2015年4月10日

因果応報

因果応報【いんが-おうほう】 過去や前世での考えや行いに応じて、必ずそれ相応の報いがあるということ。 【注釈】本来は、よい行いをしてきた者にはよい報いが、悪い行いをしてきた者には悪い報いがあるという意味だったが、現在では多く悪い行いをすれば悪い報いを受けるという意味で使われている。 仏教の考え方で、原因に応じた結果が報いるということ。 新しい職場に来て10日が経過しました。内示を受けたときは「え?何でそこ?全然希望していないんですけど...」と呆然となりましたが、よく考えてみるといろんな伏線があって、何となく腑に落ちるところもあったりなかったり。 PCからこのブログを見ると、トップ画面に飛行機の画像、そしてその左下には「東北の元気、日本の元気を青森から」と書かれたバナーが置かれています。 設置したのは3年前の5月。震災から1年2か月経った頃のことでした。 symbolmark 僕が配置換えとなった今の所属こそが、まさにこのバナー作成に関わったセクションなのです。 青森県震災復興シンボルマーク ...思い起こせば震災の約1か月後、たった4日間ではありましたが「災害派遣」という形で宮古市に出向き、救援物資の仕分け作業をお手伝いしました。 そしてそれからちょうど4年後の今月17日、今度は「復興推進担当」という肩書きをぶら下げて、僕は再び宮古市に足を踏み入れます。 偶然といえば単なる偶然ではありますが、些細であり重くもある一つ一つの事象が数年のブランクを経てもなお、こうやって繋がりを持っていることが不思議でなりません。 この業界に楽な仕事なんてありません。 なので、今は自分の置かれた立場をしっかりとわきまえ、これからの仕事に取り組んでいこうと思います。微力ながらではありますが、お力になれれば幸いです。 短文失礼。ささやかながらの決意表明です。

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