2008年3月31日

Made In Chinaって...

津軽ひろさき検定は8割超が合格

1165人が臨んだ津軽ひろさき歴史文化観光検定(初級)の結果が28日、受検者に通知された。平均点は77・9点で、合格率は約8割と実行委員会の想定通りになり、実施内容とともに大成功を収めた。さらに、約2年を要した検定準備は産学官民の強力な連携で進められ、検定実施の効果は地元を学ぼうという機運の盛り上がりにとどまらず、「オール弘前で取り組める底力がある地域」を証明する貴重な経験となった。
実行委によると10歳から82歳の幅広い年齢層が受検し、951人が合格した。合格率は81・6%。初級として合格率を8割前後に設定したが、初の試みで受検者のレベル把握が難しい中、計画通りの結果となった。最高点は98点で2人いた。
一般向けと観光関連事業従事者限定の検定日を別に設けたほか、会場を弘前と東京に設置したことが奏功し、目標(500人)の二倍超が受検。公式テキストは発売後数日で初版2千部を売り切り、増刷分も好調を維持している。
これだけ市民の関心を高めたのは、本県初の本格的ご当地検定として注目されたことに加え、行政や観光関連団体、大学、民間企業などが事業に参加したことで幅広くPRできる態勢を構築できたことが大きい。さらに市を挙げて取り組んだという実績になったことは今後、さまざまな事業にも波及する可能性を感じさせるものとなった。
また全国の先進例を参考に慎重に準備を進めたことで、ほぼ万全の状態で本番を迎えられたのも成功理由の一つ。受検者に「難しい問題があった」との声もあったが、学習意欲をかき立てる意味では、効果的だったと言える。問題作成は小学生の受検に配慮し、分かりやすいものだった。弘前会場を弘前大学とした「試験らしい」演出や、答え合わせバスツアーも好評だった。
来年度は第二回初級検定と第一回中級検定を計画。今回が盛況だったことが、次回受検者数にどう影響するかなど不透明要素があり、合格者がメリットを得られるようにするなど、関心をつなぎ留める各種施策が必要になりそうだ。実行委は「地元を知りたいという意識の高さを、うれしく思う。今後も期待を裏切らない検定にしなければならない」とし、結果を分析しながら津軽ひろさき検定ならではの魅力を加えていく方針。

うちにも土曜日の午後に実行委員会から合否を告げる封書が届き、開けてみたら79点で辛うじて豪華クラインをクリアしていた。まぁ、全員合格じゃなかっただけでも良かったと思う反面、当日受験しなかった人がどれぐらいいたのか気になっていたところである。

どうやら問題に不明瞭なものがあったらしく、1問は全員が正解となったそうな。確かにこの問題、「あれ?ガイドブックにこんなのなかったよな」といった内容だったもんな。ちなみに封書の中には、合格証と、「おべさまストラップ」なるアイテムが同梱されていた(画像は後日改めて)。

うちのお袋とカミさんは、「センス悪っ!!」と爆笑していたのだが、僕はこのストラップの入った袋を見て、閉口してしまった。

何と、ストラップの入っている袋に貼られていたシールには「Made In China」の文字が。

もったいない!!

せっかくここまで津軽ひろさきにこだわっていながら、何故ここに来てMade In Chinaなのだろう。
キャラクターにこだわるのは仕方ないことなのかも知れないが、デザインの格好悪さもさることながら、何かこのシール一つで興醒めしてしまったというか、ガッカリしてしまった。このシール一つで、「津軽ひろさき検定」の魅力が損なわれてしまったよ。
正直、こんなキャラクターものを貰ってもあまり嬉しくないというのが本音だが...。
実際このストラップを手にして「うわぁ!おべさまストラップだ!!やったやったー!!」と手放しで喜ぶ人が何人いるだろう。

それにしても、せめてシールを剥がすぐらいの配慮があればよかったのに...。

受験者が予想以上に増えたことは想定の範囲を超えたにしても、8割という合格率ならば、ある程度の合格者数は推測できたはず。

何故、最後まで「津軽ひろさき」にこだわらなかったのだろう。もちろん予算の問題があるにせよ、どうせなら、津軽塗の箸の端切れをちょこんと切ったもの(事実、この端切れを活用し、ストラップとして販売しているものがある)を更に小さくして加工したものを配るぐらいの懐の深さがあれば、余程「津軽ひろさき検定」としての魅力を与えただろうに。

