嬉しい限りです。先行DLがあったにもかかわらず、まだ「輸入盤しか」発売されていないにもかかわらず売れているということは、まぁ、かつての「気持ち悪い」彼の姿ではないですからね。最近よく聞く「リアルミュージック」たる所以なのかも知れませんね。(過去の作品に対する嫌みではなく)純粋に音楽を聴かせる、という姿勢が垣間見える作品です。
ところで...まだPVを見ることが出来ないんですが...。

2004年4月20日

2004.04.16 綾戸智絵 Tour 2004 at青森文化会館

Members:綾戸智絵(vo,p)、宮野弘紀(g)、今出宏(harm)、森下滋(p,org)

数年ぶりの青森文化会館。会場に到着したのは17時40分過ぎ。職場から徒歩で会場に来ることができるというのは、非常に楽である。
首都圏ではプラチナチケットと化しているらしいが、意外なほどスムーズに手に入ったのが不思議である。これも地方都市の強みだろうか。それでも、新聞広告による先行販売の情報以外、一度もCMを見かけることがなかったのは、相当早い段階で売り切れたからだろう。綾戸は「あるところにはチケットが余っていたらしい。」と笑っていたが。
到着すると同時にちょうど開場となったが、混雑することもなくスムーズに客が入っていく。年齢層は、彼女と同年代でもある40代の女性を中心に、中には60代と思しき男性や、女子高生の姿も見受けられるなど、非常に幅広い。ただ、僕は間違いなく平均年齢を下げている方に入るだろう。
18時20分に待ち合わせしていた妻と会場入り。既に8割以上の席が埋まっていた。18時30分を過ぎた頃には、約2,200人の席はほぼ満席となった。

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2004年4月19日

父の誕生日と大物宣言

昨日は父の誕生日でした。御年57才。いよいよ赤ふんどしへのカウントダウンがスタートです。
私こと、昨日はいつものメンバーから釣りに誘われておりまして、当初は仕事を理由に断っていた(実際昨日は出勤するつもりでいた)のですが、朝方散歩をしながら、雲一つない青空と予想最高気温21度の予報を見たらいてもたってもいられなくなり、仕事より趣味娯楽を取ってしまったわけです(いいんです。僕のスタンスは「一に仕事」ではありませんので。)。
父には今更「お誕生日おめでとう」なんて言うのもなんだか恥ずかしく、「今日誕生日だからデカい魚でも釣ってくるよ」と宣言して出発、昼前に青森市内某所に到着しました。南西の風が北寄りの風に変わったのがわかりました。急に風が冷たくなったのです。
結局、一人だけ35センチほどのアイナメを釣り上げるなど火を噴くものの、他のメンバーは一向に釣れる気配がなく、場所移動することになりました。
今度は隣町に移動したのですが、これがまた異国へ来てしまったのか?というくらい酷い。ホタテを養殖?している籠が無造作に山積みされ、無数のハエが群がっています。それはもう、日本全国のハエが集まってサミットでも開催しているのか?と思いたくなるくらい。つまり、臭いのです。半端じゃなく臭い。こちらで言うところの「鼻もげる」というヤツです。金曜日にライブをみた綾戸智絵がこの言葉を気に入ったらしく連発していました(あと、津軽弁で「あら、まぁ!」という感嘆を意味する「ワイハ」も連発)が、まさかここで自分がこの言葉を発するとは思いませんでした。ちなみに「鼻もげる」というのは、「鼻曲がる」よりも臭い状況。つまり、最上級で臭いことを意味します。
閑話休題。
口を開けると蝿が入ってきそう、そんな雰囲気でみんな無口でした。3方に散らばり、午後4時近くに2ラウンド目開始。15センチほどのアイナメを立て続けに釣り上げましたが、キープする気になれずリリース。日暮れが近づいてきたので、そろそろイソメ(生餌)からソフトルアーに仕掛けを変更しようかな、と考えていた時に、来ました。
「ゴツン...ゴゴゴゴ...」
明らかに大物のアタリ。尺サイズは間違いなく超えているでしょう。「来たッ!!」
ところが..引き上げるタイミングが一歩遅れてしまいました。.そのままテトラポットの下に潜られてしまったのです。友人に応援をお願いするも、ガツンガツンというアタリ(というか完全に針が口にフッキングしていたんだと思います)があるだけで、引いても押しても出てくる気配はなし。
約10分くらい格闘した結果、ブチッという音とともに、仕掛けのついていない糸だけが水面に浮かび上がってきました。惨め。
その後、ソフトルアーに仕掛け変更するとともに立て続けに2回アタリがあったのですが、針がしっかり掛かっていなかったらしく、水面に銀色の魚影を光らせたまま消えていきました...。
結局20時30分の納竿までで、キープできたのは25センチ強のカジカ1匹のみ。どうも昼の釣りに苦手意識を抱いてしまった昨日の釣りでした。ちなみに僕は頭にバンダナを被って釣りをしているのですが、今朝になって気がつきました。
おでこに、日焼けの線がクッキリ残っているのです...恥ずかしい!

