2010年6月14日

念願の皇居ラン

8ヶ月振りの東京出張。
11日は予定通り12時08分に東京駅に到着したのですが、なぜかこの時点で携帯電話の電池がほとんどない状態。何はさておき、まずは応急措置用の充電池を購入。何となくこれを使うと電池の持ちが急に悪くなるというトラウマがあって、ホントは使いたくなかったんですが、連絡が取れなくなるというのは一番痛い。電源を切った状態で泣く泣く充電池を電話に差し込み、そのまま放置。
地下街でラーメン食いたかったんですが、とにもかくにも時間に追われていたので、適当に腹に入るものをぶち込んで虎ノ門へ移動。

八戸駅で無事に受け取った前日の忘れ物(会場までの地図等)を頼りに、建物を目指します。といっても道は一本なので迷うことはないだろう、と思ったのですが、虎ノ門駅から地上に出た時点で、自分がどっちを向いているのかわからなくなりました(苦笑)。

どうせまだ時間あるし、と勘を頼りに歩き始めると、約5分で目的の建物発見。一階のロビーでしばらく涼んだ後(心地よく冷房が効いていた)、集合時間の5分前に会場入り。

いや、ちゃんと打ち合わせはしたんですけどね...何か出席すべき(出席して欲しい)人が欠けていたこともあって、何か物足りない感がありました。
しかも次の打ち合わせまで1時間も待たされるというオチまで付いて、結局全ての用務を終えたのは18時40分を過ぎた頃でした。
おかげで携帯電話の充電もほぼ終わっていました。

この日は事前に妹のじゃん子と会う約束が決まっていたので、待ち合わせ場所でもある銀座へ。
で、「最近見つけた立ち飲み屋に行く」というのでガード下かどこかに行くのかと思いきや、僕が行きたいと思っていた「アサヒスーパードライ エクストラコールドBAR」でした!

ここに来て...

まさか1時間近く待たされるとは思いませんでしたが、1時間待った後のビールの味も格別。

これ飲んで...

積もる話もあり、立ち飲みバー(笑)で約1時間を過ごし、続いてホテルの近い神楽坂に移動、もう一軒で泣き笑いながら酒を飲み、妹と別れました。

ところで、実妹と二人で飲むって、変なんですかね?あまり気にしてないんですが、中には「信じられない!」っていう人もいるみたいで。まあほら、うちの場合いろいろあったので、近況報告も含めお互い話したいことがあるわけですよ...ええ。

結局飯田橋にあるホテルにチェックインしたのは23時近くで、その後荷物の整理とかしていたら0時を過ぎてました。よし!明朝は走るぞ!

zzz...

12日。
6時前に目が覚め、おもむろにベットから起きあがります。二日酔いは...大丈夫です。そんなに飲んでませんから。

ということでついに皇居ラン、行きましょう。ホテルから大通りに出て左に曲がれば九段下に行くことだけは頭の中にインプットされていましたので、まずはゆっくりと走ってみることにしました。思えば皇居なんて、中学の修学旅行の時に(確か)二重橋の前で記念写真を撮って以来なので、二十数年振りに訪れることに。最近では皇居ランがブームになっていて、マナーの悪さも指摘されているようなので、どれほど凄いのかという興味本位もあってのことだったのですが、約10分後、竹橋まで来てみると、走っている人の数は非常にまばら。そりゃそうだよな、時計を見るとまだ7時前だし、歩道が大渋滞になっているわけないよな...。
竹橋から右回りに進み始め、千鳥ヶ淵~桜田門~二重橋~大手町と駆け抜け、1周約5キロを周回。何かこれで終えるのももったいなくなり結局2周。キロ5分06秒のペースをほぼ崩さないまま、再び竹橋から右手に逸れ、飯田橋のホテルに向かいました。多分あのペースなら3周目も行けたかも知れないのですが、無理がたたって帰れなくなるということもイヤでしたので、ちょっぴり後ろ髪を引かれるような気分でホテルに戻りました。信号で引っかかった時以外はノンストップで走り続け、12.8キロを1時間15分ほどで完走。おお、自身の最長距離だぜ!という感慨無量な気分と達成感に浸りながら、シャワーを浴びたのでした。

皇居の周囲を走ってみての感想は、ランナーの数が思ったほどでもなかったので、不快な思いはしなかったこと、詰所に立つ警察官から「おはよう!」と声をかけられてビックリしたこと、気温が上昇する前だったので風が心地よかったこと、確かに信号に引っかかることもないし、多少ではありますが起伏がありますので、相応に楽しめるコースだということを感じました。

また出張する機会があったら走ってみようかな(笑)。

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