何か、最後の最後で「Made In China」のしょうもないアイテムを掴まされたという悔しさが心の中を駆けめぐっているのだが、こういう詰めの甘さというか配慮に欠けたところが、何とも言いようのない「残念さ」を滲ませてしまったような気がする。

中級になるとこのストラップが一回り大きくなるとか...うーん。この「記念品」は再考の余地大いにありそうな。

2008年3月28日

赤いiPod

最近妙に赤に惹かれるモノがあり、それまで絶対に考えられなかった「赤いモノ」を自分の所有物として持つようになった。PSP然り、トランクス然り(爆)。

自業自得とはいえ、ハズレ袋を掴まされた「リンゴの福袋」。アタリの袋には赤いnanoが入っていたんだっけ。

結局ハズレはハズレということで(当然)その後何の音沙汰もないまま約3ヶ月が経過してしまった(まあ、さすがに怒りも収まった)のだが、うちの黒nano(1st)も間もなく2年が経過することを考えると、ぼちぼち寿命が近づいている、ような気がしていた。

というわけで、そろそろ替え時かな...なんて思いつつ、Apple StoreのiPod整備品(いわゆるアウトレット品)を覗いてみると、つい数週間前までは何もなかったサイトに、touchをはじめclassicにnano、shuffleと、やたらと商品の数が増えている。


...あ。

赤いnanoが整備品に顔を出している...。

価格は23,800円が19,900円ということで、通常の品よりも3,900円安い。約16%オフ。まるで何かに取り憑かれたように、気がついたらポチッとしていたよ...。

ついでに、妻用には赤いshuffleをポチッと...。

じゃん子にこのことを教えたら、じゃん子までがポチッと...。

ナンボ貢献するんダバ。

2008年3月27日

今日の予言

他人に言わせると、昨日は「今にも倒れそうな顔」だったらしい。熱っぽさもあったのだろうか、確かに一日中ボーッとしていた。

帰宅後、当然、酒も飲まずそそくさと就寝。

一夜明け。
どういうワケか今日は鼻水、涙ともに何ともなく、やっぱり花粉症ではないのでは...という思いが湧いている。

昨日は一体何だったんだろう。しばし様子を見ることにしよう。

さて、今日は確信めいた予言を一つ。
EXILEベストアルバム、発売当日ミリオン確定

3月26日にリリースされたEXILEのベストアルバム『EXILE CATCHY BEST』が、発売初日にして出荷枚数100万枚を突破したことがわかった。
(中略)

「EXILEは、今年2008年を<PERFECT YEAR>と称し、ベストアルバム3枚リリース、ドームツアーなどお祭り的な1年にしようと張り切っています。
その第1弾の『EXILE CATCHY BEST』が発売日にミリオン突破という事で、メンバー一同、驚きと喜びでいっぱいです。
この勢いで、EXILE PERFECT YEARを成功させるべく、初心を忘れずに頑張っていきますので、応援して頂けたらうれしいです。 」──HIRO(EXILE)
今や飛ぶ鳥を落とす勢いのEXILE。ボーカルが交代したり、ポリープ手術したり、岡村と共演したりと、何か出来過ぎな話があまりに続くとちょっとドン引きin my mindなところもあるんだが、今年はきっとこのまま突っ走ってレコ大でも取ってしまうんだろう。

ちなみに予言というのはこれだ。

年末には、今年発売の3枚のベスト盤を一つにパッキングしたBOXセットが出ると見た。

ぇ?みんなもそう思ってたって!?

ファンの酷評とは反比例の売れ行き。というか結局、EXILEなら何でも買っちゃうんでしょ?(笑)

EXILE CATCHY BEST (DVD付)
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EXILE EXILE feat.VERBAL(m-flo) NEVER LAND


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2008年3月26日

どうやら...やはり...花粉症...?

