2006年12月26日

Mr.James Brown, Rest In Peace...

サンタクロースは、世界中の子供達へのプレゼントの代わりに、大人達から「ソウルの帝王」を連れて行ってしまった...。

B000001EFD James Brown's Funky Christmas
James Brown
Polygram 1995-10-03

byG-Tools
昨日帰りの電車の中(携帯サイトのニュース)で知った、ソウルの帝王JB(新聞には「大御所」と書かれてありましたが、「大御所」ではなく「帝王」です!)の死。思わず「うっ!」と呻き声を発してしまい、周囲から奇妙な目で見られた。
もう、あちらでもこちらでもこの話題で持ちきり(職場内を除いては)。去年のLuther Vandrossほどではないけれど、軽い衝撃が僕の心の中にも走った。

誰もが一度は耳にしたことがあるであろうJames Brown。詳しくは知らなくとも、「名前は知ってる。あの曲なら知ってる。」という人は、多いはずだ。正直、僕も彼のことは詳しく知らない。持っているCDは、せいぜいこの2枚ぐらい。

CLUB JB CLUB JB
ジェームス・ブラウン

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Hooked on Brown Hooked on Brown
Hooked on Brown

byG-Tools
でも、NHKでも放映されたJB死去のニュースを目の当たりにし、その存在の大きさを改めて認識すると共に、何とも言えぬ寂しい気分になった。人の死なんて、あっけないものだ。ホントに。

最近日本では、訃報に接するとよく「昭和の良き時代を築き上げた人が...」という言い回しをするが、JBも「昭和の良き時代」を築き上げた人であり、彼なくして今のR&Bやダンスミュージックを語ることは出来ない(ハズだ)。

薬漬けで捕まったこともあったし、マシンガンをぶっ放しながらカーチェイスを繰り広げたこともあった。最近では奥さんへのDVにより逮捕されるなど、決して明るい晩年ではなかった。

きっとまたいつか、表舞台で元気な姿を見せてくれると思っていたのに。
でも、もういい加減出尽くした感もあるので、多くは語らずにおこう。

ありがとうJB。
あなたの残した功績は、残されたみんなの記憶として、未来永劫刻まれ続けることでしょう。
どうか安らかに。

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コメント(2)

ご無沙汰しています。

ショックでした。
JBは、死なないって思ってました。
人はいつか死んでしまうんですね。
彼のコンサートは1度しか行っていません。
今年も、行こうか行かまいか、悩んで
叉来るだろうと思って行かない選択を・・
後悔してます。
こないだ見たBSのJB、かっこ良かったな・・・
合掌

>JBは、死なないって思ってました。

これ、凄くわかる(笑)

でも、人の死というのはあっけないものですね。とりわけ今年はそれを強く感じさせる一年でもありました。

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