2004年5月31日

2004.05.30 鈴木雅之 青森文化会館

昨晩は、青森で鈴木雅之のコンサートでした。家内がファンクラブに入会しているということもあり、席は前から6列目という好位置。ただし、いざ座ってみるとスピーカーの真ん前でした...。
青森でのコンサートは2年半ぶり、1階は満席、2階は8割程度が埋まっていました。老若男女、非常に幅が広いのですが、30代後半から40代前半の人が多いように見受けられました。あと、女性一人で観に来る人も非常に多いのが、彼のコンサートにおける特徴の一つだと思います。
特に最近大ヒットした曲があるというわけでもないし、アルバムもそれなりに売れてはいたようですが、決して爆発的だったとは言えません。それでもこれだけ集客力があるというのは、彼のライブがそれだけ素晴らしいことを知っている聴衆が多いのだと思います。
実際彼のライブは、リピーターが非常に多いように思われます。かく言う私も、彼のライブに関しては、(ディナーショーも含め)5回は足を運んでいる計算に。

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2004年5月30日

いつものメンバー

諸般の事情で一人欠けた昨日の飲み会。
でも、こいつらと飲むときが一番落ち着く。

2004年5月28日

うちにも来た(笑)

まず、こちらをご覧ください。
悪いんだがこちらは10年来いろんな法律に翻弄されつつも、それでメシを食ってきた人間なのだ。こういう「子供騙し」のような文書を見ると、とことんツッコミを入れたくなってしまう。というわけで今日は、我が家に届いた「通達書」(苦笑)をネタに、力一杯罵倒してみたいと思います。皆さんもこういうアホらしい詐欺には気をつけましょう。
まず、「最終通達書」という言い回し。そもそも「通達」というのは、上級行政機関から下級行政機関に対して行われるもの。しかも、地方分権一括法で国と地方自治体は対等な関係に位置づけられたので、通達というのは事実上廃止されているのです。
「通達」じゃなくて「通告」と言いたかったんでしょうね。

冒頭の文章。「この度〜しましたのは...しましたので...下さい。」
いきなり「この度」もないでしょう。しかも何度か読んでみるとわかるんですが、文章が繋がっていません。ついでに言えば、どういう会社から委託を受けたか明らかにしないとダメでしょう。

赤字でわざわざ記した「電子消費者契約民法特例法」。ひょっとしたら「電子消費者契約及び電子承諾通知に関する民法の特例に関す る法律」のことを言いたかったのかな?と思ったりしたのですが、となると、本末転倒も甚だしい。概要には「ネット上の消費者トラブルへの有効な救済措置の整備」とあるのです。要するに、こういう書簡が届いた場合、事業者に対して契約の無効を主張できるという内容なんですね...。ますますワケがわからん。しかも、法務省認可通達書って...認可して通達って、どうなんでしょう(苦笑)。

まぁ、この辺で終わってもいいんですが、もう一つ突っ込ませてください。「やむおえず」は違うでしょう。「やむを得ず」が正しい日本語ですよ。法律云々の前に、国語の勉強を先にしようね「東日本債権管理センター」。

えー...非常にもっともらしい文章を作成したつもりなんでしょうが、公的機関から委託を受けた業者は、こういう「素人じみた」文書は作成しないということだけは断言したいと思います。

「未納分」だという金額、発生時期も明示していない、社印の押印もされていない、こんないい加減な書簡に騙されないように気をつけましょう。いやぁ...もっと罵倒したいのですが、今日はこの辺で。

「最終通達書」なのに、最後には「最終通告」だって(爆笑)。
こういうのは相手にしないのが一番です。「何だろう...」と電話などしないように気をつけましょう。

2004年5月27日

近況報告

何て言うんでしょう、日記のネタにするほどの出来事があったというわけでもなく、外に目を向けても、年金問題は取りあえず棚に上げておいて、今は拉致被害者の家族帰国を巡る様々な「温度差」ばかりが話題となっている今日この頃。私こと、実に代わり映えのしない日々を送っています。
5月の下旬というのは、何気に忙しいみたいです。年度末ほどではないにせよ、恐らくその次くらいに忙しいのではないか、そんな気がします。毎日Excelで作った表とにらめっこし、過去の書類を引っ張り出しては電卓を叩き...といった作業が毎日続いています。10個の数字が織りなす天文学的な数字に一喜一憂しながら、頑張ってます。

