2012年12月 4日

東京スカパラダイスオーケストラの新作も、いいね!


17作目となるスカパラの新作「欲望」。 3月にアルバム「Walkin'」を発表、5月にはアルバムをひっさげ、弘前でもライブを行った。 僕はそのライブを肌で感じて、ますますスカパラのことが大好きになった。 そして、前作から僅か8か月というインターバルを置いての新作発表に驚いたが、今作を聴いてまた生で観たいという思いが強くなった。 アルバムの発表に合わせたライブが既に始まっており、残念ながら青森県はその行程に組まれていなかったが、「また絶対来る」と言ったメンバーの言葉を信じて、またその日が来るのを待ちたいと思う。 さて、今作は今年の夏に行ったヨーロッパツアーの最中に、何と全曲一発録りで制作されたそうだ。 収録曲数が13曲とやや多めながら、収録時間が40分ほどしかないことを差し引いても、凄く勢いのある、ライブを主戦場とするアーティストならではの激しいアルバムだと言えるかも知れない。 前作に引き続き、中納良恵(EGO-WRAPPIN')がゲストボーカルとして参加しているほか、今回新たにハナレグミが参加しており、ともに息の合った共演を聴かせる。 一発録りの良さといえばいいのだろうか、多少の音程違いなんてお構いなし。聴いてみると、え?これで収録時間が約40分なんですか?ってぐらい物凄くボリューム感があって、何かもう、とにかく圧巻なのだ。 僕は結局アルバムをダウンロード購入したけど、初回限定盤は12インチアナログサイズで、フォトブックが付いているそうだ。前作「Walkin'」の裏バージョンというか双璧というか双頭というか、そんなアルバム。 ナタリーで今回のアルバム発表に合わせた特集が掲載されており、こちらはとても読み応えがあります。

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