2004年5月17日

一体何を信用すればいいのか...

ここまで来ると、呆れを通り越して情けなくなってきます。
民主党新代表に就任するはずの小沢氏が、「国民年金未加入期間があったため」代表就任を辞退、だそうな。
こうなると、夏の参院選は、候補の条件として間違いなく年金加入を問われそうな気配です。
政治生命を脅かすものではないにせよ、江角マキコに始まったこの問題は、福田官房長官の突然の辞任を経て、取りあえず未加入未払いの議員は要職を辞する、というシナリオが出来つつあるようです。
恐らく、ここで与党は年金改正法案を一気に可決へ持ち込もうとすることでしょう。

でも、ちょっと待った。

今このタイミングで年金改正法案を通すということ、それは国民の意向を完全に無視するということになるのではないのかな。取りあえず先に、自分たちの年金問題をどうするか考えることが必要と思われるんですが...。

まぁ、こうなってしまうと政治不信というレベルの話で済まされないワケですけれど。

今週末には首相の再訪朝を控え、今週から来週に掛けて政界は大きなうねりを生み出しそうな気配ですな...。

信ずるものは救われる、といいますが、信ずるものがない場合はどうしたらいいんでしょう。

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