朝の快速電車に揺られながら田植えの状況を眺め、帰りの電車では闇の中を走る電車の窓に映し出された覇気のない自分の顔を眺め...。毎日21時以降の夕食となり、食生活も結構不安定になるので、口の中には口内炎が出た模様。

そうそう、「痩せた?」という声を頻繁に聞くようになりました。そういえばしばらく体重計というものに乗っかっていませんでした。思う節は有り。ベルトの穴が一つ縮まったのは、いつからだったのか忘れてしまいました。
明後日は、それぞれ15〜25年来の友人となる「いつものメンバー」の飲み会です。日曜日は、青森で鈴木雅之のコンサートです。淡々とした日々の中での大きなイベント。
そんな感じです。

2004年5月25日

新しいデジカメ

届きました新しいデジカメ。先週末のことでした。これです。そうなんです。超最新型です。
で、早速いろいろと写してみたんですが、相変わらず撮影センスのなさにガックシ。
結婚式の写真は使えそうな写真、一枚もなく...。
しばし訓練が必要みたいです。

2004年5月24日

主役不在

新婦さんは、いつも屈託のない笑顔を見せる人であったが、昨日は本当に嬉しそうだった。新郎さんも、とても優しそうな、見るからに人の良さそうな表情の方だった。しかし、のちにその顔が曇るとは、誰も予想しなかっただろう。

事件は、二次会の席上で起きた。

会場の構造上、新婦側も新郎側も二手に分けられることとなり、各々が好き勝手飲み始めた。
新郎新婦の到着を待ちつつも、新郎側の友人(職場の同僚)が座る一団の雰囲気が、どうも怪しい。酒が進むにつれ、口論や怒号が飛び交うようになる。そして、遂に小競り合いが始まった。あ。と思った瞬間、顔面にパンチが飛んだ。その場を必死に収めようとする同僚。何とか収束したものの、火種は残っていた。

しばらくすると、再び乱闘騒ぎが起こった。テーブルの上のものが飛んだと思ったら、突然殴りかかり、今度はコンタクトを飛ばすくらいの勢いで殴られ、顔半分が腫れ上がっていた。到着したばかりの新郎新婦は、何が起こったのかわからず、唖然。というか、我々も何でそんなことになったのか、理由がわからないので唖然。
当然当事者は即退場と相成った。

しかしながら、新郎新婦に対してはとても失礼な出来事だった。
偶然居合わせた僕たちも、非常に気分が悪かった。

のちに、新郎側の席に座っていた上司と思しき人が、我々のところに謝罪にやってきた。僕も腹が立っていたので、その人を呼びこう言った。「謝るなら我々ではなく、新郎新婦に謝るのが先でしょう。少し状況を考えた方がいいですよ。」

「そうですね...。」その人は、泣きそうな顔をしながらバツが悪そうにその場を立ち去っていった。

この出来事だけが悔やまれる、昨日の結婚披露パーティーだった。

2004年5月23日

HEY!HEY!HEY!のオープニングを

ようやく観ました。というか、青森ではフジ系がネットされていないため、月曜日に放映されたものが週末の昼に放映される、というパターンなのであります。で、こちらでは今日の午後1時から放映されました。
皆さんが「にやけた」というのがわかりました。
Coolです。格好いいです。久しぶりに「喋るPrince」を観ました。皆さん、This is PRINCE.ですよ。ただ、「ハマチャーン and マチャーン.Yes,It is DOWNTOWN.」と言い終えた後、心なしか口をへの字に曲げたように見えたのは気のせいでしょうか。
インタビューも放映される模様ですし、これはホントに来日した時に、テレビ出演しそうな雰囲気。いやぁ...でもダウンタウンにPrinceが弄られると思うと、ちょっと複雑な気もします。

