2010年12月22日

【今年87杯目】平川市尾上・大十食堂

ここもある意味名店。創業から百年を超える、いわゆる「津軽百年食堂」の一つである。
数年前に店舗を改装し、今の店構えになったが、以前は非常にいい味を出している店だった。

ちなみに「津軽百年食堂」とは、津軽地区で70年以上続く食堂の物語を基に執筆された小説で、来年4月にはオリエンタルラジオの二人が主演で映画化が決まっている。(津軽には10軒ほどこの「津軽百年食堂」があるとのこと。)



で、ここの名物は何といっても焼きそば。太麺でしっかりとした味わいの焼きそばは、訪れた多くの人が注文する。 とはいえ折角なので中華も食ってみたい、という欲張りなあなたに朗報。
何とラーメンと焼きそば、おにぎりのセットメニュー(Aセット)があります。 嗚呼、炭水化物のオンパレード...。

ということで私も炭水化物の恩恵に授かろうと、730円也のこのセットを早速注文。 小さな丼のラーメン、結構ボリュームのある焼きそば、そして海苔の巻かれたおにぎりとお新香が運ばれてきた。

平川市尾上・大十食堂

ラーメンは油がかなり浮いているのがわかる。スープは透き通った感じで、魚介よりも鶏(豚骨?)ベースが強い。麺は手打ちの太麺。ツルツルッとした食感であっという間に平らげてしまった。

平川市尾上・大十食堂

一方の焼きそばも豚肉とタマネギという至ってシンプルな具材で炒められているが、この太麺がまたソースを吸っていて美味いんだな。(ちなみに画像は手ぶれが生じてしまったため、なし。)

ちなみに結構ボリュームがあるので残してしまうかも知れないが、そんなときはお店の人にお願いすると、持ち帰り用のパックを頂く事ができます。

なので、このセットを頼んだときの注意を。 少なくともラーメンは完食すること。焼きそばは無理して食べないこと。


大きな地図で見る

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://nonvey.oops.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/6231

コメントする