2005年12月31日

火事だぁ!

閉店!ガラガラ?...のハズだったんですが、今日の飲み会で、とんでもない(?)現場に遭遇してしまいました。
そう、タイトル通り「火事現場」です。
...といっても飲み会の場所が火事になったわけではありません。

毎年というか、時期が来るといつも集まる中学校時代からの幼なじみ(中には小学校、それ以前からの付き合いのメンバーもアリ)同士で集まって飲み会をします。普段、というか固定メンバーは6名なのですが、今日はあいにく5名だけの集まりとなりました。1名、所用のため1時間遅れて到着。19時30分過ぎに乾杯をし、いろんな話に花を咲かせていました。

ところが...。

突如近づく消防車のサイレン音。それも、複数の車両からのサイレン音が聞こえてきます。
しかもその一台は、我々が飲んでいるすぐそばで停車したのです。
テレホンサービスで火災発生現場を確認すると、間違いなく我々の飲んでいるビルの近所だということが判明。
ふと2階の窓から外を見ると...。

ん?ちょ、ちょっと待って。消防車が目の前にいるんですけど...?
そしてそしてっ!大勢の野次馬が店から出て消防車の周りに集まり、遠巻きに見つめています。

何と、火事は隣の「焼き肉屋」。

大丈夫か?と思いましたが、煙が見えてきません。
さらに、なんか香ばしい匂いが...(ウソ)。

続々と集まる消防車に、周辺が騒然としています。
で、我々が何でこんなにのんびりしていたかというと...。

一緒に飲んでいたメンバーの中に非番の消防隊員がいたんですな、実は。
おもむろに電話を取り出し、どこかに電話。

「○○町で火事みたいですね。いや、近くにいるんですよ...ワハハ(いや、近くって、隣じゃん!)。...ああ、そうですか。小火。ダクトから煙。...ハイハイ。大したことないですね!ハイ、ハイ、どうもご苦労様です。失礼します。」

聞き耳を立てていた我々も、(1名を除いて)大したことないや、と思いその場で再び飲み始めました。
実際、ホントに大したことなかったみたいですが...。

しっかし、知っていますか?日本人って火災報知器や非常サイレンが鳴っても、すぐに逃げ出さないそうですね。いつも誤報ばかりだから?でも、よく考えてみて下さい。流暢に構えていたところでホントの火事だったら、逃げ遅れ必至。我々のいたビルでは火災報知器は鳴りませんでしたが、皆さんも気をつけましょうね。

さて、隣の焼き肉屋。不幸中の幸いで、ホントに小火で済んだらしく、閉店はしていましたが店員の方々が一生懸命玄関の水拭きをしていました。少しだけ水を被ったのかな?焼き肉喰っていた人は、とんだ災難だったなぁ。大丈夫だったんだろうか...。

それでは改めて、よいお年を!

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