今更プリンス大百科
プリンスファンの間ではすっかりおなじみとなったプリンス大百科。91年に発売されたものの、その後絶版となり、一時期（現在も？）高値で取引されていたということで有名な逸品です。
とはいえ、誕生から91年のDiamonds & Pearls 発表前までのバイオグラフィ、ディスコグラフィまでしか網羅されていない（しかし、かなり詳細に記述されている）ため、個人的には「新・プリンス大百科」でも欲しいなぁ、と思っているところです。
僕も大学に通っていた頃、生協で注文したのですが、「書名は何ですか？」と聞かれ、口頭で「プリンス大百科」というのが非常に恥ずかしかった記憶があります。
で、無事手にしたまではよかったのですが、8年前、八戸から弘前から引っ越しした際に荷物に紛れたまま忽然と消えてしまったのです。電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機。全ての中を確認しましたが、結局そのまま行方不明。捨てるはずもなく、今でもきっとどこかにあるはずだ、と信じて止みませんでした。
そんなとき。偶然インターネットの検索でこの本を発見、何と1,300円（送料込み1,500円）という破格で再び手にすることができました。
オークションで落札したのではなく、古書店から購入です。とはいえ発売されてから既に15年近くも経過しており、しかも古書店からの購入ということでしたので、傷みや破れの覚悟をしていました。
それがどうでしょう！
「古書」といいながら、第三者の手に渡ったような形跡はなく、汚れや傷はもちろん折れもなし！ピンピンとしていました。
その保存状態に感激し、今日このブログにその感動を伝えたく投稿しているわけですが、ふと思った疑問が２つほど。
・見たら初版本だったんですが、これって、増刷はあったんでしょうか？２刷３刷って、あったんですか？
・この本って、帯ついていましたっけ？
ご存じの方がおられましたら、ご教示を。
増刷されてます。帯もあります。
続編は英語版になりますがUPTOWNが出したThe Vaultになりますね。
今までのUPTOWNの情報をすべて1冊にまとめだけあってすごい情報量です。
まったく読む気にもなれません。（笑）
英語出来ないから読めないけど。
Posted by ちゃぴゆき at 2005年8月20日 20:31 | 返信
岡村ちゃん大百科とは大違いですね。
Posted by こう at 2005年8月20日 20:53 | 返信
>ちゃぴゆきさん
情報ありがとうございます。そういえば「The Vault」なんてヤツ、あったような記憶が。
そうか。帯がないということは、やはり「古本」か...。
>こうさん
確かに別物ですけど、「岡村ちゃん大百科」もある意味凄いと思います。「Dog Days」の初期音源が収録されていないことだけはどうしても納得できませんけどね。
Posted by nonvey at 2005年8月21日 11:19 | 返信