2004年4月17日

一眼、デジタル、インスタント、使い捨て

僕は全く無意識だったのですが、他人から言われました。何でそんなにデジタルなもので身を固めているんじゃ、と。周りを見ると、携帯電話は言うに及ばず(一応アレもデジタルなので...)、ポータブルのMDプレーヤーにCDプレーヤー、そしてPDAと、まぁ都会では「普通」の事なのかも知れませんが、特にこちらではPDAの普及は極めて少なく、確かに電車で座っている時にPDAを取り出すと、必ず隣の人は何が起きているのか覗き込もうとします。使ってみるとそれはそれで非常に楽なのですが...。
で、PDAとデジカメはこれまで買い換えたことがないのですが、どちらも旧型に輪をかけたような古参者。特にデジカメは130万画素と、気がついてみると、下手をすると携帯以下の画素数になっていたわけです。実際何度か現像を試みたことがあるのですが、やはりその荒さは通常のフィルムカメラには遠く及ばないような状況で、ハッキリ言ってウェブで見るのも辛いかな、と。で、以前から密かに買い替えを企んでいました。
ちなみに今使っているのはソニーのP-30という廉価版の機種なのですが、某店に買取を依頼すると最高で6,500円になるんだそうです。思えば3年以上に渡ってあちらこちらで活躍していたわけで、遠くサイパンの地でも頑張ってもらったし、買い換えてもいいかなぁ、という思いに急に駆られるようになりました。
うちの伯父はカメラ好きで、娘である従妹も最近はロモのカメラにはまっていて、バシャバシャ撮影しているようです。僕の場合あんまり撮影する機会もないのですが、日常の一コマをパシャっと撮る、いわばスナップ程度の写真を撮っては即公開というのがちょっとした理想なんですね。
一眼レフのデジカメも理想。でも、480円で売っているような使い捨てカメラも理想。インスタントもいいと思うし、ロモも使ってみたい。
もっとも、使いこなせないとなれば全く無意味なのですが...。取りあえず見積もりだけ出してみようと思います。
何で急にカメラを買い換えたくなったか。多分、間もなく咲き乱れる綺麗な桜を撮りたいと思ったから、かな。

2004年4月16日

春ですな...

「ホ〜〜〜〜...ホケキョ♪」西川のりおではなく、本物のウグイスの鳴き声で目が覚めました。早朝5時30分の出来事。
今日の青森市そして弘前市の予想最高気温は21度だそうです。初夏の陽気とはまさにこのこと。しかし、外に出てみると風が非常に強く、まだ春風といった感じです。今日あたり桜の開花宣言が出そうな雰囲気ですが。
ちなみに今日は、綾戸智絵のライブです。ライブ評は後日掲載できれば、という曖昧な約束。それより何より、予習全然してないんだけどな...。

2004年4月15日

栄枯盛衰

栄:一時期うちのサイトもとんでもなく賑わっていた時期がありました。
盛:特にPrince来日前後は凄かった。
枯:あの騒ぎが落ち着いたら、サイトも静かになってきました。
衰:4月になり、管理人さえもまともにサイトが観られなくなってきました。

