2004年4月10日

Honkin' on Bobo / Aerosmith

1.Road Runner
2.Shame, Shame, Shame
3.Eyesight To The Blind
4.Baby, Please Don't Go
5.Never Loved A Girl
6.Back Back Train
7.You Gotta Move
8.The Grind
9.I'm Ready
10.Temperature
11.Stop Messin' Around
12.Jesus Is On The Mainline

まさにクラプトン vs エアロの構図が出来上がったブルース対決。ここ最近(Columbia復帰後)は、どうもポップ路線だったというか売れ線狙いだったという感じがあり、正直あまりファンの新規開拓という点では功を奏したと言えると思いますが、古くからのファンはどうも物足りなさを感じていたのではないでしょうか。
そして登場した今作。こちらもブルースの名曲をカバーです。プロデュースやスタッフは、77年頃に組んでいた人たちと同じ顔ぶれだということもあり、まさにエアロ全盛期にタイムスリップしたような気分になります。ブルースというよりは、久しぶりにロック度の強いアルバム。これ、これを待っていたのよ。それにしても、このアルバムをひっさげてのライブは面白そうだ。観に行けそうにないけれど...。
で、クラプトンとの比較、と行きたいところですが、これは好みの問題なのでここでは割愛。ただ、どっちも凄くいい作品に仕上がっていますよ。

ちなみに私の購入したのはミニチュアハーモニカのおまけが付いたもの。カバンにぶら下げて通勤しています。
あ、あと国内盤はボーナストラックが収録されています。それが、コカ・コーラのCMで使われている「Jaded」...。
これは絶対必要ない。国内のみのボーナストラックが、いかにその作品の雰囲気を壊すかという悪しき典型例です。

aerosmith


ロック度:★★★★★
完成度:★★★★★
国内盤:★☆☆☆☆

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