2010年8月17日

お盆休み

ここ最近はネタ不足に苦しんでいるというか、ネタを見つける余裕もなく、ブログ更新が滞っている。何かネタがないかと思ったが大したネタもないので、お盆のグダグダな内容をお届け。

昨年は父の新盆だったこともあり、お盆期間に合わせて2日間の休みを頂いた。

しかし今年は7月に夏季休暇4分の3を消化してしまったため、残る夏季休暇は1日。これは9月の父の三回忌法要に合わせて取ることとし、結果的に今年のお盆は暦通りの出勤となった。
もっとも、今月に入ってからも多忙な日々が続き、12日になってようやく落ち着きを取り戻し始めたぐらい。なので、この選択は間違いではなかった、ということにしておこう。

12日から休みに入っていた妻は、墓前に持参するための供花供物を購入するため大混雑の弘前市内を一人で駆け回ったそうだ。僕が帰宅する頃には既にほとんどの支度が終わっていて、あとは翌朝を迎えるだけだった。我が家の前は寺院街だけに、盆の時期は大混雑することが目に見えている。なので、僕が仕事に向かう前に墓参りを済ませてしまおうという魂胆だった。

翌朝は5時に起床。しかし、悪夢にうなされ4時前に目が覚めた。結局そのまま悶々としながら朝を迎えた。

程なく妻と母も起床。
「おはよう...。」
寝ぼけ眼をこすりながら挨拶すると、聞き覚えのある声がもう一人。

「おはよう...。」と母の背後からヌッと姿を現したのは、帰省を見送っていたはずの妹だった!

一瞬事情が飲み込めなかったのだが、母と妹の仕掛けたドッキリにまんまとはめられてしまった。やられた!

聞くと前日、仕事を終えてから東京駅に直行し、弘前まで戻ってきたらしい。しかし、途中で秋田新幹線運転見合わせの煽りをまともに食らい、新花巻あたりで足止めされ、弘前に着いたのは0時頃。
母だけが事情を知っていたのだが、もう一匹、玄関が開く音をを察知したチョコが、か細い声でワンワン吠えたらしい。しかし、チョコの一番近くにいたはずの妻は爆睡、結局我々にバレることなく家の中に入ったということらしい。

とんだサプライズではあったが、僕の仕事の予定は変わらないので、急いで支度をして6時過ぎに家を出発。墓参りを済ませて駅に直行、普段通りの仕事と相成った。まぁこれが忙しかったの何のって(笑)。13日とは思えぬほどの来客、電話...。おかげで大分仕事がはかどりましたのよ、ええ...。

翌14日は夕方から高校時代の同期のメンバーが数名集まっての飲み会。蓋を開けてみると集まったのは12名。ただ「同期」というだけで、あとは何の接点もないようなメンバーが12名。本来であれば、同期会そのものを開催しなければならないのだが、会長曰く「のんべ君に不幸があったため」開催が見送られたのだそうだ。余計なお世話だっつうの(苦笑)。

しかし、同級生だった女性2人と久しぶりに再会し、2年前のお礼やら何やらを直接伝えることができたのは、せめてもの救いだった。

15日。この日は母と妹が北秋田の祖母に会いに行くということで早々に起床、出発...しているはずだったのだが、僕が起床した7時の時点でまだ出発できる状態にもなっていなかった。

何となく一緒に行きたい気分になりかけたのだが、日帰りでの往復は結構ヘヴィである。前日の酒はさほど重たくはなかったが、ここは留守番を決め込むことにした。

前日の疲れが残っていたらしく、午前中からうたた寝をはじめ、気がついたら昼に。外出するタイミングを逸し、家で昼食を済ませたら、再び睡魔が...。
そこへ妻がポツリと一言。

「長谷川牧場までって、どれぐらい掛かるんだろうね。」

西津軽郡鰺ヶ沢町にある長谷川自然牧場。
何度となく足を運ぼうとしたが、場所がわからず断念したところ。
そういえばここしばらく、市内から外に出た記憶がない。家でゴロゴロしているぐらいなら、外の空気を吸った方がお互いのためだろう。今回は用意周到に場所を確認し、14時過ぎに家を出発した。

...にもかかわらず道に迷い、結局15時頃到着。
出迎えてくれたのは、放し飼いにされている無数の鶏と、二匹の犬。
ところが、肝心の人影が見当たらない。「売店」と書かれた建物に行っても誰もいない。燻製を作っているのだろうか、もうもうと煙が上がっているのだが、人影が全く見当たらないのだ、足を踏み入れようにも立入禁止の場所となっており、結局鶏に囲まれながら建物を眺めるだけ。

仕方がない。場所はわかったのでまた来るべ。

歯がゆい思いに駆られながらも、鰺ヶ沢町内でちょっとだけ買い物をして帰路についた。
帰る途中、珍しく妻が「温泉に寄りたい」と言っていたこともあり、久しぶりに温泉に立ち寄った。ただ、残念なことに湯上がりのさっぱり感が全く感じられなかった。多分井戸水か何かが混じっているんだろうな、って感じで。どこの温泉なのかは教えない(笑)。知りたい人は直接お問い合わせを。

ホントは旧岩木町にある「新岡温泉」に行きたかったのだが、湯から上がったあと、大変なことになりそうだったのでやめた。

というか、ここのお湯はいいです。建物のひなびた感もまた、かなりお勧め。ただし、浴場から外が丸見えだったり(裏を返すと外から浴場が丸見え!?)、浴場の男女の仕切りが曇りガラスだったりと、女性にはあまり優しくない(?)温泉なんだが...。

...って、何の話をしてるんだかワケわかんなくなってきました。
ね、だからグダグダだって言ったでしょ。

次回は「山下達郎公演に行ってきた」をお届けする予定です。

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