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さて私、これから結婚パーティーにお呼ばれされています。それも、夫婦で。多分、二人で呼ばれるのは2回目くらいじゃないでしょうか。今日の主役は、うちらの「出会い」からいろんな紆余曲折を知っている方。うちらは、大学生の時にバイト先で知り合ったのですが、その時のバイト先の社員の方です。もちろん当時社員だった方が大勢出席されるということで、さながらOB会みたいな雰囲気なのですが...。かなり楽しみです♪

2004年5月22日

手みやげ

小泉首相が、2度目の訪朝を果たしました。たった1日の訪朝ですが、今晩には恐らく「大きな山」が動くのではないかという推測が広がっています。「大きな山」というのは、言わずもがな拉致問題のこと。
山崎・平沢による極秘訪中が恐らく今回の首相再訪朝の布石となっていると思われるのですが、首相自らが動くというのですから、水面下でやはり何かあったのだろう、何かあるのだろう、と勘ぐらざるを得ません。
ところで。
ふと思ったのですが、昨日は既に帰国を果たした拉致被害者5名が、揃って記者会見を開きました。一方で、拉致被害者と認定され未だ帰国を果たしていない家族会の人たちも記者会見を開きました。晴れ晴れとした表情で記者会見に臨む人もいれば、今にも泣き出しそうな顔で記者からの質問に答える人もおり、何か既に結果を知っているような雰囲気。報道も何だか、まるで帰国した拉致被害者の家族が帰国することは決まっているような口調でした。
これって、非常に危険な兆候だと思うのです。何せ相手は北朝鮮。期待を寄せる気持ちは十二分にわかるし、私もそうあって欲しいと願っていますが、ここでの過剰な期待は禁物だと思うのです。

今日は、各局が番組編成を急遽変更してまで、この首相再訪朝を伝えるために特別編成で臨むようです。
日本が息をのんで結果を待つ今日一日。
小泉首相はどんな「手みやげ」を持ってくるのか。それとも、単にぼったくられて終わるのか。

どうか、期待以上の結果であって欲しい。

2004年5月20日

理論整然と...

これができる人、僕は憧れます。
毅然とした態度、物怖じしない性格。これも憧れ。

これに、何にも屈しない自分の信念を持っていれば完璧。

ただし。

何事に置いても玉虫色の我が組織では、もっとも嫌われそうなタイプでもありますが...。

2004年5月19日

ぶっちゃけ、お疲れモードです。

昨晩、大学院の研修成果をようやく作成し終えた。今朝、出がけに観たテレビの占いが最悪だった。ただ、それは星座別の占いだったけれど、だったら日本中の約12分の1の人たちが全員最悪かといえば、そうではない。例えばバイオリズム。三本の曲線に一喜一憂することもあるかも知れないけれど、それだって必ずしも完璧に当てはまるというものではない。生まれ持った性格や体質、いろんなものを加味してこそ初めて自分のバイオリズムができあがるんだと思う。そして、このバイオリズムは、自分の「思いこみ」や「思い入れ」の要素が非常に強く影響しているんではないかと思う今日この頃。
そういえばここ数日寝付きが悪い。それも、ハンパじゃなく頻繁に目が覚める。
多分ここ数日は、僕にとって「要注意日」に当たっているのかも知れない。でも今は、次々と登場する諸問題に立ち向かい、粛々と対処するだけ。その気力体力がまだ残っているだけヨシとしなければならない。
ここ数日の日記を読み返した時に、「ああ、最近ちょっといろんな意味で病んでいるな(笑)」。そんなことを思ったお昼休み。
しっかし最近、ホントくだらないことばかり羅列してますな(苦笑)。すいません。ネタが思い浮かばないので...。

