さよなら、Luther。
昨日15時頃、空っぽのクーラーを抱え帰宅した俺。船酔いしたこともあって、全身に倦怠感が残り、出席するはずの同窓会総会も欠席し、ひたすら惰眠を貪っていた。
そんな倦怠感からようやく脱し、今朝の日経新聞を広げ、社会面の右隅に載せられていた小さな死亡広告を見て、自分の目を疑った。
えっ？ウソだろ？ルーサーが...。
ルーサー・ヴァンドロスが、逝ってしまった。
2年前に病に倒れ、リハビリに努めていた彼。昨年のグラミー賞でも、ビデオではあったが痛々しい姿を晒しながら、その姿を見て俺は、きっとファンの前に戻ってくる日が近いと確信していたのに。
ちょうど先週のMusical Batonでも紹介した以外にも、彼にまつわる話はいろいろあるのだが、今はそれを語る気にもなれない。きっと、きっと戻ってくると思っていたのに...。
ちょっと、そりゃないだろう？早すぎるよ、ルーサー...。
CDから流れてくる歌声を聴きながら、ひっそりと涙を流すことでしかこの悲しみを表現することは出来ないけど、ありがとう。そして、ゆっくり休んで下さい。謹んでご冥福をお祈りします。
さようなら、Luther...。
LUTHER VANDROSS: 1951-2005
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