凄いです。この10日間で、笑っちゃうくらい過疎化が進んでいます。細々と頑張ります。

この話題は自粛します

もしかしたら...と思っていたら、やはり第二の拉致事件が起きてしまったようです。米軍に加担する(と見なされている)自衛隊が撤退しない限り、この負の連鎖は起き続けるのではないかと思う今日この頃。
一方、先に誘拐拉致された3名に対する風当たりがどんどん強くなり、家族にまで誹謗中傷が及ぶという事態になっています。某掲示板は、「死ね」のオンパレード、自宅には脅迫まがいの電話がひっきりなしに鳴り響き、中にはチ〜ンと鐘だけ鳴らして電話を切るという、鬼畜とも言ってもいいような悪行をする者まで現れているそうですが、そういう空虚で無駄な時間とエネルギーは、もっと違うことに使うべきです。ヒマなヤツはとことんヒマなのですね。そういう行為に及んだ人たちの真意を問いたい。
で、私、4月8日に「表現が難しい」といっておきながら、とあるところ(話題になっている某掲示板ではありません)で自分の意見を述べています。要は自己責任ではないか、と。ところが、この「自己責任」ということに関しては、NGOが「今回の事件のそもそものきっかけは自衛隊派遣であり、それを自己責任とするのは言語道断」と怒り心頭のようですが、では渡航自粛要請が出ている中でなぜイラクに足を踏み入れた?という「ニワトリが先か卵が先か」論争になりそうです。実際最近の論争を見ていると、直接的な解決に繋がらない無意味な話ばかりで、何の解決の糸口も見えない状況の中、無事の報を待ち続けるご家族の心中を察すると本当にいたたまれない思いに駆られます。

某掲示板に関しては、私は生理的に嫌いですので全く閲覧していないのですが、ネットという不特定多数の人たちが知らず知らずのうちに閲覧するという、この不透明かつ匿名性がまかり通るこの場で、これ以上この話題に触れることは自粛したいと思います。ここで何を言っても事件の解決には繋がらないということだけが事実ですし。
ただ、最後に。私は、間違えても最悪の結末を期待しているのではありませんし、もちろん早期の事件解決を望んでいることだけは明記しておきたいと思います。これ以上の負の連鎖は、ごめんです。

2004年4月13日

幹事さんいらっしゃい

新しい職場に来て約2週間近くとなりました。一時期甘さが出たのか風邪気味でしたが、今ではほぼ完治し、仕事の内容もさることながら、徐々に課の雰囲気にも慣れつつある今日この頃であります。ただ、夜食にと思ってつい先ほど口にしたゼリー飲料が、実は賞味期限が相当前に切れていたことに気がつき、かなり狼狽しています。

私、御年33になるのですが、実は今所属するグループには、僕より年少者がおりません。例えば、「各グループより1名」とかいうと、まず最初に白羽の矢が立ちます。特に、親睦会関連は課の親睦会、グループの親睦会ともに僕が幹事を務めることに。僕の今の役職は「主査」ですが、一級下の「主事」がいないのは僕のグループだけで、他のグループ(3つ)には主事2名以上が配属しています。ちなみに「取り決めごと」があるらしく、僕は課の親睦会の幹事兼会計まで仰せつかることになってしまいました。まぁ、しょうがないんですけど...。

それにしても、これまであちこちの職場を転々としてきましたが、僕の配属された係や班では、一度も僕より年下だという人と会ったことがないのが不思議です。もっとも、居れば居たでまた、いろいろ厄介そうな感じもしますが...。
ちなみに、グループの「顔合わせ」と称した飲み会が行われていなかったのは、課内でうちのグループのみ。意図していたわけではありませんが、みんないろいろ多忙を極めていて、とてもとてもそんな雰囲気ではなかったのです。そんな雰囲気を知ってか知らずか、リーダーが一言。

「ところで、うちのグループの幹事は誰だっけ?」

誰だっけって...見ればわかるだろ、と言いたげに、グループの人たちの視線が一斉に僕に向けられました。
拒絶する理由もないし、どうせそんなことだろうと思ってはいたんですが、遂に来たか、という感じ。
ちなみにこの一言で、うちのグループは顔合わせ会をやることが決定。
場所の選定予約から会計まで、もちろん幹事の仕事となります。
飲み会がなくていい感じだと思っていたら、来週以降GWまでは、すでに4件予約済み。財布の中身も心配ですが、体力が持つかもっと心配。