2004年5月18日

開き直り

今日は、財政課の担当主幹に対するヒアリングでした。汗を掻きながら事業概要を説明。何とか自分の持ち場を終えて課に戻ると、衝撃の事態が待っていました。
実は来月7日から、会計検査が始まります。会計検査というのは、国が都道府県や地方自治体に歳出した補助金や事業費が正しく使われているか、事業内容に問題がないかを検査するものです。
私は課の「連絡員」という役目を仰せつかっていたのですが、何と、私の担当する業務が、抜き打ちで会計検査の対象になっているらしいという情報が。
程なく、某県からの検査概要がファックスされて来ました。
内容をみて愕然。
丸一日、検査員と県の担当職員は、丁々発止の過激な発言を繰り返していました。というか、ほとんど喧嘩腰でのやりとりが克明に記されていました。それも、4時間分...。
いやぁ...参ったなぁ。まだ着任して2ヶ月、完璧に仕事の内容を把握しているワケもなく、この状況のまま会計検査に臨むのは非常に辛いものが。

就業時間までの約2時間、検査概要に見入っていました。周囲は、腫れ物に触れちゃいけない、くらいの感じで誰も話しかけて来ない。いや、話しかけられても気づいていなかったのかも知れません。それくらい真剣に見入っていました。

考えても仕方がない。この場は、開き直るのが一番いいんだ。そう言い聞かせていたら落ち着きました。でも正直、これは正念場です。ほどほどに頑張ります。

2004年5月17日

一体何を信用すればいいのか...

ここまで来ると、呆れを通り越して情けなくなってきます。
民主党新代表に就任するはずの小沢氏が、「国民年金未加入期間があったため」代表就任を辞退、だそうな。
こうなると、夏の参院選は、候補の条件として間違いなく年金加入を問われそうな気配です。
政治生命を脅かすものではないにせよ、江角マキコに始まったこの問題は、福田官房長官の突然の辞任を経て、取りあえず未加入未払いの議員は要職を辞する、というシナリオが出来つつあるようです。
恐らく、ここで与党は年金改正法案を一気に可決へ持ち込もうとすることでしょう。

でも、ちょっと待った。

今このタイミングで年金改正法案を通すということ、それは国民の意向を完全に無視するということになるのではないのかな。取りあえず先に、自分たちの年金問題をどうするか考えることが必要と思われるんですが...。

まぁ、こうなってしまうと政治不信というレベルの話で済まされないワケですけれど。

今週末には首相の再訪朝を控え、今週から来週に掛けて政界は大きなうねりを生み出しそうな気配ですな...。

信ずるものは救われる、といいますが、信ずるものがない場合はどうしたらいいんでしょう。

2004年5月16日

昨日初めて

女子バレーの試合をテレビで観ました。バレーを観るのは本当に久しぶり。相手は目下全敗中の台湾ということで、さぞかし安心した試合運びなんだろうと思いきや、いきなり第1セットを落とすという有り様。既にアテネ行きを決めたので、気が緩んだのかな?結局第2セット以降は気を取り直し、安定した試合運びで「圧勝」...だったんだろうか?
ちなみに台湾、日本の試合でようやく、今大会「2セット目」を奪ったんですね...。

で、会場を観て気になったこと。といっても、誰もが思っていることだろうけど。

選手交代の際、控えの選手がやたらと汗を掻いているのは、何故?単に汗かきなだけなのか、それとも会場が熱気に包まれているから?

で、その熱気に関すること。今に始まったことではないと記憶しておりますが、お客さんはバレーが目当てなのでしょうか。それともジャニーズの何とかがお目当てなんでしょうか。テクニカルタイムアウトの時、延々と会場内に曲が流れているというのも何か異様というか、気が散らないのかなぁ、という気もします。もっとも、日本で行われているからこそあの雰囲気が醸し出せるんでしょうけれど、アテネではそうは行きませぬ。

というか基本的な疑問として、バレーボールの世界レベルの大会って、日本で行われることが多いと思うのは気のせいでしょうか。

試合開始前の選手紹介って、以前からあんな感じでしたっけ?さながら大リーグかK-1か。柔道の時もそうでしたが、最近はああいう試合前の「イベント」に手間暇掛けているんですね。

いずれにせよ、アテネで本領発揮できますよう。

2004年5月15日

1.2.3..ダァ!?

