2005年4月19日

ジェットコースター、みたいな...。

最初に断っておきますが、私はジェットコースターが苦手です。ジェットコースターのことを考えただけで、胸の鼓動が高鳴り、じんわりと手に汗が滲んできます。それほどジェットコースターが苦手です。

今日、初めて上司の自家用車で出張しました。
今朝は自宅から弘前市内の法務局にバスを乗り継いで直行。
青森から自家用車でやってきた上司とは法務局で合流し、法務局での用務を終えたあと、案内されるがままに乗り込んだのは、ホンダのAT車。ところがいざ走ってみると、運転する人それぞれにクセというものはあるようで、前方の信号が赤に変わった途端に、ギアを「N」に入れてしまうのです。ニュートラルのまま、惰性で走行。で、途中で青に変わったら、ギアを「D」に入れるというスゴ業。あのぉ...それって無駄にガソリン消費してるんじゃ...。どうもこれが気になって仕方なかったのです。

ところが、長い下り坂でも同じことをやるもんだから、全身から何とも言えぬすごい変な汗が噴き出してきました。だってだって、惰性でどんどんスピードが上がっているのに、ブレーキ踏まないんだもん!これってジェットコースターかよ!なおも加速度を増すニュートラル状態のホンダ社製ジェットコースター。ハァ...ハァ...薄れ行く意識の中で、ようやくブレーキに足がかかったのを確認し、ハッと我に返りました。手にはハンパではない量の汗が...。

この人、他人が助手席に座っているという認識はあるんだろうか...。正直、この上司のハンドルに命を預けるのは怖すぎます。

ついでに言えば、バックでの車庫入れがメチャクチャ下手くそと来たもんだ。一体何回切り返しをするつもりなの?と聞きたくなるくらい本当に下手。上司でなければ、間違いなく運転を変わっていたと思います。
そういう目で見始めると気になるもので、帰り道、側道から国道の本線に合流する時も何だか優柔不断だし、急にスピードを出したかと思えばいきなり車線変更したりと、乗っていてハラハラすることこの上なし。僕も運転が巧いわけではありませんけれど、ここまで酷くはないぞ!
そのうえ、「どこにいく?」なんてドライブ気分で出張されたんじゃぁ、「中身のない出張だ」と課長に怒られても仕方がないなぁ。

結局、(予想通り)ほとんど実のない成果のまま、出張を終えて帰ってきました。ハッキリ言って、計画性のない出張ほど時間が無駄なものって、ないですよね。
何だか、ドッと疲れが...。

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