2004年4月11日

青森県ゆかりの人たち

今日のヤクルト-巨人戦にチャンネルを変えたら、ヤクルトの先発はルーキーの川島でした。ところが、チャンネルを変えた途端に連打を浴び満塁、ここで交代。しかも交代した山部が阿部に満塁弾を浴び、逆転。Gファンの僕としてはここで大喜びするはずなのですが、ヤクルトベンチが映し出された途端に複雑な心境になりました。ピンチを招いた川島は、八戸大学の出身だったんです。別に会ったこともないですし、何のゆかりもないのですが、ただ八戸大にいた、というだけで応援したくなるのは、田舎者の象徴でしょうか。しかも、そのあと申し訳なさそうにチラチラと川島の方に目をやる若松監督がまた妙に寂しげだった...。巨人に3タコとは意外でした。
ちなみに、西武ライオンズのキャッチャーで、最近5試合連続HRと大爆発した細川は、青森大学出身。青森県にゆかりのあるプロ野球選手、結構頑張っています。
卓球の愛ちゃんは何故か青森山田高校に在籍中。女子レスリングの伊調姉妹も青森県出身。何気に頑張っています。
相撲取りはもっと頑張ってます。幕内力士は、青森県出身者が一番多いんです。知ってました?ご存知高見盛は青森県出身。僕、一度飛行機で彼と東関親方(元高見山)が搭乗しているところを目撃したことがあるのですが、当時はまだブレイク前で全く興味なかったんです。もちろん周囲もほとんど無視。今となっては惜しいことをしました。まだ髷を結っていた舞の海とも、電車で一緒になったことがあります。あと、妹が帰省した時に岩木山を目撃しました。2週間後には、関脇若の里の披露宴が都内某所で行われますが、かつて後援会で尽力した父が招待を受けています。そんなわけで、相撲取りとは何かと遭遇する機会が多いのですが、別に相撲取りが町を闊歩しているわけではありませんし、皆がりんごを栽培しているわけではありませんので念のため。

余談ですが、泉谷しげるは東京都出身なのに、廃れた雰囲気をイメージさせるためにわざと「青森県出身」としていた頃がありました。それもつい最近まで。完全なる略歴詐称ですな。

2004年4月10日

ニュースを観ていたら

韓国の選挙の話が出ていました。実は大学院に在籍していた時、自分の論文と平行して、大学の教官2人と「津軽選挙とリーダー選出」というレポートをまとめていたのです(僕の修士論文よりはるかに面白い内容です)。でね、韓国の選挙というのがかなりこの津軽選挙に近いのかな、と思ったりして。津軽選挙というのは、簡単に言えば政策論争による選挙ではなく、利権や利益のぶんどり合戦みたいなことを指すのですが、韓国も結構これに似ているような気がします。実際、先日弾劾された廬武鉉大統領も、きっかけは金銭絡みでした...。もちろん選挙制度や民族的な環境そして価値観が違うので、一概に比較することはできませんが。ただ、この選挙の行方によって韓国と日本の関係にも、そして北の問題にも多少なりとも影響を及ぼすことだけは明記しておきたいと思います。

ちなみに16日、「津軽選挙...」の中間報告があるため、大学に足を運ぶ予定になっています。


それと...

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Honkin' on Bobo / Aerosmith

1.Road Runner
2.Shame, Shame, Shame
3.Eyesight To The Blind
4.Baby, Please Don't Go
5.Never Loved A Girl
6.Back Back Train
7.You Gotta Move
8.The Grind
9.I'm Ready
10.Temperature
11.Stop Messin' Around
12.Jesus Is On The Mainline

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Me and Mr. Johnson / Eric Clapton

1.When You Got A Good Friend
2.Little Queen Of Spades
3.They're Red Hot
4.Me And The Devil Blues
5.Traveling Riverside Blues
6.Last Fair Deal Gone Down
7.Stop Breakin' Down Blues
8.Milkcow's Calf Blues
9.Kind Hearted Woman Blues
10.Come On In My Kitchen
11.If I Had Possession Over Judgement Day
12.Love In Vain
13.32-20 Blues
14.Hell Hound On My Trail

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2004年4月 9日

いやいやいやいや...