本当に不思議なモノで、昨日日記でいろんなことを書いたら、飲みの誘いがありました。それも、以前同じ課でお世話になり、以降青森に行くたびに一緒に飲んでいた方からのお誘い。呼ばれるままに店に向かってみると、そこにいたのは、誘って下さった方、そして僕がその課に配属したときの前任者、職種は異なれど僕とその課で入れ替わりになった方、そして、苦しみもがいていた3年目に、同じ事務所に新採用としてやってきた方でした。要するに、僕のいい面も悪い面も知っている方ばかり。とても楽しい飲み会でした。
20時頃に一軒目を出て、電車の時間まで駅前で飲もうということに。
青森駅前には、こういう「時間つぶし」の店が点在しています。1本60円の焼き物を、5本300円で「盛り合わせ」と名を変えて出すモツ焼き屋、日中はごく普通の食堂なのに、夜になるといわゆる「モッキリ屋」になる食堂。僕はかなり好きな一角です。いずれの店も、日本酒は間違いなく二日酔いを招きそうな酒ばかりですが(笑)。
で、昨日訪ねたのは「一二三食堂」。店先には、「ここで立ち小便しないでください。鉢が枯れます。」と小さく書かれているのが何ともお茶目です。「一二三」はもちろん「ひふみ」と呼びます。我々は隠語で「ワンツースリー」と呼んでいますが...(って、そのまんま)。
既に20時を過ぎているのに客は大勢。定位置の通称「VIP席(壊れ掛けのソファ)」は、相席の客に占領されていました。

一体何時まで営業しているのか非常に謎なのですが、店を出た22時頃でも、まだ客がいました。

ちなみに。
頼んでもいないのに出てきた「突き出し」。いわゆる「お通し」ってヤツでしょうか。
しかし、日本酒頼んだのにバナナっていうのは、いかがなものかと...。

余談ですが、以前この店を訪ねたときには、会計時に「ヤクルト」に似た飲料を頂戴しました。それも、人数分。サービス度満点です。

2004年5月14日

カミングアウト

最近、また手荒れが始まりました。
かつては、指先から手のひらまで、皮膚が1枚も2枚も剥けるような酷い手荒れだったのですが、今回はまだ初期段階でとどまっています。
実は、以前ある方が私の手のひらを見て、「自律神経失調症の気があるね」とおっしゃったことがありました。
あながち、間違っていないのかも知れません。

遡ること今から8年前。私は一度、本当に死にそうな目に遭ったことがあります。急性心筋梗塞。血圧は180、脈拍が200を超える状態で、妹の手によって病院に担ぎ込まれました。妹に言わせると、「顔が灰色で、死んだ人みたいだった」そうです。医者からは一言、「完全にストレスだね」と言われました。
その頃私は、勤務して3年目だったのですが、3年目の職場で自分の居場所をなくし、自分の方向性すら見失っていました。やることなすこと全てを当時の同僚たちに否定され、何をしたらいいのかわからなくなってしまったのです。タバコの量は増え、寝酒にバーボンをロックで流し込むという日々。手足にしびれを感じた数日後に、その症状は現れたのです。
幸い軽度だったため、検査入院などもなく、そのまま帰宅することができました。当時、「この世から消えてもいいかなあ」なんてことも朧気に考えていましたが、いざ死を目前にして「嗚呼、死ぬかと思った!!」。所詮そんなものです。
私の職場のいいところは、1年経てば数名は係のメンバーが替わるということです。「あの人イヤな人だなぁ」と思っても、3年も我慢すればサヨウナラ。私も、そんな地獄のような職場から翌年抜け出すことができました。
直後に結婚。そして単身赴任。
その後改めて診察してもらうと、どうも狭心症の気があり、高血圧症になっていることが判明。現在は投薬による治療で、ほぼ完治の状態になりました。手のひらを見られたのも、そんな治療途中のことでした。
当然、タバコはキッパリとやめました。今は他人の煙が不愉快に感じるくらい(笑)。