3月に入り青森県内も雪解けが進み、山岳部を除いてはほとんどの地域で積雪がゼロとなった。
春なんだなぁ、ということを実感しつつ毎日それなりに忙しい日々を過ごしていたところ、とうとう鼻が疼き出した。

確か去年も一昨年もこんなことがあったのだが、ちょうど風邪をひいていたこともあって、「花粉症ではない!」と頑なに拒否していた。

しかし...ここ最近は風邪らしい風邪もひいていないのに、特に今日の症状は尋常ではない。
きちんと締まっていない蛇口同様、ポタポタと落ちる鼻水。そして、痒みこそ伴わないものの、時折突然流れ出す涙。

どうやら...この症状は「アレ」なのだろうか。

「絶対に花粉症ではない!」と言い張ってきたが、「花粉症だということを認めたくない!」だけのことなのだ。

...でも、待てよ。

昨日は睡眠時間が若干短めだったし、普段寝てしまう電車の車内では読書して過ごしたから、ひょっとしたら睡眠不足がたたってのことなのかも知れない。

だって、建物の中に入った途端にこの症状に襲われたんだもの。

そうだ!昨日の午後訪問した弘前大学は、学内の改修工事を行っていたから、言わば一時的なシックハウス症候群なのかも知れない。

大体、外を歩いている時はあまり抵抗を感じなかったんだから。

...と、屁理屈をつけては「花粉症だ」ということを認めたくない俺。

はぁ...やっぱり花粉症なのだろうか。イヤだなあ。認めたくないなぁ。

2008年3月24日

3月22日 午前1時37分

干潮から満潮へと切り替わる時間帯。空にポッカリと浮かぶ満月が、影を映し出すほどの光彩を放つ。

しかし、その明るさとは逆に、釣果は真っ暗。アタリもロクになかった...約半年振りとなる陸釣りは、見事なまでの撃沈に終わった、とさ。

嗚呼...。

2008年3月21日

ねんきん特別便

よゐこ有野「宙に浮いた5000万件の年金記録」入り
2008/3/19 17:00

「宙に浮いた5000万件の年金記録」にお笑いコンビ・よゐこの有野晋哉(35)も含まれていたことを、自身のブログで報告した。なんと、有野のところに「ねんきん特別便」が来たのだ。封筒には「年金加入記録にもれがある可能性があります。十分お確かめの上、ご回答いただきますよう、お願いいたします」と書かれてあった。

封筒の中には舛添要一厚生労働大臣名義で「このお知らせは、基礎年金番号に結びついていない5000万件の記録の中に、あなたの記録と結びつく可能性のある記録があるため、お送りしています」とある。

有野は「年金はちゃんと払ってた筈やのに何やろ?」と思い、フリーダイヤルに電話をしてみると、1990年に厚生年金を払っていたという記録が出ていたためこの通知が送付されたのだという。有野は確かにその頃働いていたため、厚生年金を払っていたのだ。そして、不明点の確認が取れたため、同封のハガキを返送することを求められたようだ。

他人事だと思ってほくそ笑んでいたら、何と、うちにも同じ封書が届いていました!しかも、宛先は俺だった!!!

平成5年に勤務してから、それ以降の記録は残っているのだけれど、どうやら学生時代の2年間が「宙に浮いている」らしいです。
でも、手許には平成3年4月からの年金手帳が。

何でだろ...。

ふとよく見て気づきました。
この年金手帳、住所に名前、被保険者となった日が全て手書き。国民年金の記号と番号はスタンプ押し。
要するに最初から2年間は、僕のデータは記録として残っていなかったというわけですよ。

ということは...最初に社保庁が発行した年金手帳は、一体何だったワケ!?単なる紙切れだったってこと!?
20歳になった時、「これは義務なんだから」と親に諭され、親に立て替えて払って貰っていたのに...。

こちらに非がないことは明らかであり、考えれば考えるほどムカついてきたよ!!

何やってんだよ社保庁!!

どうやら電話してもなかなか繋がらないらしいね。直接怒鳴り込むか?こりゃ。

2008年3月19日

津軽、近代化のダイナミズム

知らぬ間に出版されていた書籍。

弘前大学山下准教授からのメールで知りました。

『津軽、近代化のダイナミズム』執筆の皆様

『津軽、近代化のダイナミズム』は無事2月29日に発刊されました。(○○さんには
後ほど発送します。nonveyさん、こちらに来ませんか?その時お渡しします)
つきましては献本などの作業に入りたいと思います。
こちらに来たのは20部ですが、皆さんに配布し、口絵のお礼などを行うと、ほとん
ど残りません。 ...