いろんなことがありますねホント。なんて暢気なことを言ってますが、一刻を争う憂慮すべき事態、結局日本は相変わらず決断力がないというか他力本願というか、どうしたら問題解決できるかということで頭がイッパイイッパイで、尊い命に対しての危機感が感じられない。「全力を挙げて」とか「誠意を持って」とか言ってますが、社交辞令というか空虚にしか聞こえないのは僕だけでしょうかね。今の政府に解決能力があるのかな。

うーん...危険を顧みずイラクに滞在していた3名にも問題はあると思うのですが...。

難しいですね、この類の問題は。本当に難しい。自分の意見を述べるにも、どう言ったらいいのか悩みますホント。今さら派遣反対といっても、既に派遣されている自衛隊員の気持ちを考えるどうかと思うし、かといってあの3人を責めるワケにもいかないでしょう。一体どうしたらいいんでしょうね。...ということで、全てが丸く収まるような方策を、きっと政府関係者も考えているんでしょうね。刻々とタイムリミットは迫っているわけですが...。

2004年4月 8日

恐るべしユンケルパワー

職場の雰囲気に少しずつ慣れ始め、気が緩んだのでしょう。一昨日あたりから急に風邪気味となり、昨日はついに喉と鼻が崩壊、あとは熱が出るのを待つのみ、という状態になってしまいました。帰路の電車内では、ついに鼻水が文字通り水のように流れだし、若干上方を見ながら弘前に到着するのを待つという有様。
弘前に到着後、薬店に寄って総合感冒薬を購入。よほど状態がひどく見えたのか、お兄ちゃんがいっぱいおまけを付けてくれました。実は買いそびれたマスク、ビタミン剤のサンプル、そして最後に、「これ、効きますよ(ニヤリ)」といいながら、ユンケル黄帝液の顆粒(サンプル)までいただきました。
帰宅後、早めに(といっても22時頃)夕食を終え、早速総合感冒薬の錠剤と、ユンケル顆粒を服用。どうもこの手の顆粒を見ると、苦みの強い複雑な味わいの薬を想像してしまうのですが、実際飲んでみるとユンケルそのままの味でした。そりゃそうだ。

夜中、身体の中がボーッとしているのに気がついて目が覚めたのです。同時に、鼻水もドッと出てきました。
寝汗を掻いているわけではないのに、とても暑い。
そして朝。犬に起こされ目が覚めました。寝坊してました。しかも、何ということでしょう。薬がビンゴだったのか、喉の痛みはほとんど消えていました。鼻水は若干残るものの、昨日と比較しても格段に調子がいいのです。身体の怠さが全くない。恐るべしユンケル黄帝顆粒。

あ、そうそう。ユンケルといえばイチローのCMですが、オレンジがたくさん転がっているのに一個しか拾わず、しかもそれを投げて返すというイチローの行為に、彼の冷淡さを感じるのは僕だけでしょうか。ま、CMの演出上仕方ないことだとは思いますが、彼にとって好印象を与えるCMではないような気がするのですが...。

2004年4月 6日

最近ネットサーフィンしてません

そんなわけで、リンクして下さっている方々のサイトを閲覧して書き込みの一つでも残していきたいんですが、そんな余裕もまだ生まれてきません。ごめんなさい。そして、こんなくだらないサイトにもかかわらず、覗いて下さっている皆様に多謝。皆様がいるからこそ、このサイトは何とか持ちこたえているのです。
実のところ、4月になったら突然閉鎖しようか...なんてことが頭をよぎっていたのです。

さて私、早くも身体に異常発生。というと大げさですが...。やっと、おぼろげながら自分の分担が見えてきた今日この頃ですが、ここ数日の寒暖の大きさにやられたらしく、昨晩からのどが不調です。喉の痛み→発熱...。イヤな予感です。

そうそう、最近「Re:」とか「Fw:」、その他それらしいタイトルのついたスパムメールが異常に増えました。それも、4月に入ったら突然です。原因は不明です。というか、これは僕だけなのでしょうか。何のことやら訳がわからないので即削除していますが、皆さんもご注意を。

