2010年11月26日

【今年79杯目(ウソ)】黒石市・ラーメン大将(その2)

我が家では、しばしば訪れる機会のある「黒石市・ラーメン大将」。
この店については以前「味噌ラーメンが美味い」ということで紹介したことがある。

弘前市内だと、なかなか美味しい味噌ラーメンに出会う機会に恵まれず、ついつい黒石市まで足を伸ばしてしまうというのが実情なのだが、先日完全極秘で(...と思い込んでいたのは本人だけだったが)帰省した妹とともに、味噌ラーメンを食するため再びこの店を訪れた。

ちなみに妹が帰省した時のこぼれ話。
妹は、今回母が帰省することを知らないと思い込んでいて、仕事帰りに空港に迎えに行った僕と一緒に帰宅し、母を驚かせる、という作戦だったのだが、母は既に帰省することを知っていて、何と迎えの車に母が乗り込んでいた、というオチだった。そのために、まるで母が妹の帰省を知らないかのように装い、22日に休んで上京しようかな、とその気もないことを電話で話してみたり、一方の妹はといえば、友達のところに遊びに行くからと母の上京を頑なに拒んだりと、まさに化かし合いの連続。
...というか、家族同士で何やってるんだろうか、俺たちは(苦笑)。

その妹はといえば、既に帰省の航空券も手配したところ、11月上旬に約1週間の緊急入院を強いられ、今回の帰省は、本来の目的とは異なって入院明けの滋養ということになってしまった。

まぁ、あまり無理もさせられないだろうということで、なるべく胃や腸に負担の掛からないものを、と気遣うつもりだったのだが、青森県に帰ってくると美味いものがたくさんあり、その魅力には勝てなかったらしく、結局気遣うどころか食べたいものをとことん食べ漁るという、いつも通りの帰省になってしまった。

さて、ラーメン大将に足を運ぶと、2人掛けのテーブルが2つちょうど空いたところで、僕ら4人はその席を促された。味噌ラーメン、と思っていたところに、メニューには以前から気になっていた塩ラーメンの文字が。しばらくメニューを眺めていたら、無性に塩ラーメンが食べたくなり、結局僕だけ塩ラーメンを注文することにした。

ちなみにこの日は非常に混んでいて、テーブル席は勿論カウンター席もほとんど空きがないという状況の中、ほとんど全員が味噌ラーメンを注文する中、僕一人が塩ラーメンを注文するという「完全アウェー」にも近い状態。いいんだもん。だって、メニューにあるんだし。
混んでいる割には既に麺をすすっている人が多数を占め、テーブルに運ばれてくるまでにそれほど時間はかからなかった。
あ、ちなみにこの日は、カウンターの受取口付近にも客がいたため、珍しく店の人がテーブルまで運んでくれたんだよ。

さて、完全アウェーの塩ラーメン。一人だけ別鍋でスープが炊かれているのがわかった。目の前に出された丼を見ると、麺やトッピングなどは全て味噌ラーメンと同じである。しかし、塩ラーメンなので、味噌のようにニンニク臭がするとか、ニンジンや挽肉が底に沈んでいるということもない。レンゲの汚れが年期を物語っている、といえばいいのか、それとも...。

黒石市・ラーメン大将の塩ラーメン

さて、一口スープを飲んでみると...。

ふむ。思った以上にあっさりとした魚介系で、ちょっと塩味が強いかな?といった感じ。

黒石市・ラーメン大将の塩ラーメン

ただし、麺との相性、トッピングとのバランスもかなり均衡が取れている。
個人的には多分、妻が止めなければスープをほとんど飲み干してしまう、それぐらいの勢いで食することができた。

ちなみに帰り際、若者が一杯1,000円の「大将スペシャル」を食する姿を目の当たりにしたが、噂通りチャーシューが丼からはみ出していた。しかしあれは若者が食べるもので、僕みたいなオッさんにはボリュームがありすぎて無理かも...。

ちなみにこの店で醤油ラーメンを頼んだ人、未だ見たことがありません(笑)。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://nonvey.oops.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/6223

コメント(1)

ご無沙汰してます。
ラーメン大将・・・大昔から私の主食。
店主と「けやぐ」です。
食べると熱いビートが吹き荒れますね!
ラーメン大将貸切でプリパでもしますか?
ちなみにブログやってるので見てください。

コメントする