2011年7月15日

沖縄旅行前編【嵐を呼ぶ夫婦、返上】


7月6日から4日間、今年も恒例となった沖縄への渡航を果たした。天候にも恵まれ、いつになく充実した楽しい4日間であり、妻も僕も多少色黒になって帰ってきた。 【6日】 いつも通り5時20分に起床。シャワーを浴び、いつも通りの時間に朝食を済ませる。7時に自宅を出発、多少の渋滞に巻き込まれながらも、7時55分に青森空港到着。 手荷物検査場を抜けると、ちょうど搭乗が始まったところだった。 8時10分過ぎ、新幹線の車両より小さな飛行機が青森空港を飛び立ち、一路羽田へと向かう。磐梯山、猪苗代湖を眼下に、9時35分頃に羽田空港到着。ここで沖縄那覇空港に向かう便に乗り継ぎ。乗り継ぎの手続をまだ終えていなかったためカウンターで手続を済ませ、JALの出発ゲートに向かうと...。 毎度の事ながら、沖縄に向かう便の出発ゲート付近は、すっかり夏を先取りしたような風貌の人たちが急に増える。まぁ、我々もその一員ではあるのだけれど。 ちょっとした贅沢、というわけではないのだが、クラスJを確保していた。しかし、沖縄便のクラスJは子ども連れが多いのも現状で、正直ゆっくりできないこともある。 今回も子ども連れが多く、終始泣き続ける子どもがいたりで、結局機内で眠ることはほとんどできなかった。 13時20分、一年ぶりとなる那覇空港へ降り立つ。天気は、まずまずといったところだろうか。週間予報では滞在中、ほとんど雨が降らないとのことだったので、ケアを怠るとあっという間に日焼けを超え、やけどのような状態になってしまうことだろう。事前に念入りに日焼け対策のクリームを塗り込んでおいたので、あまり心配はしていないのだが。 レンタカーの営業所で多少時間ロスはあったものの、14時前には出発。 まずは空港の南に位置するアウトレットモールへ。 あしびなーにて 早速土産などを買い込み、17時30分頃に宿泊地であるルネッサンスリゾート・オキナワに向けて出発。 昨年は、沖縄自動車道が全線無料化されていたため、一般道と大して変わらない渋滞が起きていたが、今年はちょうど無料化が終了していたため、思ったほどの渋滞ではなかった。このため、思った以上にスムーズにすいすいと走行することができ、18時40分頃にはホテルに到着した。 ホテルロビー この日の夜は、ホテル内のレストランにおいて食事をすることにしていた。妻には事前に伝えておいたのだが、妻の誕生日が近いということでレストラン側にバースデーケーキをお願いしていた(ちなみにこれ、ホテル側のサービスなのです)。 妻へのバースデーケーキ しかし既に満腹状態の我々、結局ケーキにありつくことなく、その日はあっという間に睡魔に襲われることとなった...。 【7日】 いつもの時間(朝5時20分頃)に目が覚める。 朝食はバイキング形式で6時30分にオープンするのだが、7時以降には満席になることを知っていたので、いつもの朝食の時間より若干遅めの6時40分にレストランに足を運んだ。5分から10分で済ませてしまう朝食だが、ゆっくり1時間程度朝食を堪能。 さて、問題はこの日のスケジュール。何をするということが全く決まっていなかったため、行き当たりばったりの一日となる予定だったのだが、思いの外これがまた充実した一日となった。 まずは、妻がかねてから果たしたいと思っていた念願達成。朝食を済ませたあと、ドルフィン・プログラムに参加し、イルカを間近で見ることに。 ホテル隣接の施設 ほとんどが親子連れの中、四十路そこそこの夫婦が混じっているのは端から見ると奇妙だったかも知れないが、時折愛くるしい仕草を見せるイルカに、妻も僕も大満足。 イルカのエサやり 一旦部屋に戻り水着に着替え、ビーチへ。この日も朝から青空が広がり、日焼けすること間違いなしだったが、そんなことは気にしない。チェックインの際に貰ったチケットを活用し、シュノーケリングにカヌーと、結局2時間近くビーチで遊んでいた。 シュノーケリング中の発見
シュノーケリング中の発見
ホテルにて 昼はソーキそば、と決めていたので、どこかないかと探したところ、沖縄南ICそばに、すっかりお気に入りとなった我部祖河食堂があるのを発見。名護市まで行く必要がないので、結局そこで済ませることにした。車で約20分、念願の沖縄そばにありついた。 我部祖河食堂・三枚肉そば さて、このあとはまさに行き当たりばったりである。取りあえず車の流れに乗って南下すると、国道58号線にぶち当たった。そこから再度北上すると、右手には米軍キャンプが広がる。 この米軍キャンプを一望できる道の駅「かでな」に立ち寄ることにした。そう、この米軍キャンプは、嘉手納基地なのだ。 道の駅かでな 嘉手納基地を一望できる道の駅の展望台に行くと、まずその広さに圧倒される。那覇空港の非ではない。そして、マニアと思しき人たちが、カメラを抱えて米軍機の離着陸を待っている。 嘉手納基地 いくら待っても動きがないので帰ろうと階段を下りていたときに米軍機が着陸したらしく、再度展望台に向かうと、2機の米軍機が滑走路を進んでいるところだった。 道の駅「かでな」をあとにした我々は、再び北上を始め、残波岬に向かった。この界隈には、陶芸を始めとする芸術作品を展示、販売するアーティストが数多くいるようで、我々が訪れた小さな店では、革製品を展示販売していた。一つ一つ手作りなのだが、さすがに革製品というだけあってお値段もそれなり。記念に、ということで小さな草履の形をしたストラップを購入。裏には「なんくるないさ」という文字を彫ってもらった。 ホテルで夕食を済ませ、荷物を整理。いよいよ明日は、神の島「久高島」への上陸が待っている。 (続く)

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