ええと...恥ずかしながら実は、僕がちょっとだけ執筆した内容も含まれています。幾度となくこのブログでも紹介した「リーダー生成過程としての選挙と地域づくりの展開」、この共同執筆者に名を連ねています。

といっても、僕はこの書籍を頂けることになっているのですが、まだ手にしていないのでどういった内容に仕上がっているのか全くわかりません。

そもそも研究材料としての要素が強く、大衆向けに発刊されている書籍ではないので、何と価格は広辞苑よりも高い設定になっているという...(苦笑)。

津軽、近代化のダイナミズム―社会学・社会心理学・人類学からの接近
津軽、近代化のダイナミズム―社会学・社会心理学・人類学からの接近山下 祐介


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そもそもベストセラーを狙って出版した書籍ではないので、紹介するのも気が引けるのですが、興味のある方は購入のご検討を。あるワケないか(笑)

2008年3月18日

悪しき判例?

岐阜県海津市南濃町で06年6月、同町の無職女性(当時64歳)の乗用車を奪い、女性と同乗者にけがをさせたとして、強盗傷害と覚せい剤取締法違反罪などに問われた名古屋市千種区上野、塗装工、ジャムシッド・モハマディ被告(34)の判決公判が17日、岐阜地裁であった。田辺三保子裁判長は覚せい剤取締法と出入国管理法(不法残留)違反について懲役2年、執行猶予4年(求刑・懲役10年)を言い渡したが、強盗傷害などについては「覚せい剤による中毒で心神喪失状態にあった」と無罪を言い渡した。

問.この判例で誤っているところを100字以内でまとめなさい。

...という、どっかの法学部の問題にでも出てきそうなホントにあった話。
ええと、これホントにいいんですか?判決文を詳しく観たワケじゃないのでちょっと判断に悩むのですが、何か根本的に間違ってませんか?

これだと、酔っ払って事故を起こした人はみんな「急性アルコール中毒で心神喪失にあった」と訴えてきますよ。あーあ...知らないよ。

しかし...裁判員制度の導入がいよいよ近づいている時に、悪しき判例を作っちゃいましたね。

2008年3月16日

「ひかり」導入

土日の夕方になると、「家主」がいることを狙ってなのか、毎週のように「NTTの代理店」を名乗る会社から「ひかり電話」の導入を検討するよう電話が掛かってきていた。あまりのしつこさに逆ギレし、「いい加減にして下さい!必要であればこちらから連絡しますから!」と断ったはずなのに...。
その日は直接NTTからの勧誘電話。たまたま電話口に出た父が延々と話を聞いた挙げ句、「愚息に相談してみますのでまたお電話下さい。愚息とお話下さい。」と言ってしまったらしく、結局改めて話を伺わなければならなくなった。
30分ぐらい話を聞かされた挙げ句、流れに乗せられたまま「ひかり電話」に乗り換えることに。

冷静に横で話を聞いていた妻が慌てて代わり「こちらのNTTの支店にいる知り合いに直接お願いしますから!」ということで話が決まってしまった。
昨日、約2時間に渡って工事が行われた。といっても、道路から我が家への引き込みに1時間30分以上時間を要し、うちの中の作業は20分程度で終了。

というわけで、「ひかり電話」への乗り換えと「フレッツ・光」への乗り換え完了。

でも、すいません...結局何が変わったんでしょう?全く実感がわかないんですけど(笑)。

2008年3月11日

津軽ひろさき検定を受験してきた

1001人が挑戦/津軽ひろさき検定

弘前地域の歴史、文化、観光などの知識を問う「津軽ひろさき検定」(同検定実行委員会主催)が九日、弘前大学と東京の二会場で行われた。県内外から申し込みがあった千二百八人のうち千一人が受験し、弘前地域のもの知り博士を意味する「おべさま」の取得に挑戦した。

