2010年8月 9日

酷寒のみぎり...

土日そして今日月曜日をまとめて一言で済ますならば、間違いなく「停滞」という言葉がぴったり当てはまる3日間だった。特に昨日は酷かった。朝、墓の清掃に出かけた後、身体が怠くなり、ひたすらクーラーの前で惰眠を貪る始末。何をすることもなくどこへ出かけるでもなく、ダラダラダラダラと家の中で1日を過ごし、食って飲んで寝て...何か全く生産性の上がらない3日間だった。何をしたかと問われれば、墓の清掃(それも30分程度)と、せいぜい三回忌法要の案内状を作成したことぐらいだろうか。

土曜日。前日、猛暑日に見舞われた青森市内、扇風機一つで日中をしのいだ疲れがドッと出てきたのか、まずもって何かをしたいという気力が全く出てこなかった。

しかし、かといって何もせずにゴロゴロしているわけにもいかず、取り急ぎ来月初旬に差し迫った三回忌法要の案内状作成に取りかかった。

案内状を出す相手はほぼ決まっていたし、案内文の素案も既にできあがっていたので確認してもらい、字体や大きさなど了解を得て、作成から約1時間で印刷、完成。ハイ、一丁上がり。

...ところが、妻から「ねぇ、これって違うんじゃ...」と指摘を受けるまで全く気づかなかった凡ミス発覚。

なんと、「酷暑のみぎり」と入力したつもりが、「酷寒のみぎり」と入力していたのだ。

一枚一枚葉書を読み返した途端、暑さでゆるゆるだった股間が縮み上がるような思いだった。

弘前市は朝から気温が上昇し、日中も35度近くまで気温が上昇している中、「酷寒」はないよな...とかなり凹みながら、修正ペンで「寒」を「暑」に修正。作業している間、あまりの自分の凡ミスに呆れるあまり、頭から湯気が上っていたらしい。くそー。誰か確認したときに気づけよ、と責任転嫁したくなったが、そもそも間違いに気づかず入力した僕が悪い。
「イラ菅」ならぬ「イラのん」なのだ。

で、45枚の往復葉書全ての修正を終え、無事投函。
暑さのあまり、思考回路も判断力も停滞している、といいたいところだが、僕の力量のなさを露呈した格好に。要するに、そんな凡ミスにも気づかないほど要領を得ないということなのだろう。嗚呼、反省...。

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コメント(2)

お疲れ様でした。昨日は本当に暑かったですよね。暑さでゆるゆるだった・・・・。笑ってしまいました。 投函前に無事修正出来てよかったですね。

どうも。先日はいろいろありがとうございました。いや、妻が気づかなければそのまま投函してました。危うく股の間が酷寒になるところでした...。

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