2005年8月 2日

死人をダシに使うなよ...

永岡洋治衆院議員自殺の報。遺書が見つかっていないために詳細は不明とのことだが、郵政法案の参院採決を控えてのことだけに、国内中に衝撃が走ったことは間違いない。

ところが、永岡議員が所属した亀井派、自民党執行部が双方で好き勝手なことをぬかしやがる。腹立たしいとか憤りとかいう次元じゃなく、人の命さえも政争の具にしてしまう無神経ぶりに、ただただ呆れた。

テメエら結局、自殺したのは自分のせいじゃないって言いたいだけだろ?保身に努めたいだけだろ?

亀井の「涙の出ない泣きっ面」なんて、いかにもテレビ用のパフォーマンス。そこまでして同情誘って、上に登り詰めたいのか?

小泉も小泉で、「ご冥福をお祈りしたい」なんて言いながら、舌の根も乾かぬうちの次の一言が「でも、憶測でものを言うべきではない。」って、じゃぁお前のご冥福を祈る気持ちも「憶測」かコラ?

解散するなら解散しろよ。法案通すなら通せばいいだろ。でもなあ、お前らがいくら憶測でああだこうだいっても、死んだ命は戻って来ないんだよ。少しは遺族のことも考えろ。このバカどもが。

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コメント(2)

確かにね。
亡くなった理由が自分にあらずって感じで嫌な面を見せられましたね。

もちろん、全ての政治家がそうだってことじゃないけど、何か、マスコミ向けのコメントばかり放言するあの態度に、全く個人を悔やむという影が見えなくて、許せませんでした。

勢いに任せて投稿してしまったので、ちょっと暴言気味ですね。すいません。

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