2004年4月 5日

当然の結果

プロ野球セ・リーグが開幕、3連戦が終わりました。3連敗は巨人と広島。広島に関してはまぁ、予想通りの結果という気はしていたのですが、巨人の3連敗は意外だったのでしょうか。ちなみに私、たぶん初めて開幕3連戦をほとんどテレビ観戦することなく過ごしました。
ご存じのとおり、巨人は今年、史上最強と言われるチーム編成ができあがりました。打撃に関しては、ですが。
ところが蓋を開けてみると、ホームランは出るもののいずれもソロあるいは2ランばかり。ハッキリ言って、散発では何の脅威も感じません。確かに個々の打撃能力には長けているけれど、チームとしてみるとこの結果は当然ではないか、という気がします。
投手陣は予想通りオープン戦の結果そのままに投壊状態で、誰が投げても打たれる状態。しかも、相手投手陣が充実しているため、いくら打撃のチームといっても打てなければ意味がないわけです。
チームとしての完成度が高いのは、阪神と中日ではないでしょうか。いずれも新監督の采配にもかかわらず、きちんとした結果を出しています。投打が噛み合うというよりも、チーム間の信頼、選手とスタッフとの信頼関係が築き上げられた結果だと思います。中日はいつか綻びが出てきそうな気もしますが...。
巨人の場合、原監督の解任劇、コーチ陣の総退陣などといったチームのゴタゴタ、さらには入来の移籍騒動が続いた後、金に物言わせるいつもの方法で大型補強を開始。元近鉄のローズを獲得したものの、これでは生え抜きの選手が面白いはずがありません。この段階で、選手とスタッフの信頼関係が崩れ、さらには、投手陣の不甲斐なさばかりが目につくようになり、恐らく投手と野手との信頼関係もボロボロではないかと思います。
松井という大黒柱が抜けた後の穴を埋めるための大型補強がチーム内の不和を生むという悪循環。これでは、野球離れも続くというものです。もっと抜本的な解決策を考えなさい。
プロ野球の風潮として、巨人至上主義が蔓延していたわけですが、ファンの人たちもいい加減嫌気がさしているのではないかと思います。実際私も嫌気がさしています。
日ハムに移籍した新庄が言いました「これからは、パ・リーグです。」
実はこれ、案外先見の明があるのかもしれません。いや、このまま巨人至上主義を貫き通そうとするのであれば、セ・リーグは本当に風前の灯になるような気がしてならないのです。
かつて江川トレード騒動が勃発した際、裏では巨人が新リーグ設立をちらつかせたと言われています。もし今仮に同じようなことが勃発し、巨人が新リーグ設立に動いても、どのチームもついて行こうとは思わないのではないでしょうか。それは、巨人がもやは球界の盟主ではなく、故障者や引退直前の選手ばかりを集めた「介護ホーム」状態になっているからです。いっそのこと、マスターズリーグにでも加盟すればいいのです。
いずれにせよ、この3連戦の結果を見る限り、巨人の優勝は今年もないだろうな、と思ってしまったnonveyでした。

2004年4月 4日

数年ぶりの作業

4月第1週を終えました。
やはり、まだペースが乗らないというか気忙しいというか、大したことないのに疲労を感じる機会が増えています。散歩然り、買い物然り。もっとも、このペースに慣れれば大したことないのでしょうけど。

そういえば、数年ぶりに復活した作業があります。日曜午前、ワイシャツへのアイロン掛け。これ、以前は毎週「当たり前」のようにやっていました。いつの間にか、職場へ行く時の服装が作業服となり、たまに着るワイシャツも形状記憶や形態安定型を意図して購入するようになり、ハンカチの他にアイロンと向き合うことがなくなっていたのですが...。
数年ぶりとはいえ、背中、前身頃、袖、襟という一連の流れ作業、その感覚は残っていました。
これだけは、誰にも譲れない作業なのです。ただワイシャツに関しては、そういう手間を省くということからも、形状云々形態云々を購入するようにしています。

2004年4月 2日

はぁ...

20時30分過ぎました...。金曜の夜だというのに、まだ帰宅のメドが立っておりませぬ。セ・リーグの開幕戦、観たかったなぁ...。上原と井川の対決はどうなったんだろう。いや、そんなことはともかく21時までには何とかケリをつけて帰路に就きたいのですが...。しかも、着任してまだ2日目だというのに、仕事の内容がおぼろげながら掴めてくるにつれて、どんどん暗くなるような業務だということが見えてきました。
ちなみにさっき知ったのですが、僕の業務に関しては、過去5年において2年以上継続して業務遂行した人はいないそうな。四肢五臓六腑満足で一年間が終わることだけを早くも祈らねば...。
ちなみに外は、季節外れの雪がちらついています。ムムム...。どんどん気が滅入って行きます...。

2004年4月 1日

4月です。

新しい生活がスタートしました。

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