あれから8年、いろんな職場を2年サイクルで転々とし、大学院派遣を経て新しい職場に来ました。就職して11年を超えましたが、「他部からの新参者」であるためほとんど知り合いもおらず、まだ自分のスタンスを確立できないまま試行錯誤を続け、1ヶ月半が経過して現れた今回の症状。今の職場は、居心地がいいわけではありませんが、悪いわけでもありません。2年ぶりの「現場復帰」が、初めて事務方さんばかりの職場だったということで、戸惑っているのかも知れません。
ただ、8年前に植え付けられた悪い癖だけは払拭されずに未だ苦しんでいます。それは、初めてお会いした人に対し、警戒心を抱いてしまうこと。結果としてそのことが、自分に対しても跳ね返って来るために、気が付くと殻に閉じこもっていることも。これ、ホントに悪い癖です。もう少し自分の仕事に自信を持てるようになれば、もう少し職場の雰囲気に溶け込めれば、恐らく手荒れも消えてくることでしょう。

なぜ今日この日にこんなことを日記にしたか?そのことは、今は自分の胸にしまっておきたいと思います。


キーボードを叩きながら耳に流し込んでいたBGM:
平井堅「LIFE is... 〜another story〜」
鈴木雅之「Boy,I'm gonna try so hard.」

2004年5月13日

キーワード

私が最近気にかけているキーワードです。
当事者主権、ディファクト・スタンダード、二大政党制、一枚岩、阿部慎之助...その他諸々。

『当事者主権』というのは、 中西正司と上野千鶴子の共著による、岩波新書のタイトル。まだ読みかけですが、上野さんのフェミニストっぷりが垣間見えています。

「ディファクト・スタンダード」。最近読み終えた『日本の「構造改革」』という本に登場したキーワードです。既にご存じの方も多いと思いますが、ディファクト・スタンダードとは、「事実上の標準」という意味。パソコンで言うところのWindows、ビデオでいうVHSのことですな。

「二大政党制」と「一枚岩」は、リンクしています。ま、二大政党制は言わずもがな、「一枚岩」で真っ先に浮かぶのが、年金問題で崩壊寸前の某党。「離合集散」もセットで。しかし...何となく年金問題がわかりつつある今日この頃、あんな状態で国会通していいんですかね?

「阿部慎之助」。目下暫定三冠王の巨人のキャッチャー。この人、ホント凄いです。一気に開眼したといった感じ。「史上最強打線」はたまにしか機能しませんが、この人はコンスタント。ある意味、史上最強のキャッチャーじゃないですかね?4番に据えないのが不思議です。

実はもう一つ、「イエローキャブ」というのがあるのですが、この話は後日改めて。

2004年5月12日

とてつもなく大きな...

大きな大きなヤマを越えました。といっても、自分で作ってしまったヤマでしたが...。ええい、今日は定時退庁だ!

