2010年6月28日

2ねんぶりのつり

「たのしかったけどくるしかった」

ききょうの小学校33ねん2くみ まがのんべ

土ようび、ぼくはおとうさんが死んでから2ねんぶりに、いつもの先生たちと海につりに行きました。前の日、サッカーをみて日本がかったのでうれしかったです。でも、とてもねむかったのですが、土ようびも、おなじ時間におきました。4時すぎに、たがし先生がむかえに来ました。にもつをつんで、5人で小泊というところにむかいました。ぼくは船に乗るとすぐにようので、よい止めのくすりと、シーバンドというよいにきくおまじないをしていきました。
小泊につくと、風がつよかったです。ぼくはジャンパーを忘れてきたので、船に乗ったときはちょっとさむかったです。
6時すぎにたがし先生が船をうんてんして、海に出ました。なみがざばんざばんと立っていました。てんきよほうはなみの高さが0.5から1メートルだといっていたのに、うそつきだと思いました。
10分ぐらいすると、「このへんでつってみよう」とたがし先生が言いました。いそめというきもちわるい虫をはりにつけて、海に落としました。しばらくすると、あい先生がかれいをつりました。いいな、と思っていたら、ぼくにもかれいがつれました。2ねんぶりにつれたので、うれしかったです。そのあともぼくはかれいをつりました。でもあい先生は、ぼくのとなりで50センチのひらめをつりました。いいなとおもいました。
たがし先生が場所をかえるといいました。15分ぐらいして、「ここでつろう」といいました。ぼくは、きみどりいろから赤いいろのしかけにかえました。でもぜんぜんつれません。ぼくはねむくなってきたので、すこしねることにしました。だれかが何かをつったので起きたら、ぼくは、げーとはいてしまいました。
そのあともずっとげーげーしていました。ほかの人たちは、「のんべ、まだはいてらのが。」といってわらっていました。でも、ぼくはしにそうなくらいくるしかったです。
あたまにきたのでもう一回ねてから、またつりをはじめました。すると、こんどはたいがつれました。ちいさかったですが、ひさしぶりにたいをつったのでうれしかったです。
でも、またすぐにぐあいがわるくなってげーげーしていました。そしてねました。よいどめのくすりもおまじないもぜんぜんききませんでした。だから、おとうさんたすけて、とこころのなかでいのりました。
でも、またおきてたいをつりました。ほかの人たちは、「のんべ、しんじられないな。」といっていました。
おひるになりましたが、ぐあいがわるいのでなにもたべませんでした。
かぜはすこしおさまりました。でも、なみが高かったです。
ぼくはまたたいをつりました。あいなめも、つりました。そのあとは、もうげーげーしませんでした。
たがし先生は「3時におわる」といいましたが、4時におわりました。
みんなでかれい、ひらめ、たい、あいなめ、そい、どんこがたくさんつれました。でも、一人だけつれなかった先生がいたので、ちょっとかわいそうでした。

たがし先生が「のんべ、大じょうぶだが?」といいました。ぼくは「うん。」といいましたが、ほんとうはぜんぜん大じょうぶでなかったです。

ぼくはかれいを4まい、ちだいを3ひき、まだいを1ひき、あいなめを1ひきつりました。

船によってくるしかったけれど、ひさしぶりにつりをしたのでたのしかったです。

そのあと6時にともだちと飲みました。2けん目のおみせでつったたいとあいなめをさしみにしてもらいました。どちらもあぶらがのって、とてもおいしかったです。

いつかまた、なみもかぜもないときにつりにいきたいとおもいました。

おわり。

(先生から一言)
たくさん魚がとれて、楽しい釣りだったようですね。でも、そろそろいいかげん船酔いしないようにがんばりましょう。

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