2010年7月 5日

青森市・マル大しらはる

7月3日、AOMORIマラソンのエントリーがてら、今年2月にオープンしたというラーメン屋に行ってきました。青森市内でも人気を誇る、「八森」の目と鼻の先にある「マル大しらはる」です。

店内はカウンターが12席、4人掛けテーブル席が2つでしたが、訪れたときはちょうど先客が帰ったばかりのようで、運良くカウンター席に座ることができました。
「昼メニュー」と「夜メニュー」がありますが、昼は「鴨つけ麺」が、夜は「鴨白湯らーめん」があるとのこと。

青森市・マル大しらはる

青森市・マル大しらはる

ちなみに平日の昼13時30分から15時までも、数量限定で「鴨白湯らーめん」があるようです。

青森市・マル大しらはる

ということで僕は、昼夜問わずある「煮干しらーめん」を注文してみました。「煮干し中毒の方におすすめ」ということで、まさに僕にとってうってつけのラーメンじゃないですか。しかし、 しばらくして運ばれてきた中華は、一見何の変哲もない、魚介系の香りが漂う普通の中華でした。

青森市・マル大しらはる

スープを飲んでみると、確かに煮干しの味というか、強烈な酸味が鼻腔を突いてきます。 麺は中太麺でストレート、あまり弾力はなく、パスタのような感じといえばいいのでしょうか、つるつるした麺が、スルスルと喉を通っていきます。(もちろん自家製麺だそうです)
ちなみにメンマはごろりとした塊が一つだけ。でも、これがまた柔らかくて美味しかったです。
チャーシューはかなり薄味ですが、スープが結構濃い目ですので、これぐらいの方がちょうど良いかも知れません。

青森市・マル大しらはる

テーブルに置かれている魚粉と三升漬。特に三升漬は白飯に合うかも知れません。あ、もちろんラーメンに入れても大丈夫です。ただし、かなり辛いですけれどね...。

青森市・マル大しらはる

麺は細麺もあるようですが、どちらが合うのかは好みによると思います。妻は「これぐらいがちょうどいい」と言っていましたが、僕はもうちょっとスープが絡むもっちりした麺でもいいかな、と思いました。
青森市内の方ならおわかり頂けると思いますが、マル海系のスープといってもいいでしょう。ただ、これも好みが分かれるかも知れませんし、ちょっと加減を間違うと、苦みが出そうなスープかも知れません。
これまで経験したことのないような強烈なインパクトを与えるものではありませんでしたが、いかにも青森のラーメンっぽい、魚介系スープが印象的でした。
ちなみに日曜日が定休日だというのは、個人的にはちょっと痛いかも知れません。今度は鴨つけ麺を食ってみたいと思います。

場所はNTT青森支店のすぐそば、一方通行の小路が入り組んだところです。駐車スペースは三台分しかありませんので、場合によっては八森の向かい、国道101号(観光通り)を挟んで青森商工会議所の真向かいにある駐車場を利用するのも手かも知れません。


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