2015年1月23日

自分の長所を考える。

例えば就職活動を行っている(あるいはこれから行おうとしている)学生や転職しようとしている皆さんが履歴書を書く時に、自分の「長所」を記載しなければならないってことがあると思うのですが、皆さんはあの欄に一体どんなことを書いているのかな、なんてことをふと思いまして。 僕、自分の長所がなんなのか正直言ってよくわからんのですよ。要するに、未だに自己分析ができていないんですね。だから、学生時代(といってももう20年以上も前の話ですけど)、この履歴書の長所になんて書いていたかといえば、確か「明るい。」とか、そんな当たり障りのないことしか書いていなかったような気がします。 で、あれから20年以上が経ち、もうすぐ44歳になっちゃうわけですが、改めて自分の長所って何だろう...って考えてみたわけです。正直、短所は口を突いていっぱい出てくるんですよね。 短気で怒りっぽい、諦めが早い、口が悪い、初対面の人が苦手、性格が天の邪鬼、飽きやすい、せっかち、...あ、それから足、などなど枚挙に暇がない〈苦笑)。 まあ、それもこれも自分のひねくれた性格のなせる態と諦めていたところもあったのですが、自分って本当に「明るい」だけの人間なのだろうか、と。 「明るい」っていうのは実は、自分の短所を隠すための虚像で、ホントは根暗でとてつもなく内向的なんじゃないかと、とことん自分を卑下し始めたわけですよ。 見てくれはA型だけど、接してみると典型的なO型タイプといわれ続けて30年。後先考えず突っ走ってしまう猪突猛進型だし(なので衝動買いが多い)、そのくせ他人と争うことを極力嫌う人間。 ちょっと待てよ。こんな俺にだって何か長所があるだろうと、半歩、イヤ1歩、さらに10歩ぐらい下がって自分を客観的に見てみたワケですよ、じーっと。 いやいや、皆さんもやってご覧なさいって。 自分の長所を見つけ、自分を褒め称えるって、ホントに難しいんだから。 で、じーーっと見つめた結果、朧気ながら見えたたった一つの長所。これが長所と言えるかどうかは別として。 「結構世話好きです。」 これ、長所って言っていいんですかね?そういえば、約15年前に高校の同期会を始めたのも自分が言い出しっぺだったし、あの時言い出しっぺが会長になったら動けなくなるってことで今でも事務局を仰せつかっているし、それも決してイヤイヤじゃなくて自分自身も楽しんでやっているんですよね。そういう「和」が好きなんです。争いごとより楽しいことが好きなんです。そうそう、楽しいことで思い出しましたが、去年の今頃は「津軽クエスト」で盛り上がってましたね...(遠い目)。 20140117 「金貸してくれ」とか、「異性を紹介して」とか、他人の生活や自分の生活にも影響を及ぼすような頼まれ事は引き受けないけど、例えば何かの仕切り役とか、サポートとかはほとんど苦にならないという...まあ、これこそまさに世話好きが高じてのことなんでしょうけれど。 ...ということで、自分の長所が何なのかさえわからず震えている43の夜。 来週44歳になるんですけど、その暁には僕の長所が何なのか教えてください。何せO型、褒められて伸びるタイプですので。よろしく(笑)

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