「盛り上がればいいな」という期待を込めながらも、自身が受験するかどうするか悩んだ結果、最終日ギリギリに申し込み、日曜日の午前10時30分から私も弘前大学にて受験して参りました。
いやぁ...弘前に30年以上暮らしているんだから、基本的な事柄ぐらいなら大したことないだろう、とタカをくくっていたのですが、これがとんでもない間違いでした。
30名ほど入る教室に足を踏み入れると、僕の前に座っていたのは、高校時代の同級生で、現在向かいの職場にいるT氏。更に、やはり同じフロアで仕事をするM女史にも声をかけられました。ムムム...同じ釜の飯を食う輩率が高い...(苦笑)。
3者択一式の100問中70問正解で合格、ということでしたが、自己採点の結果、何とかギリギリで合格した模様。
1月下旬の時点では250名と報じられた受験者数が最終的に1000名を超えたことも凄いし、誤字脱字だらけと酷評したガイドブックが、第4刷まで販売されたというのも凄い(もちろんその後も誤字脱字は相次いだ訳ですが)。

それにしても、ホント頭を悩ませるような難問が半分ほどありました。ガイドブックを一読していなければ、恐らく不合格だったことでしょう。
個人的な弱点はわかっていたのですが、やはり歴史の問題を間違えてばかり。あと、問題の読み違えで2問落としたし、魔が差して最初の回答から替えた結果、誤答となってしまった回答が何と5問もありました...。
ちなみに僕が受験したのは9日ですが、10日はもっと難しくなっていました。これだと合格は無理だったかも...。
なお、第2回初級検定と、今回の合格者を対象にした中級試験が秋に開催される予定、とのこと。いよいよ「マイスター」へのふるいが掛けられるワケですな。
今回の問題と解答は、Web東奥にも掲載されています。

2008年3月10日

ソニー、ドコモから撤退!?

ソニー、ドコモ向け携帯電話から撤退・国内事業を縮小(日経)

ソニーはNTTドコモ向けの携帯電話機事業から事実上撤退する。年内に開発・生産を打ち切り、国内の携帯事業を大幅に縮小して主力の海外事業に注力する。飽和傾向を強める日本の携帯電話機市場には約10社のメーカーがひしめき、収益環境が悪化している。すでに中下位の三洋電機と三菱電機は撤退を決めており、市場淘汰の流れが大手にまで波及してきた。

ソニーは折半出資会社である英ソニー・エリクソンを通じ、世界で携帯電話を「ソニー・エリクソン」ブランドで製造・販売している。国内ではドコモとKDDI(au)に製品を供給。春商戦向けの新型機はドコモに3機種、KDDIに2機種を納入している。

三洋、三菱の撤退の報を知った時点で、「SOが消える日」が来るのは近いということを何となく悟っていたが、いざ現実となると、何とも言えぬ寂しさ、悔しさを覚える。

ところが。

2008/03/10 [お知らせ]3月10日付 一部報道に関して

ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは、日本国内での携帯電話の開発事業を縮小する計画はありません。
一部報道に「ソニー、ドコモ向け撤退」とありますが、ソニー・エリクソンは、NTTドコモ向けの商品化計画について、一部見直しを図っていることは事実で すが、今後も開発を含めてビジネスは継続してまいります。(具体的な製品計画と開発体制については、相手先ビジネスに関わる情報であり、弊社からの公表は 差し控えます。)

ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社


ソニエリからの発表では、「撤退はない」と言っているが、商品化計画の見直しを図っているということは、やはりSOモデルは撤退し、技術提供のレベルにとどめる、というようにも読める。

もっとも、以前からDoCoMoの販売戦略には以前から疑問を感じていたところである。新規参入業者への対抗手段なのか国内シェア確保のためなのかは知らないが、なりふり構わぬ新機種投入(これはどこも同じだけど)、そして廉価販売。DoCoMoのケータイなんて値段があってないようなもの、と思っていたら、先般発表された新機種では、DoCoMoショップ間の競争はほとんどないような「価格」が登場している。

ソニエリの意向は「灰色」であるにしても、他のメーカーに追随し、事業縮小するメーカーは、今後もまだ出てくることだろう。最終的にはユーザー側の「選ぶ権利」が損なわれ、見た目も使い勝手も悪い、「しょうもない」機種ばかりが並ぶ日が来るのかも知れない。

しかし。(ここからは僕の推測の域ということで受け流して頂きたい)

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2008年3月 7日

久しぶりに爆笑

heiseisent.jpg
奈良県で2010年に行われる「平城遷都1300年祭」のマスコットキャラクターに対して、「キモカワイイ」「かわいくない」と賛否両論が寄せられ、大論争を呼んでいる。運営者には500件もの批判的な意見が寄せられた一方で、愛称の募集には4000件の応募があり、「奈良のイベントでこれほどの反響はなかなかない」と手ごたえを感じているようだ。

このキャラ、凄いな...久しぶりに笑ってしまった。プロレスラーが土俵入りのマネでもしているのかと思ってしまったよ。可愛いか可愛くないか、気持ち悪いかどうかという、以前の問題だろ(笑)。

何十年前のキャラクターなの?と思ってしまった。

奈良の二大名物、大仏とシカの合体という、このシュールなキャラ。みうらじゅん氏は絶対喜んでいるに違いない。

というかこれ、違う意味で注目を浴びている時点でイベント大成功じゃないですか!よかったね!