2004年5月10日

新しいヘッドホン

通勤用に使用していた耳掛け式ヘッドホン(SONY MDR-Q55SL)が 、大学院通学→現在の通勤時の酷使と乱暴な取扱いが祟って片耳しか聞こえなくなってしまいました。これまでも幾度となくヘッドホンを取っ替え引っ替えしていたのですが、今回はあまりに突然だったので、ちょっとショックでした。まだ2年も使っていないのに...。とはいえ片耳しか聞こえないのはヘッドホンとしては致命傷。押しても引いても全く聞こえる気配もないし、修理に出すのもちょっとなぁ...とためらった結果、先週末に郊外の大型量販店へ出向き、新しいモノを購入してきました。
正直言うと、MDR-Q55SLに関しては僕の耳にしっくり来ないということ、しっくり来ないから結構音漏れしていたこと、重量感があるため、長時間の使用で耳がくたびれることなど、どちらかと言えば不満要素の方が大きかったわけで、そういう意味では、早く買い換えしたいなぁ、と考えていたわけです。
これまではずっとSONY製のヘッドホンを使っていました。が、今回初めてAUDIO TECHNICA製のヘッドホンを購入してみました。以前から欲しかったということもありますし、僕が全幅の信頼を寄せている筋での評価も高いみたいなので。といっても、「これ!」という商品を決めていたわけではなく、6,000円までの予算内に収まるモノ、ということだけで検討しました。購入したのはATH-EM5というヤツです。何と、懲りずにまた耳掛け式のヘッドホンですが、非常に軽いので耳に痛さも感じないし、音漏れもあまりないようです。電車の中でMDのボリュームを上げた時、従前のように音の高さが変わらない、ということもなく(要するに音漏れしていたんですね)、高音低音もハッキリしています。周囲から睨まれることもなかったし。そして、専用ポーチが付いているというのが実に嬉しい。それまでは、無造作に鞄の中にしまい込んでいたヘッドホンを、専用ポーチで保護することができます。AUDIO TECHNICAというキーワードのみで店に向かったのですが、改装前の在庫処分の店に出くわしたので、思った以上に安く購入できました。そういう意味でも、凄くお買い得感のある買い物でした。ちょっとした小物でも、自分が求めているものに出くわすと、気分がいいものですね。

2004年5月 9日

某コーヒーショップにて

某コーヒーショップのみならず、よく見かける光景ですが。今日の出来事。
前に並んでいたおばちゃん二人が、会計時に財布を取り出し「ここは私が」「イヤ、私が」と、しばしの押し問答。いいから早く払えよ...。
というか。

そんなに払いたいんだったら、うちらの会計もしていただけませんでしょうか?喜んで会計伝票を差し出すんですが...。

2004年5月 7日

「忙しい時」に考えたこと

人に会った時、忙しいとか大変だとか苦痛だとか言う機会が増えた。

でも実は思ったほど苦痛ではない。そんなに大変だとは思っていない。

苦痛だと思うから苦痛なのだ。

大変だと思うから大変なのだ。

苦痛にするしないも、大変にするしないも、自分の気持ち一つ。

大変だ大変だと言っているのは、それだけ余裕がある証拠?

本当に大変なら、本当に忙しければ、そんなことを口に出す余裕すらないはず。

実はそうやって、多忙な振りをしているだけなんじゃないか、と。

まぁ、こういう自己表現をする人、結構いるよな。

結局何を言いたいか?

さぁ...よくわからん。

忙しくて、そんなことを考える余裕もないっすよ(笑)。

2004年5月 5日

15/67

弘前市→西津軽郡鰺ヶ沢町→木造町→車力村→北津軽郡市浦村→小泊村→東津軽郡三厩村→今別町→蟹田町→北津軽郡中里町→金木町→五所川原市→北津軽郡鶴田町→板柳町→南津軽郡藤崎町→弘前市。
これ、昨日の旅程です。青森県の地図で言うと、津軽半島をほぼ半周したことに。
朝方は雨が降っていたのですが、思い立ったら何とかで、急遽ドライブに向かうことになりました。目的地も決まらないまま、僕の提案と父の「カニが食べたい」という願望から、何となく北の方を目指してみようということになりました。11時30分出発。道路事情が思った以上に改善されており、渋滞にもはまることなく、約1時間30分で十三湖湖畔へ。そこで名物の「しじみラーメン」に舌鼓を打ち、雨上がりの霧の中、今度は竜泊ライン(国道339号)を北上、約1時間足らずで津軽半島最北の竜飛岬へ。写真は、その竜飛岬から東北電力のウィンドパークを望んだものです。
階段国道は車中から眺めただけでしたが、途中道の駅「いまべつ」に立ち寄りました。本当の駅も兼ねているここは、津軽海峡線の津軽今別駅と津軽線の津軽二股駅が並立しています(写真は津軽二股駅)。将来は、北海道新幹線「(仮)奥津軽」駅の予定地にもなっているところです。

