2010年1月 5日

先祖再考

昨日は我が家にとって、いろんな意味で非常に意義のある興味深い一日だった。

何があったのかは、詳細について説明することができないのが非常に歯痒いところではあるが(文脈から何とか読み取って下さい)、自分の先祖のルーツを辿りながら、先祖を敬い、家族に感謝する、そういういいきっかけになった。

ルーツの話をするならば、今の我が家の血筋は、亡父が幼い頃、養子縁組で貰われてきた時点で一度途絶えている。そのこともあってなのか、僕はあまり先祖というものを意識したことがなかった(というか、意図的に避けていたのかも)が、昨日の出来事は、その考え方を払拭させるものであったことだけは間違いない。

そして、昨日の話は何となく、今年のテーマに掲げた「動」と繋がっているような感じだった。
この間始まった大河ドラマ「龍馬伝」を家族で観ながら、酷いことをする人たちも居たものだ、とブーブー言っていたのだが、これも何となく伏線があった感じ。

母が嫁に来てから見聞したことと話を結びつけると、これがまた面白いほど繋がっていく。

話を整理すると、どうやらうちの先祖は徳川家や朝鮮とちょっとした関わりがあったようだということ、我が家のあった場所は元々山だったこと、亡父はまだ我が家のすぐそば(家の中?)にいるらしいこと、それぞれの先祖が今回のことに非常に感謝しているということ、我が家の3匹の犬は、それぞれ我が家にやってきたことが良かったと感じていること、そんな中なぜか一匹だけ「生肉喰いたい」と考えているヤツがいること等々...。

聞いたこともない話ばかりだったので、興味津々。でも、何よりも一番興味深かったのは、僕の心底を探られたことだった。

何か忘れかけていたことにハッと気づかされたような、そんな昨日の出来事だった。

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