これでキャラクターグッズが販売されれば、「魔除け」アイテムとしてヒット間違いなし!個人的にはミニチュアを模したストラップがいいなぁ。

もう一つ笑ってしまったのが、こちら。

 

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「2分」の長さ

たかが2分。されど2分。

何かをしている時は2分なんてあっという間だが、時計をじっくり眺めていると、2分という時間は意外と長い。

2分という時間を与えられた時、果たして何が出来るだろう。 Yシャツに着替え、ネクタイを結ぶにはちょっと微妙な時間かも知れない。 顔を洗うことは出来るかも知れないが、歯磨きだとちょっと短いし、カップラーメンならまだ不完全だ。
普通に歩けば120m以上、ジョギングだと300mちょっと進む程度だろうか。

明日来週土曜日から実施されるJRのダイヤ改正で、弘前から青森に向かう朝の快速電車の始発時刻が、また2分早まる。
「また」という標記をしたのは、この電車で通勤するようになってからかれこれ4年が経とうとしているが、曖昧な僕の記憶では、4年前と比べると、この電車の始発時間が5分ぐらい早まったような気がするから。

ちなみにこの電車、青森駅に定刻通りに到着した試しがなく、大体2?3分遅れて到着する。だったら最初から始発時刻を遅くすればいいのに、といつも思っていたところに、逆に始発時間の繰り上げ、だそうな。ちょっと面食らってしまった。

日本人は、あまりに時間に対してシビアだという。
この間あるテレビに出ていた外国人が、「日本人は時間にルーズだ!だって、約束をした時間の20分も前から来て待っているのだから!」と怒っていたのには、思わず苦笑してしまった。

3年前の話になるが、JR尼崎線で起きた脱線事故は、「わずか90秒」の遅れを取り戻すために起きた大惨事だと言われている。 90秒=1分30秒。価値観の違いではあるが、海外では90秒は遅れのうちに入らないという。3分から5分、国によっては15分ぐらいであっても許容範囲だそうだ。
逆に日本人は、1分過ぎると「遅れている」という認識を持ち始めるらしい。

 
今回のダイヤ改正も、外国人からしてみれば「改正のうちに入らない」と笑われそうだ。

でも...ハッキリ言って朝の2分って、相当貴重なんだよね(笑)。

2008年3月 6日

理想の上司像

就職してからもうすぐ15年が経つ。15年も経っているのに未だ一度も部下を持ったことがない。というか、数年前から職務上は「係長級」になっているが、どこの職場に異動になっても一度も末席から離れたことがなく、ひょっとしたらずっとこのまま「万年平社員」なのかも知れない。 (2年のブランクがあるけれど)15年も末席にいると、いろんな上司に遭遇する。 何があってもまるで他人事の上司。上役にばかり目配せし、部下への配慮が全くない上司。借金まみれで首の回らない上司。酒に溺れる上司。威厳ばかりを誇示する上司。何を考えているのか真意がわからない上司...。 「自分は上司に恵まれていない」と嘆く人は多いはずだ。 事実、僕もその一人だった(と思う)。 しかし、理想の上司というのは結局、「自分にとって都合のよい上司」なのではないだろうか。 要するに「自分とウマが合う(合いそうな)」上司こそが、理想の上司像なのだろう。 意見や相談を頭ごなしに否定することは一切なく、自分の言い分を全て聞き入れてくれて、的確な助言を与えてくれる上司...。 理想論を振りかざすのは自由だ。 しかしながらいざ現実を見ると、そんな自分にとって理想的な上司なんて、全国中を探して果たして何人いるだろうか。 ところで「理想の上司像」とは言うが、「理想の部下像」とはどんなものなのだろう。

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2008年3月 1日