蟹田町ではこの時期、シラウオとトゲクリガニが最盛期。父のたっての希望により、予定コースを若干外れて中心部に立ち寄り、この季節限定の「トゲクリガニ」を購入。実は青森県に居住していながら初めて食したのですが、毛ガニより若干小ぶりでありながら、味は毛ガニ以上、というのはあながちウソではないと思いました。
その後津軽半島のほぼ中央を縦断、最後は鶴田町にある「道の駅」に立ち寄りスチューベンソフトを購入。
結局何だか食べてばかりだったのですが、久しぶりに一家総出のドライブを堪能することができました。
ちなみに「15/67」というのは、青森県内67市町村のうち15市町村を回った、という意味です。

2004年5月 2日

落札

実は、デジカメをオークションに出品していました。ご存知の方もおられるかも知れませんが、以前から買い換えを検討していたのです。有効画素数が130万画素と、ちょっとした携帯電話並のスペックの旧型、下取りは最高で6,500円だといわれ、オークションに出品してみました。5,200円からスタートしたのですが、終わってみると8,500円で落札でした。予想以上に高値で落札されました。連休に突入してしまったことから、入金確認が難しいと思っていたら、先方から「GW明けの取引にして欲しい」旨連絡が。
次の機種は既に狙いをつけています。何を買うにしても、いつも中途半端なスペックのモノばかり購入しているので、今回は少し高価なデジカメを検討しています。

2004年5月 1日

連休に入って有耶無耶になったこと

GWに突入、官公庁は全て暦通りの休みとなります(建前上は)。国会もお休み。毎日騒がれていたニュースがピタリと消えました。
言わずもがな、国民年金問題です。そもそも江角マキコのCMからスタートしたこの問題、蓋を開けると出るわ出るわ未納議員が。あれほどバッシングしていたのに、バッシングされる側になった途端、「忘れてました」「勘違いでした」と弁明する姿、ハッキリ言ってみっともないです。ただ、多分あの人たちはホントに忘れていたのでしょう。年金の切り替えをしていなかっただけのようですから。
といいながら実は僕、この年金制度の仕組みのみならず、昨今の「年金改革」の中身を全く理解していません。ただ、当時学生で稼ぎもほとんどない生活なのに、「年金は払いなさい。義務だから。」と言われ渋々払い始めて早十数年...。
国民年金、厚生年金以外に、議員年金というものが存在すること、せいぜいそれくらいしか知りません。年金の仕組みそのものがいろいろあってわかりにくいこと、国民年金の運用がどのようになっているのか不透明だということ(少なくとも自転車操業だということだけは間違いないようですが)、その他わからないことだらけです。僕の場合、国に「払え」と言われたから「単に払っているだけ」ですが、実際自分が年金受給の年齢に差し掛かったとき、果たしてどれだけ受給することができるのか、そもそも受給できるのか、ということに不安を抱いている一人です。
で、今回未納だったことが明らかになった議員の皆様。心証穏やかではないと思うのですが、どうなんでしょう。
議員年金を貰うなら国民年金を受給停止すればいいだけの話だと思うのですが、仕組み上はどうもそうではないようです。そもそも議員年金なんていうのが胡散臭すぎるというのもあるわけで。で、今ここで「未納だった分を払います」と言っても、国民は誰も納得しないでしょう。この手の問題は、もっと根深いところに問題となりうる要素が存在していると思うから(つまり、国会議員の未納もさることながら、国民全体の未納率が高いということ)です。

小泉首相は、「与野党が合意したら」国会議員の年金納付について公開すべき、としていますが、こういう情報に関しては、僕は「当然公開すべきもの」だと思うのですが、いかがでしょう。