2005年12月30日

帯状疱瘡...?

背中の痛みだけではなく、腹部にも痛みを感じ始め、これはヤバイと思い慌てて近所の医者に駆けつけた。
この辺の病院は軒並み今日から休みに突入しているが、この病院だけは明日の午前中まで診察を行うそうだ。
スゲェ。

で、案の定待合室はマスクで口を覆う人ばかり。参ったな...。こんなところで風邪移されるのだけは、イヤだな...。
近所とはいえ初めてかかる病院だったので、問診票にいろいろ記入する。

現在の症状?ええと...左の腹がズキンズキンと痛んで、でも同じ部位の背部も痛むことがあって、痛みが出始めたのは5日くらい前で...。ええと、食欲は旺盛で吐き気はないけれど時々ムカムカして云々...と、思いつくままに書きつづってみる。あっという間に余白が埋まってしまった。

20分ほど待ったところで、ようやく呼び出される。
「じゃぁ、血圧計りますねぇ」
上が140で下が70か...上が高めだな。
腎臓関係かも知れないということで、採尿も済ませる。

診察が始まる。女医さんは、パソコンに僕の症状を打ち込みながら状態を聞いてくる。画面丸見え。

「左複区部痛み。」

あ。左腹部なんですが...。

「左はイブ痛み。」

いや、左背部なんですが...。

大丈夫か?おい!
聴診器をあてられたあと、触診が始まる。ベッドに寝かされ、パンツをギリギリのところまでずり下ろされる。

「痛みはありますか?」
ないです。

「ここは?」
ないです。

「じゃぁ...ここは?」
ちょっと気持ちいいです。ウソです。

「.....。」


ああ、医者泣かせのこの痛み。どう説明したらいいんだろう...。

「尿も特に問題はないですし...ええと...。」

しばしの沈黙のあと女医は、こう言い放ったのです。

「これは...神経痛の可能性が高いですね。」

し、神経痛ですか...。

「肋間神経痛かも知れませんね。」

はぁ....。

「あ、でも待って!帯状疱疹の可能性も...。」

た、た、帯状疱疹!!あの悲惨さは目の当たりにしているので、それだけは勘弁願いたい!

「まぁでも5日も経って何も変化がないんでしたら、可能性は低いですけどね!しばらく様子を見ましょうか。」

....はい。

---
結局、何が原因なのかわからずじまい。腹部の痛みは以前ほどではなくなったものの、背部の痛みはまだ残っております。

むか?し昔、背骨の圧迫骨折という重傷を負っておりますので、その影響がこの年齢になって出てきている可能性だってあります。そういえば昔、「背骨がずれている」っていわれたことがあったし、今もストレッチすると背中がボキボキ音をたてるもんなぁ。

しかし、年末にこの有様。湿布ではなく、カイロを背中に貼り付けております。少し腰が曲がっているか?辛いねぇ。

というわけで、今年の最後は「骨折り損のくたびれ儲け」ということで一年を締めくくりたいと思います(うわぁ。つまんねぇオチだなぁ)。

皆様、お付き合い頂きありがとうございました。よいお年を。
では!閉店!ガラガラッ!

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コメント(4)

お大事になさってください。

よいお年を。

ありがとうございます。ここ数年、年末になると身体のあちこちが病むという症状に襲われております。

D&Pさんもよいお年をお迎え下さい。

あらま、年末も大変だったのですね。原因不明の痛みは不安ですよね。もしかしたら心身が何かを叫んでいたのかも知れませんね。

私も痛みに襲われることが時たまあります。その中でも、目に千本の針が刺さったような痛みに襲われた時は苦労しました。一時間弱で治まりましたが、目の神経痛だったようです。ストレスだったようです。

ぎらりさん。遅ればせながらなので、寒中お見舞い申し上げます。
心身の不安は常に抱えていますし、そのことが何らかの形で発信されていることもわかっています。全ては自分の身の上で起きていること。
しかし、一人では手に負えないことがあるのも事実。自分の身体、心なのに、と悲しくなることがあります。
人間って、ホント弱い生き物ですね。
今年もよろしくです。

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